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musicとbusinessmodelに関するakihiko810のブックマーク (5)

  • スティーヴン・ウィット『誰が音楽をタダにした?』 感想 - やりやすいことから少しずつ

    諸行無常の響きあり 『誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち』を読みました。 私は違法海賊サイトは使わないしそもそもネット経由で音楽を入手しない古い人間なのですが、現在の音楽産業がCDではなくネット経由(ダウンロードにしろストリーミングにしろ)になっていることは知っています。 なぜ音楽業界はこのような形になったのか。ぼんやりと思っていたのは「違法海賊サイト経由で音楽が流通してCD産業が打撃を受け、紆余曲折があった末にSpotifyを始めとした公式サービスが成立した」ということです。この私の推測は、合ってはいますが実情・内情は違います。 そもそも、誰が違法サイトに音源を流出させているのか。その違法サイトはどうやって作られたのか。この辺の知識はまったくありませんでした。そして、これを読んでびっくり。そうだったのかー! このは、ノンフィクションです。実際の関係者に取材をして書かれて

    スティーヴン・ウィット『誰が音楽をタダにした?』 感想 - やりやすいことから少しずつ
  • 『誰が音楽をタダにした?』レビュー 巨大産業をぶっ潰した者の正体

    なぜ、無料なのか? その答えの一つが書には記録されている。海賊版が横行したネット黎明期を振り返りながら。 ※稿は、「KAI-YOU.net」にて2016年に配信された記事を再構成して掲載したもの 世界で起きているニュースを読むこと、SNSやブログに自分の意見を投稿すること、YouTubeで音楽を聴くこと。それらは現在、すべて無料だ。 「でも、なんで無料なんだろう?」こんな疑問も生まれないほど、現在の世界は無料であふれている。 『誰が音楽をタダにした?──巨大産業をぶっ潰した男たち』(スティーヴン・ウィット著/関美和訳/早川書房)は、タイトル通り、著者のスティーヴン・ウィットが徹底的な取材と5年近くもの歳月をかけて、音楽が無料になった経緯を追ったノンフィクションである。 なぜ音楽は無料になったのか? その真相を突き止める 書『誰が音楽をタダにした?』の冒頭で、著者は自身を「海賊版の世代

    『誰が音楽をタダにした?』レビュー 巨大産業をぶっ潰した者の正体
  • 『誰が音楽をタダにした?』ストリーミング・サービスがもたらした「音楽シーン」の変化と現状 文庫解説 by 宇野 維正 - HONZ

    『誰が音楽をタダにした?』ストリーミング・サービスがもたらした「音楽シーン」の変化と現状文庫解説 by 宇野 維正 自分も含め、音楽ジャーナリストやライターがよく用いる便利で安易な言葉の一つに「音楽シーン」という言葉がある。同時代のミュージシャンや作品の傾向だったり、音楽業界やマーケットの動向だったりを表す言葉。実際のところ、そのうちのどれを指しているのかが 曖昧な言葉で、そこを曖昧にしたまま論を先に進める際に用いられがちな言葉だ。 スティーヴン・ウィットが書で明らかにしていく「シーン」は、いわゆる「音楽シーン」のことではない。それは明確に「発売前のコンテンツをインターネットで流しているグループ」のことを意味している。その音楽作品や映画作品がそれぞれの歴史や同時代においてどのような価値があるのか、そしてその作品のどこを個人的に評価するか。そのようなアートやカルチャーの質には目を向けず、

    『誰が音楽をタダにした?』ストリーミング・サービスがもたらした「音楽シーン」の変化と現状 文庫解説 by 宇野 維正 - HONZ
  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

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  • 初音ミクに見る音楽の世代観 小林オニキスさんが語る (1/7)

    今さら感は非常に強いが、今回のインタビューには、小林オニキスさんをお迎えした。小林さんは2007年末にニコニコ動画に登場した、ボーカロイド(ボカロ)第一世代の有力Pの一人。ボカロ好きには言わずと知れた、あの名曲「サイハテ」の作者だ。 サイハテの公開は2008年1月。当時としては珍しかったアニメーションをPVに取り入れた。ポップなメロディ・四つ打ちのビートの曲調とは裏腹に「死別」という重いテーマを持った、非キャラクターソングの走りでもあった。結果として幅広いリスナーを得て、公開から2ヵ月と経たないうちに再生回数は100万回を超えた。 この曲のもう1つのトピックは、元スーパーカーのフルカワミキにカバーされたことだった。これはボカロ曲がメジャーのアーティストに演奏され、JASRACに登録することなく音源が流通した初のケースだった。サイハテは二次創作が多い事情を勘案した上で、メジャーとボカロの垣根

    初音ミクに見る音楽の世代観 小林オニキスさんが語る (1/7)
    akihiko810
    akihiko810 2010/06/20
    >自分ひとりでやれる状況ができた。作って、発表して、運用する。今までの音楽産業は大きなヒットで大勢の人を食わせていたが、それは成り立たなくなる。食べさせることはできなくても、音楽で食えるようにはなる
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