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個人blog記事とbookに関するakihiko810のブックマーク (16)

  •  「AV黄金時代 〜5000人抱いた伝説男優の告白」 太賀麻郎・東良美季 〔後編〕 - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    「ただ、セックスしてる、その瞬間は判るよ。その女の子の全てがわかる」 「何日、何ヶ月、何年と付き合うよりも?」 「うん。幾晩語り明かし、何千何万という言葉を交わすより、たった一度セックスした方がわかる。ねえ、なぜだと思う?」 「さあね」 「それはね、人間は今しかわからないからさ。俺達は今、この瞬間を理解することしか出来やしない。長い時間なんて、永遠の謎でしかないのさ――」 (「AV黄金時代」より) 太賀麻郎(たいがあさお) 1964年5月26日、東京生まれ。AVの仕事で2000人、プライベートで3000人、合わせて5000人の女を抱いた伝説の男優。19歳のときに『あやめの番─わたしの舌には硬すぎる』でデビュー、『いんらんパフォーマンス』シリーズなどの代表作はじめ2000に出演。 私が太賀麻郎について知っているいくつかのこと。父親は有名なデザイナーであり、その気難しい父親を振り向かせる為

     「AV黄金時代 〜5000人抱いた伝説男優の告白」 太賀麻郎・東良美季 〔後編〕 - 花房観音  「歌餓鬼抄」
    akihiko810
    akihiko810 2016/08/04
    AV黄金時代-5000人抱いた伝説男優の告白- 男優・太賀麻郎
  • 書店員がAV女優・紗倉まなの小説処女作『最低。』の感想を書いたよ。 - 無印都市の子ども

    作家・紗倉まな AV女優・紗倉まなさんをご存じでしょうか。 このブログで紹介するのは2度目ですね。 明石家さんまが彼女の事が好きだとテレビで公言したり、TOYOTAの広告に起用されたり、自身の高専生時代や職業について綴った著書を出版したりと、セクシーなDVD以外のメディアにもひらけたAV女優さんです。 高い偏差値とAV女優らしからぬ高い文章力の持ち主であることはもともと有名で、文学っ子であることもファンの間で周知されていました。 そんな才能あふれる彼女がついに小説処女作『最低。』を上梓。 最低。 作者: 紗倉まな 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー 発売日: 2016/02/12 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る ピース又吉直樹やチャットモンチー高橋久美子など「この人に小説書いてほしいなぁ」と僕が個人的に思っているタレントやクリエイターが次々と文芸作品

    書店員がAV女優・紗倉まなの小説処女作『最低。』の感想を書いたよ。 - 無印都市の子ども
    akihiko810
    akihiko810 2016/02/15
    この娘、純文学やるほど文学娘なのか。しらんかった。 新人が「自分の身近な世界」をテーマにして書くのは、本業の小説家でも普通でしょう。「桐島部活~」は高校生活だったし。
  • 小谷野敦「『こころ』は本当に名作か 正直者の名作案内」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    新潮新書 2009年4月 漱石の『こころ』を論じたものではなく、副題のように、どのような文学作品を薦めるかを示したものである。 小谷野氏の読書量は驚くべきもので、前の『里見紝伝』でも里見氏の全作品を読んだといい、そんなことは「時間さえ掛ければ誰にもできる」とこともなげに書いていたが、書でも「十年くらい前からは、意図的に、未読の古典名作を読むようになり、たいていは読み終えたのではないかと思っている」と書いている。丸谷才一・鹿島茂・三浦雅士・三氏による『文学全集を立ちあげる』(文藝春秋 2006年)などを読んでも、なんでみんなあんなにたくさんを読めるのだろうと思う。何もせずに朝から晩までを読んでも一日3冊、年に千冊ではないだろうか。十歳から七十歳まで読んでもたったの六万冊である。もちろんばかり読んで暮らすわけにはいかない。実際には一生かかって一万冊がやっとではないだろうか? 同じを二

    小谷野敦「『こころ』は本当に名作か 正直者の名作案内」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)
  • 刺激と不幸を求めてしまうのはなぜ? 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』 - チェコ好きの日記

    「なんとなく退屈だ」。 これは最近の私の感想でも地方の若者の感想でも東京のOLや女子大生の感想でもなく、ドイツの哲学者マルティン・ハイデガーが「退屈の第三形式」として提示した、最も深い「退屈」の形態です。しかしそう難しく考えなくても、「なんとなく退屈だ」、この思いを人生で一度も抱いたことのない人なんていないでしょう。毎日が充実していないわけじゃない、楽しいことがないわけじゃない、友達がいないわけじゃない、それなのに「なんとなく退屈だ」。気晴らししようにもどうも気分が晴れない。 人間はなぜ「退屈」するのか、「退屈」はどこから生まれるのか、「退屈」から逃れる方法はあるのか? そんなことを考えるのに役立つのが、國分功一郎『暇と退屈の倫理学』です。このすごく面白かったので、今回はこれの感想文を書きます。 暇と退屈の倫理学 作者: 國分功一郎出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2011/10/

    刺激と不幸を求めてしまうのはなぜ? 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』 - チェコ好きの日記
    akihiko810
    akihiko810 2015/01/06
    サブカル人には多い。はてなで自殺したメンヘラ神という女性はたぶんこれ /「刺激を求める態度」がキツくなったら、潔く撤退して「色々あったけどやっぱ普通が一番だよねー」と言って、般若心経読むといい
  • [書評]おまえが若者を語るな!(後藤和智): 極東ブログ

    ちょっと前のことになるが「おまえが若者を語るな!(後藤和智)」(参照)がネットで少し話題になっていたので読んでみた。よくわからないだった。賛否以前に、この書籍で何が問題なのかという部分でまったく共感できなかった。というか率直に言うとつまらなかった。ただ、このつまらさは著者の論のつまらなさというより、批判対象とされる部分のつまらなさということだ。巻末に参考書がずらっとリストされているのだが、いくつかの社会学的な分析を除けば、よくここまでつまんないをきちんと読んで論が書けるものだなという敬服感すらあった。 なんなんだろうこの感じはと思って、あとがきに達して少し得心した。 多くの読者は、なぜ今更宮台真司などという、ほととんど忘れ去られた論者を批判するのか、と思われるかもしれない。 まさにその通りで、宮台真司の90年代の議論というのは忘却していいだけのものなのではないか。と、思いながらふと思い

  • キッチンに入るな : 穂村弘『短歌の友人』(2008)

    子供よりシンジケートをつくろうよ「壁に向かって手をあげなさい」 1990年に歌集『シンジケート』を上梓した穂村弘は、2000年あたりからこっち、短歌の実作のほかに『世界音痴』や『もうおうちへかえりましょう』などとしてまとめられるエッセイをいろんな媒体で書くようになった。そしてその一方、おもに短歌の専門誌で歌論を書き継いでいたのである。 「である」と言いつつ、私は知らなかった。エッセイばかり読んでいた。そんな歌論・歌人論をあつめたのが書『短歌の友人』である。こののカバーは当に固い。 穂村弘は、同世代の短歌を読み、前の世代の短歌を読み、自分より若い世代の短歌を読んでいく。その読み方は丁寧で論理的、何より親切このうえない(『短歌という爆弾』も、たしかにそういうだった)。 現代の歌人をほとんど知らない私には、短歌というのは、言葉が使われる全領域のなかでも、あからさまに特殊な部分を占める表現

  • 2007-06-02

    自意識過剰な非モテ文科系男子が読める面白いを探すのに常に余念のない私(笑)であるが、先週、「よっしゃー、ガガガ・ルルル文庫を全冊買ったから、これの最速レビューを書こう!」と思っていたのであるが挫折した。 いや田中ロミオは想像していたよりも面白かったですよ。ホーカーシリーズのような趣きがあった。ただ主人公自身の設定があまり生かされていない点とか序盤のあまりのもたつきがもったいないなとは思った。ま、このあたりはどちらかというと編集の指摘でどうとでも治るので瑕疵としてはそれほど大きくない。 そんなことより、なんでガガガ文庫とかのレビューが出来なかったのかというと、それは非モテ歌人・穂村弘のエッセイを読んでしまったからである。 なんていうの……小学生の時に遠藤周作・北杜夫のエッセイにハマって、中島らもや原田宗典に中高校生の頃にハマったような衝撃が走ったね! もうムチャクチャに面白くてすぐさま書店

    2007-06-02
  • 改めて、町田康『宿屋めぐり』、書評、みたいな。|裸足の愚娘

  • 【インフォシーク】Infoseek : 楽天が運営するポータルサイト

  • 「告白」/町田康 - 空中キャンプ

    谷崎潤一郎賞を受賞した、2005年の作品。最近になって文庫化されたので読みました。とても長い小説ですが、やっぱり文体がすばらしい*1ので一気に読める。こうして長編を読んでみると、町田の文体ここまできたか、というおどろきがある。おもしろかったです。 あっ、シャツにケチャップが。気に入っているシャツにケチャップのしみがついてしまった。あー。あーもう、ってとりあえずはナプキンで拭くのだが、見るとうっすらと赤いしみが残ってしまっているのががまんならない。よりにもよって、いちばん気に入っているこのシャツが。くやしさにまみれながら、どうにかこのうっすらと赤いしみを除去できないだろうかと考え、とりあえず洗面所にいき、水をつけてから拭いてみるのだが、赤いしみはなくならず、むしろ拭けば拭くほどに、赤いしみはその範囲を拡大しているようである。さっきより悪化してるじゃんかー。つい数分前までは真っ白だったシャツが

    akihiko810
    akihiko810 2008/10/19
    >ひとつひとつのエピソードはたいてい無意味で、どうしようもなくくだらないのだが、エピソードの積み重ねが、物語ぜんたいのうねりにつながっている。
  • “時代”では片付けられない“凄味”『ビートたけしのオールナイトニッポン傑作選!』 - NOT FOUND −跡地−

    太田出版が発行している文芸誌「hon-nin」には、様々な記事が連載されている。中でも僕が楽しんで読んでいるのが、吉田豪による対談連載「hon-nin列伝」と中川いさみのエッセイ漫画「脳内つかみどり日記」、そしてこの「ビートたけしのオールナイトニッポン傑作選!」だ(以前は松尾スズキの巻頭対談連載も好んで読んでいたのだけれど、いつの間にか消滅してしまったらしい。至極残念)。此度、それらの連載を一冊にまとめた単行が発売すると聞き、早々に購入した。 文の殆どは連載時に読んでしまっていたので、これといって新しい発見はない……と思っていたのだけれど、忘れてしまっていることがやたらと多くて、殆どの話を初めての気持ちで楽しむことが出来た。記憶力の無さが、こういうところで役に立つ……って、岡崎二郎の短編みたいな話だなあ。 それにしても驚かされるのは、その放送ギリギリの番組内容だ。まず第一回放送が凄まじ

    “時代”では片付けられない“凄味”『ビートたけしのオールナイトニッポン傑作選!』 - NOT FOUND −跡地−
    akihiko810
    akihiko810 2008/10/15
    >当時起こった少年による両親殺害事件と同じ状況の少年が電話をかけてきて、「親を殺したいのだけれど、どうすれば良いのか」とたけしに相談する。
  • 夕方の光と蛍光灯の光が交差する湯気のなかで顔以外の全部を鏡に映してみること/形而上の誘惑と形而中の反映/川上未映子『乳と卵』 - 感情レヴュー

    今回『乳と卵』で芥川賞を受賞した川上未映子の文章には、叙述のあいまあいまに、「あいだ」や「狭間」や「隙間」といった言葉が間隙を縫うようにしばしば現れてきて、そこに立ち止まって注入される言葉の数々は渦を巻きながら叙述を滞留させつつ、途切れる間際に叙述をつなげていく。 こんなことを書くと、川上氏のことを凡庸な構造主義や関係主義者のように言っているようだけれど、それは誤解だ。彼女は、あるものとあるものの間に注意を向けるのではなく、あるものに「あいだ」や「隙間」や「狭間」を見出すことに長けているのである。どういうことか? たとえば、川上未映子はとりわけ「私」について考察する文章で知られているが、彼女にとっては、この「私」は社会的関係の中に生きており、その一項にすぎない、とか、この「私」と「あなた」は相対的な関係にある、というのでは足りない。この「私」を(社会的な関係の中において)「あなた」と相対的

    夕方の光と蛍光灯の光が交差する湯気のなかで顔以外の全部を鏡に映してみること/形而上の誘惑と形而中の反映/川上未映子『乳と卵』 - 感情レヴュー
    akihiko810
    akihiko810 2008/10/15
    >彼女は、あるものとあるものの間に注意を向けるのではなく、あるものに「あいだ」や「隙間」や「狭間」を見出すことに長けているのである。
  • 川上未映子著 『乳と卵』 - 犯罪被害者の法哲学

    犯罪被害・刑罰・裁判員制度・いじめ・過労死などの問題について、法哲学(主に哲学)の視点から、考えたことを書いて参ります。 「あたしは勝手にお腹がへったり、勝手に生理になったりするようなこんな体があって、その中に閉じ込められているって感じる。んで生まれてきたら最後、生きてご飯をべ続けて、お金をかせいで生きていかなあかんことだけでもしんどいことです。・・・それは妊娠ということで、それはこんなふうに、べたり考えたりする人間がふえるってことで、そのことを思うとなんで、と絶望的な、おおげさな気分になってしまう。ぜったいに子どもなんか生まないとあたしは思う」(p.32) 「受精して、それが女であるよって決まったときには、すでにその女の生まれてもない赤ちゃんの卵巣の中には(そのときにもう卵巣があるのがこわいし)、卵子のもと、みたいのが七百万個、もあって、このときが一番多いらしい、・・・生まれるまえの

    川上未映子著 『乳と卵』 - 犯罪被害者の法哲学
    akihiko810
    akihiko810 2008/10/14
    >・・・生まれるまえの生まれるもんが、生まれるまえのなかにあって、かきむしりたい、むさくさにぶち破りたい気分になる、なんやねんなこれは。(p.71~72)
  • アサッテの人 - 東京永久観光

    ウガンダ・トラさん――フルネームがこうだとは知らなかった。というか、アフリカにトラはいない。トラはやはり「タミールのトラ」とか「スマトラトラトラ(1個多かった)」とかがふさわしい――は、「カレーライスは飲み物だ」と言っていたらしい。 坂龍馬は混ぜご飯が好きだった。司馬遼太郎『龍馬がゆく』にあったとおもう。おかずをいちいちつまむなんて面倒くさいちゃ、いっぺんにガバっといたいぜよ、ということだろう。 私もカレーやチャーハンは大好きだ(子どもみたいな)。やはりスプーンで一気に自在にすくいとれる点が素晴らしいのだろうか。激しい空腹時に間違ってもんじゃ焼き屋に入ってしまったような事態とは、著しく対照的。なんだあのヘラは。 映画『竜馬暗殺』の坂龍馬は原田芳雄だったが、松田優作も狂気じみた人斬り役で出ていた。その松田優作は若いころ文学座に所属し、後にジャズシンガーになる阿川泰子と同期だったそうで、

    アサッテの人 - 東京永久観光
    akihiko810
    akihiko810 2008/10/10
    諏訪哲史『アサッテの人』 >文章や小説というものがいかなる材料や調理によって作られるのかを、いやでも考えさせてしまう小説。
  • 東浩紀・桜坂洋『キャラクターズ』批評 - 萌え理論ブログ

    新ジャンル「キャラクター私小説」 新潮 2007年 10月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/09/07メディア: 雑誌 クリック: 15回この商品を含むブログ (35件) を見る 「新潮」(2007年10月号)で発表された、東浩紀・桜坂洋『キャラクターズ』についての批評感想を書く(以下ネタバレあり)。この作品を位置付けるとすれば、私小説とキャラクター小説の中間的な存在の、「キャラクター私小説」というところだと考える。しかし単に、作者やその知人を面白おかしくキャラ化しようとしただけではなくて、近代文学に対する明確な戦略を持っている。どういうことか。 例えば作中でも言及されている佐藤友哉のようなライトノベル作家*1が文芸賞を取るには、キャラクター小説を私小説化する必要があるのだという。その理由は、文芸誌さらにその読者の近代小説観が、「私・性・暴力」といった要素を重視し

    東浩紀・桜坂洋『キャラクターズ』批評 - 萌え理論ブログ
  • 『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』刊行記念 川上未映子さん×穂村弘さん トークショー@三省堂神保町本店2008年1月12日 - Emulations

    歌人の穂村弘さんを迎えての同書のトークショー。失礼な言い方かもしれないけど、穂村さんは写真よりもさらに素敵な方でした。順不同で思い出すままに。あまり正確ではないと思いますので、ほかの方のサイトを読まれたほうがいいかもしれません。 ・最初に穂村さんが指摘したのは、未映子さんが言語感覚とテンションで書いている、ということ。言語感覚については後述。 ・タイトルの中にテンション(という言葉だったかどうか、これが怪しい。でもたぶんそれ系の言葉)の違いがあるということ。「そら」の部分でその前とあとで言葉の感覚が違ったものになる。あるいは「先端で、」という硬い言葉のあとでくだけた言葉が出てくることで同じような効果が出ているということ。 ・上記と類似して、文でも敬語になったり大阪弁になったり、省略して普通の日語の文としては成り立たないものが導入されることにより、やはり同じような効果が出ているということ

    『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』刊行記念 川上未映子さん×穂村弘さん トークショー@三省堂神保町本店2008年1月12日 - Emulations
    akihiko810
    akihiko810 2008/10/09
    >最初に穂村さんが指摘したのは、未映子さんが言語感覚とテンションで書いている、ということ。
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