今夜は、対戦相手となった現役最年長、かつて天才少年と呼ばれた「ひふみん」こと、加藤一二三九段が生出演。 天才が語る新たな天才誕生の物語です。 対局当日。 メディアも熱い視線を注ぐ中、午前10時、対局が始まりました。 序盤、加藤九段は金と銀を王の前に並べて守る戦法「矢倉囲い」へと駒を進めます。 これに対して、藤井四段も矢倉囲いで応戦。 「相矢倉」と呼ばれる形になりました。 長年、加藤九段が最も得意としてきた、相矢倉。 なんと、その全く同じ戦法で真っ向勝負を挑んだのです。 プロ棋士 藤井聡太四段(14) 「加藤先生が相矢倉を得意にされているので、その将棋で教わりたい。」 対局の様子をインターネットで見ていた、もう一人の天才がいました。