かなりブログの更新を怠ってしまいました。書きたいことはあったのですが、意識が他の方に向かっていたので、こちらの記事をなかなか書くことができませんでした。これから少しでも更新していこうと思っているので、よろしくお願いします。 今現在読んでいる書籍が、高村薫の「太陽を曳く馬」である。 太陽を曳く馬〈上〉/高村 薫 ¥1,890 Amazon.co.jp 太陽を曳く馬〈下〉/高村 薫 ¥1,890 Amazon.co.jp オウムを作品の題材にしていると思われる小説はいくつかあるが、「太陽を曳く馬」ではオウム真理教と麻原彰晃という名前が実際に出てくる。そして、登場人物にオウムについて、宗教的な面から、社会的な面から総括させている。こういう小説は今までなかっただろう。著者はかなり仏教について学んだろ思われる。その内容が正しいか否かは別にして、オウムや宗教について真っ向から向かい合い、取り上げた姿勢