皆さんは最近、いつ映画館に行きましたか。仕事帰りに1人で足を運んだり、家族や友人と見たかった作品を見に行ったり。多様な楽しみ方ができるのが、映画館の魅力です。 映画館の中でも、小規模ながら独自の視点で選んだ作品などを上映するのが、ミニシアターです。ただ、経営難などを理由にやむなく閉館するところが少なくないのも現状です。 どうしたら観客に作品を届け続けることができるのか。そのヒントを探ります。 (仙台放送局記者 北見晃太郎/経済部記者 野中夕加)
首都圏郊外にありながら、独自の上映企画を連発して話題を集めている立川の映画館「シネマシティ」。昨年、数百万円をかけてスピーカーをリニューアルし、『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』を“爆音上映”してヒットを飛ばしたが、この4月からは、なんと6000万円超のスピーカーを新たに導入し、“極上爆音上映”を行うという無謀な興行を行っている。 6000万円のスピーカーで 極上の映画体験を提供 東京郊外の立川に「シネマシティ」というシネマコンプレックス(シネコン)がある。シネコンとしては珍しい独立資本系で、6スクリーンの「シネマ・ワン」、そして5スクリーンの「シネマ・ツー」の2館を運営している。 都心からのアクセスは決して良いとはいえない立地だが、今、このシネコンには地方からも多くの観客が詰めかけている。目当てはシネマシティでしか味わえない上映方式「極上爆音上映」だ。 「爆音上映」と銘打ち、首都
成人映画に女性客? 天神シネマで鑑賞ツアー 娯楽性を評する声も 2010年7月20日 11:40 カテゴリー:社会 九州 > 福岡 天神シネマに足を運ぶ女性。成人映画のファン層にも変化の兆し?=福岡市・天神 「女性のみなさん! ピンク映画(成人映画)を見に行きませんか」。福岡市の街頭で見つけたチラシに目を疑った。成人映画館「天神シネマ」(同市・天神)で毎週水曜日、「女性専用ツアー」をやっているという。なぜ男性映画に女性が? 半信半疑で同館の扉を開くと…。 夕暮れの親富幸通り。玄関に張られた淫靡(いんび)なポスターを横目に地下への階段を下りる。館内にはすでに5人の女性たち。成人映画を女性と観賞する落ち着かなさの中、1本目の幕が上がる。 同館の前身は、九州のミニシアターの先駆けとなった「シネテリエ天神」。「靖国 YASUKUNI」など大型館では見られない作品でファンを集めたが昨年10月、経営
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