− Pleasant hight school chemistry −
日常生活の不思議、科学の話題、用語についてわかりやすく解説します。 化学、物理、数学などわからない学校のテスト、何でも大歓迎です。 久々の投稿となります。ご無沙汰しております。 今日のお昼は、自分でかき揚げの天ぷらを揚げて、大好きな天ぷらうどんとしました。 さて、上手に天ぷらを揚げる基本として以下のことをよく言われます。 ○ 粉は薄力粉を用いる。 ○ 材料を冷やしておく。 ○ 衣をあまりかき混ぜない。 この3つを守ると、カラッとした美味しい天ぷらができますが、これはどうしてでしょう。 もうお解りかと思いますが、これは小麦粉中のたんぱく質、グルテンの結合を出来るだけ防ごうとする方法なんです。 グルテンは、粘り気の強いガムのような物質で、これが衣の中で結合すると、べたっとした食感になってしまいます。 先ず、薄力粉は小麦粉の中でもグルテンの少ない小麦粉です。 最初にグルテンの量を少なくしています
実はほとんど役に立っていない人体の部分20 人の体はいろいろな器官やパーツから構成されていますが、全てがなくても生きてはいけます。 なくても別に困りもしないものもあり、それも含めて人体なのですが、中でもほとんど役に立っていないと考えられている20の部位をご紹介します。 鋤鼻器(じょびき) 現在は機能していない嗅覚器官で、昔はこれでフェロモンを受容していたのではないかと考えられている痕跡器官。 耳動筋 ウサギや犬のように、先行人類はこの筋肉を使って耳を片方ずつ動かすことが出来たようで、訓練によって耳を動かすことができるのは、この筋肉によるものだそうです。 親知らず 昔の人々はカロリーを摂取するために、もっと植物の咀嚼(そしゃく)する必要があり、いちばん奥の臼歯として役立っていました。現在では健康に生えそろう人は5%しかいないとのことです。 頚肋骨(けいろっこつ) 爬虫類時代からの名残と言われ
仕事や勉強で毎日脳を酷使していると自負する人でも、脳について学校で習ったことなどはすっかり忘れてしまっている場合が多いのではないでしょうか? 昔学校で教わった気がするようなことから学校では教えてくれないことまで、脳について意外と知られていない15の事柄をお伝えします。 詳細は以下から。15 Things You Didn’t Know about the Brain - Online Nursing Programs, Schools & Degrees 1.脳は前脳・中脳・後脳の3つの部分から成ります。2.分析的な思考をつかさどる左脳とクリエイティヴな思考をつかさどる右脳の2つの半球に分けることもできます。 3.よく言われる「人間は脳の10%しか使っていない」というのは迷信。脳のどの部分にも役割があり、忙しく働いています。 4.脳の血管を全部伸ばすと10万マイル(約16万キロ)、地球を4
前の記事 無着陸で30日――米軍無人偵察機の滞空目標 蓮の水滴の謎:「超撥水性」に振動が果たす役割 次の記事 ゴキブリは排尿しない:その優れた代謝系が明らかに 2009年10月29日 Brandon Keim Image credit: Flickr/Sarah Camp 敵意に満ちた環境を生きのびるために、ゴキブリは自らに巣食う菌さえも利用する。1億4000年の昔からゴキブリの体内に住みついている細菌、Blattabacterium(ブラッタバクテリウム)のことだ。 Blattabacteriumのゲノムを解析した結果、この細菌はゴキブリの体の老廃物を、ゴキブリが生きていくのに必要な分子に変換していることが明らかになった。いわばゴキブリは身をもって、リサイクルの力を証明しているわけだ。細菌たちのおかげで、ゴキブリは排尿する必要さえないという。 「Blattabacteriumは、すべての
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