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個人blog記事と:宮台真司に関するakihiko810のブックマーク (5)

  • 『SPA!』の『魔法少女まどか☆マギカ』特集について(1)―宮台真司・宮崎哲弥の評論を読んで - 新・怖いくらいに青い空

    はじめに 『SPA!』の7月19日号に掲載されている「大人気アニメ『まどか☆マギカ』の正体」という特集記事が話題になっている。この中では、宮台真司・宮崎哲弥・八代嘉美・森川嘉一郎・磯崎哲也(敬称略)という、思想も職歴も全く異なる5人の論者が『まどマギ』の評論を行っている。それらが非常に興味深かったので、彼らの評論を私なりに解釈してみることにした。 今回はまず、宮台真司と宮崎哲弥の評論について見てゆくことにしよう。 宮台真司 『まどマギ』が東日大震災の影響で放送延期になって以来、いくつものアニメ考察ブログなどで作と震災との関連が指摘されてきた。そこで述べられているのは、例えば、震災後も続く「日常」についてであったり、善意が裏目に出る厳しい現実についてであったりする。 3.11の前と後で、世界は微妙に変わったが、幸か不幸か我々の大多数が3.11以後の世界にも存在しているという揺ぎ無い事実は

    『SPA!』の『魔法少女まどか☆マギカ』特集について(1)―宮台真司・宮崎哲弥の評論を読んで - 新・怖いくらいに青い空
  • [書評]おまえが若者を語るな!(後藤和智): 極東ブログ

    ちょっと前のことになるが「おまえが若者を語るな!(後藤和智)」(参照)がネットで少し話題になっていたので読んでみた。よくわからないだった。賛否以前に、この書籍で何が問題なのかという部分でまったく共感できなかった。というか率直に言うとつまらなかった。ただ、このつまらさは著者の論のつまらなさというより、批判対象とされる部分のつまらなさということだ。巻末に参考書がずらっとリストされているのだが、いくつかの社会学的な分析を除けば、よくここまでつまんないをきちんと読んで論が書けるものだなという敬服感すらあった。 なんなんだろうこの感じはと思って、あとがきに達して少し得心した。 多くの読者は、なぜ今更宮台真司などという、ほととんど忘れ去られた論者を批判するのか、と思われるかもしれない。 まさにその通りで、宮台真司の90年代の議論というのは忘却していいだけのものなのではないか。と、思いながらふと思い

  • 僕はいかにして宮台真司に感染したか

    倉沢 繭樹 @mayuqix ■余は如何にしてミヤダイストとなりし乎 1995年、オウム真理教による地下鉄サリン事件が起こり、教祖、麻原彰晃は逮捕された。それから程なくして、コンビニであるを見かけた。それが『終わりなき日常を生きろ』だった。著者は宮台真司というひとらしい。 2013-11-01 16:48:24 倉沢 繭樹 @mayuqix 変なタイトルのだな、と思って気にはなったが、手に取ることはなかった。それから少しして、解剖学者の養老孟司とともに、宮台真司がニュース番組でオウム真理教について語っているのを観た。「麻原は水中に長時間潜っていられる、と学生が言うんですけど、虚血になって死にますよね。 2013-11-01 16:49:14

    僕はいかにして宮台真司に感染したか
  • 待つということ:宮台さんの『美しき少年の理由なき自殺』を読んで - 公家シンジ

    美しき少年の理由なき自殺posted with amazlet at 13.06.19藤井 誠二 宮台 真司 メディアファクトリー 売り上げランキング: 243,415 Amazon.co.jpで詳細を見る 1、大学時代の友人 そういえば、自分には大学時代に首都大で社会学を勉強しているひとりの友人がいた。地方出身、ミスチルが大好き、極めて優れた容貌で男女問わず人をブラックホールのように惹きつける男だった。彼とはひょんなことから出会ってそれからすごく仲良くなった。常に周りに「あなたはなぜ生きているの?」と問いかけ、自らの仲間にするかどうかテストするような男だった。自分はどうやらそれをパスしたらしい。そのことを今ふと思い出したのは、宮台さんの著書『美しき少年の理由なき自殺』に登場するS君が彼と全く同じテストをやっていたからだ。未知の他者が怖かったのか。当時の自分は彼のことを変な奴だなあと感じな

    待つということ:宮台さんの『美しき少年の理由なき自殺』を読んで - 公家シンジ
  • 「80年代文化論(おたく-新人類 族 若者)」のブログ記事一覧-Blog: Sato Site on the Web Side

    『サブカル真論』(ウェイツ 2005)は、2004年に行われたトークイベントを基に翌年に出版された。そのなかに宮台真司と中森明夫と宮崎哲弥の鼎談が収録されている。80年代が生んだ「サブカルチャー」が00年代に停滞しているのは何故かをめぐって、宮台と中森が興味深い議論を展開している。80年代文化論にとって、必須の文献である。 細かい解説を加えるときりがないので、さしあたり、重要な発言を引用しておく。 「宮台 一口でいうと、差別語としての「サブカル系」とは、実は「自意識系」の別名なのね。サブカル趣味が、ある種の痛々しさの自己表明みたいに受け取られていたんです。サブカル系ということで、『エヴァンゲリオン』の碇シンジ扱いされてしまうんですよ」(p. 157) 「宮台 九〇年代前半に大月隆寛がよく言ってたでしょ。「どこかでうまいことをやっているやつがいるという八〇年代的感覚」と。正確には八〇年代後半

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