古来から「メメント・モリ(死を思え)」と言うように、人は生まれた瞬間から死に向かって生き続けます。生きるために死ぬのか、死ぬために生きるのか? 気になるあの人に死生観を聞いてきました。 ( 第1回から読む ) 「何歳まで生きますか?」石井光太さんに聞く【前編】 今回登場していただくのは、ノンフィクション作家の石井光太さん。貧困、医療、遺体安置所など、「死が隣り合わせの現場」をいくつも経験してきた石井さんだけに、きっと何かしらの「死に対する特別な思い」があるのだろうと思って話を聞いたのですが……。