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書評とbookに関するakihiko810のブックマーク (12)

  • HONZ

    人生でもっとも長いおつきあいの書店は、紀伊國屋書店新宿店である。かれこれ35年。つきあいが長くなれば倦怠期だってありそうなものだが…more

    HONZ
  • 書評:仕事は楽しいかね? 〜 デイル・ドーテンさん - これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

    他にも素晴らしいはたくさんあるのだけど、自分に与えた影響という意味ではこのが圧倒的だ。なにせ、このを読んでから、私は少しずつ「試すこと」に積極的になってきたのだから。 仕事は楽しいかね? 作者: デイルドーテン,Dale Dauten,野津智子出版社/メーカー: きこ書房発売日: 2001/12メディア: 単行購入: 94人 クリック: 1,656回この商品を含むブログ (214件) を見る 書は、悩み多きビジネスマンである主人公とマックス・エルモアというう老人の会話という形をとって進む。主人公の持つ悩みは、会社員であれば誰しも一度は思うことではなかろうか。 勤めだして、ほぼ十五年になります。この十五年の間に、何を誇れるようになったのか。何を達成したと言えるのか。私に言えるのはこれだけです。 「そこそこの給料をもらってる」 いったい何がいけないんだろう。私は真面目に、一生懸命に働

    書評:仕事は楽しいかね? 〜 デイル・ドーテンさん - これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略
  • http://bukupe.com/summary/987

    http://bukupe.com/summary/987
  • 「Webを支える技術」。Webアーキテクチャを知り、Webサービスを設計するための一冊

    にREST(Representational State Transfer)と呼ばれるWebのアーキテクチャスタイルを広めた山陽平氏から、「を出版するので送りたい」という連絡をいただいたのが約1カ月前。送られてきたのがこの「Webを支える技術」でした。 山氏のブログを拝見すると、約1年ほどはこのの執筆に取り組んでいたご様子。中味を読んでみればそれも納得です。 書はWebを支える3つの技術、HTTP、URI、HTMLを中心にWebのアーキテクチャを詳しく解説することから始まり、Webのアーキテクチャに沿ってWebアプリケーションや(広義の)Webサービスをどう適切に設計していくべきなのか、という、Webアプリケーションを開発するときに必ず考慮しなければならない課題を解決する道筋を教えてくれます。 Webアプリケーションをどう設計するべきか、大事なことなのに、これまでこれほど十

    「Webを支える技術」。Webアーキテクチャを知り、Webサービスを設計するための一冊
  • 千夜千冊 目次

  • 『乳と卵』川上未映子(文藝春秋) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「言葉と体を貼り合わせる」 受賞作とかベストセラーとか、世が騒いでいるものにはなかなか素直に手を伸ばせないひねくれ者の私だが、今回の芥川賞受賞作は気になってすぐに買って読んだ。 一読して頼もしい女性作家が登場したものだと思った。関心領域が広く、それを作品に盛り込むことにも意識的だ。女の生理感覚を切り札にたらたらと書いているようにみえて、まったく逆なのだ。筋立て、着想、構成、言葉のセンス、文章のリズムなど、小説を成り立たせるさまざまな要素が緊密に結び合い、ひとつの建築物を見るようだった。 語り手の「わたし」のところに、大阪に住む姉巻子とその娘がやってくる。その二泊三日の短い滞在中に巻子と娘の確執が溶解する、と言葉にすると単純なストーリーだが、細部を描き込んで濃密に仕上げている。 巻子は娘の緑子がまだ小さいころに夫と離婚し、ホステスをしながら娘を育てている。最近、体がやせ

    『乳と卵』川上未映子(文藝春秋) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • 「告白」/町田康 - 空中キャンプ

    谷崎潤一郎賞を受賞した、2005年の作品。最近になって文庫化されたので読みました。とても長い小説ですが、やっぱり文体がすばらしい*1ので一気に読める。こうして長編を読んでみると、町田の文体ここまできたか、というおどろきがある。おもしろかったです。 あっ、シャツにケチャップが。気に入っているシャツにケチャップのしみがついてしまった。あー。あーもう、ってとりあえずはナプキンで拭くのだが、見るとうっすらと赤いしみが残ってしまっているのががまんならない。よりにもよって、いちばん気に入っているこのシャツが。くやしさにまみれながら、どうにかこのうっすらと赤いしみを除去できないだろうかと考え、とりあえず洗面所にいき、水をつけてから拭いてみるのだが、赤いしみはなくならず、むしろ拭けば拭くほどに、赤いしみはその範囲を拡大しているようである。さっきより悪化してるじゃんかー。つい数分前までは真っ白だったシャツが

    akihiko810
    akihiko810 2008/10/19
    >ひとつひとつのエピソードはたいてい無意味で、どうしようもなくくだらないのだが、エピソードの積み重ねが、物語ぜんたいのうねりにつながっている。
  • アスペクト ASPECT ONLINE|豊崎由美 永江朗 特別対談「書評ほどオイシイ商売はない!?」(全4回)

    いま最も多くの読書家からの熱い支持を集める辛口の書評家といえば、“トヨザキ社長”こと豊崎由美をおいてほかにはいない! 幅広い膨大な読書量に裏打ちされた批評眼もさることながら、その歯に衣着せぬ物言いが痛快至極! 大森望さんとの共著『文学賞メッタ斬り!』や岡野宏文さんとの共著『百年の誤読』で溜飲を下げた人は少なくないはずです。そんなトヨザキ社長の初の書評集が遂に刊行! 取り上げた小説は、純文学からエンタメ、前衛、ミステリ、SFなど、ジャンルも国籍も問わない239作品! これまで豊崎さんが様々な雑誌に書いてきた珠玉の書評を集め、もう徹頭徹尾、小説愛に溢れた1冊です。 しかも今回は、トヨザキ社長の原稿に某大作家先生が激怒し、某雑誌の編集部員が総入れ替えさせられたという、伝説の辛口書評「読者諸君!アホ面こいてベストセラーなんか読んでる場合?(抄)」を特別袋綴じ掲載! それだけでも一読の価値アリです!

  • 夕方の光と蛍光灯の光が交差する湯気のなかで顔以外の全部を鏡に映してみること/形而上の誘惑と形而中の反映/川上未映子『乳と卵』 - 感情レヴュー

    今回『乳と卵』で芥川賞を受賞した川上未映子の文章には、叙述のあいまあいまに、「あいだ」や「狭間」や「隙間」といった言葉が間隙を縫うようにしばしば現れてきて、そこに立ち止まって注入される言葉の数々は渦を巻きながら叙述を滞留させつつ、途切れる間際に叙述をつなげていく。 こんなことを書くと、川上氏のことを凡庸な構造主義や関係主義者のように言っているようだけれど、それは誤解だ。彼女は、あるものとあるものの間に注意を向けるのではなく、あるものに「あいだ」や「隙間」や「狭間」を見出すことに長けているのである。どういうことか? たとえば、川上未映子はとりわけ「私」について考察する文章で知られているが、彼女にとっては、この「私」は社会的関係の中に生きており、その一項にすぎない、とか、この「私」と「あなた」は相対的な関係にある、というのでは足りない。この「私」を(社会的な関係の中において)「あなた」と相対的

    夕方の光と蛍光灯の光が交差する湯気のなかで顔以外の全部を鏡に映してみること/形而上の誘惑と形而中の反映/川上未映子『乳と卵』 - 感情レヴュー
    akihiko810
    akihiko810 2008/10/15
    >彼女は、あるものとあるものの間に注意を向けるのではなく、あるものに「あいだ」や「隙間」や「狭間」を見出すことに長けているのである。
  • 川上未映子著 『乳と卵』 - 犯罪被害者の法哲学

    犯罪被害・刑罰・裁判員制度・いじめ・過労死などの問題について、法哲学(主に哲学)の視点から、考えたことを書いて参ります。 「あたしは勝手にお腹がへったり、勝手に生理になったりするようなこんな体があって、その中に閉じ込められているって感じる。んで生まれてきたら最後、生きてご飯をべ続けて、お金をかせいで生きていかなあかんことだけでもしんどいことです。・・・それは妊娠ということで、それはこんなふうに、べたり考えたりする人間がふえるってことで、そのことを思うとなんで、と絶望的な、おおげさな気分になってしまう。ぜったいに子どもなんか生まないとあたしは思う」(p.32) 「受精して、それが女であるよって決まったときには、すでにその女の生まれてもない赤ちゃんの卵巣の中には(そのときにもう卵巣があるのがこわいし)、卵子のもと、みたいのが七百万個、もあって、このときが一番多いらしい、・・・生まれるまえの

    川上未映子著 『乳と卵』 - 犯罪被害者の法哲学
    akihiko810
    akihiko810 2008/10/14
    >・・・生まれるまえの生まれるもんが、生まれるまえのなかにあって、かきむしりたい、むさくさにぶち破りたい気分になる、なんやねんなこれは。(p.71~72)
  • 紀伊國屋 書評空間

    紀伊國屋 書評空間
  • 紙屋研究所の案内図

    漫画レビューの畑――自意識の栽培 「パーカー」に目覚める 石黒正数『響子と父さん』 野球マンガにおける点差 ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』vol.14 承認のためか自己実現のためか 羽海野チカ『3月のライオン』 敗北感の描写がすごい 末次由紀『ちはやふる』 空気を読みすぎて疲れる 雁須磨子『いばら・ら・ららばい』 百合のマジック 秋山はる『オクターヴ』4巻 この結末はねーだろ 一条ゆかり『プライド』12巻 平介になりたい 青桐ナツ『flat』 南Q太の新境地 南Q太『ぼくの家族』 どうせセックスのことばっかり最近考えてますよだ きづきあきら+サトウナンキ『セックスなんか興味ない』 ファーストキス体験シーンが抜群によい 施川ユウキ『え!? 絵が下手なのに漫画家に?』 『このマンガがすごい! 2010』のアンケートに答えました ムダにエロいと思うが如何 藤子・F・不二雄『エスパー魔美』 子

    akihiko810
    akihiko810 2008/09/29
    この莫大な量の漫画評。圧倒。
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