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travelとbookに関するakihiko810のブックマーク (2)

  • 高野秀行の新たなる代表作といえる、イラクのカオスな湿地帯を舟を造るために奔走する傑作ノンフィクション──『イラク水滸伝』 - 基本読書

    イラク水滸伝 (文春e-book) 作者:高野 秀行文藝春秋Amazonこの『イラク水滸伝』は、『独立国家ソマリランド』などで知られるノンフィクション作家・高野秀行の最新作だ。間にコロナ禍を挟んだこともあって取材・執筆に6年がかかったという大作で、事前の期待は大。家に届いた瞬間からいてもたってもいられずに読み始めたが、おもしろすぎて当日中に最後まで読み切ってしまった。 今回のテーマはイラクとイランの国境近くにある「湿地帯」。ティグリス川とユーフラテス川の合流点付近には、最大時には日の四国を上回るほどの大きさの湿地帯が存在し、そこには30〜40万人の水の民が暮らしているという。そこで暮らしているのは、アラビア語を話すアラブ人ながらも、生活スタイルや文化が陸上の民とはまるで異なる人々であるという。しかも、道路もなく隠れやすいので、戦争に負けた者や迫害されたマイノリティが逃げ込む場所で──と、

    高野秀行の新たなる代表作といえる、イラクのカオスな湿地帯を舟を造るために奔走する傑作ノンフィクション──『イラク水滸伝』 - 基本読書
  • 若林正恭『カバーニャ要塞』が文庫化。これは中年の足元を照らす、新たな時代の名著である (花田菜々子) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

    お笑い芸人・オードリー若林正恭の旅行記『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(KADOKAWA)が、このたび発売から3年の時を経て文藝春秋から文庫化された。文庫版では新たにモンゴル編・アイスランド編・コロナ後の東京編の3編が追加され、すでに単行を読了した者にも新たな読み応えを感じさせる一冊となった。 文庫増補分も含めたこの作品の魅力と、これからの時代の「中年」の生きるべき道を書店員の花田菜々子が解説する。 旅文学に必要なのは、自らの内面を見つめる力 このはオードリーファン、お笑いファンだけでなく、多くの人に手に取ってほしい一冊である。その理由は単純明快で、お笑い芸人のエッセイという枠を超えて優れた紀行文であり、長く読み継がれるべき名著だからだ。 このを貫く一番の魅力は、中学生のような瑞々しい視線だ。羽田空港でのチェックイン、機内、飛行機が到着するまで……のまだ何も起きていない段

    若林正恭『カバーニャ要塞』が文庫化。これは中年の足元を照らす、新たな時代の名著である (花田菜々子) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
    akihiko810
    akihiko810 2021/05/31
    『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』
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