タグ

ブックマーク / note.tokyo-sports.co.jp (14)

  • 当時解説者を務めたが、今でもあの奇跡的な熱狂が忘れられない【ハッスル連載#1】|東スポnote

    はじめに 世界を支配する全知全能の総統率いるモンスター軍が、元柔道五輪銀メダリストの暴走王をキャプテンとしたハッスル軍と抗争を展開。怒った時の総統はレーザー・ビターンを発射するんです。それは司令長官も止められませんでした。他にもドタキャン騒動を起こした狂言師が天から降りてきたり、ゲイの人気芸人が腰を振りながら会場を沸かせ、つまらないほうの相方はインドの狂虎と大流血戦の末、フォール勝ちしました。魔界の住人の毒霧を股間に浴びたエロ・テロリストは、ご懐妊して卵を出産。その中から元横綱が出てきたんです。私、頭がおかしいわけじゃありません。当なんです。当に見たんです。 高田総統(09年7月、両国)一大ムーブメントを起こした「ハッスル」を検証する! 今思えばすべてが夢のようだ。「ファイティング・オペラ」と銘打ったイベント「ハッスル」は2003年から09年までプロレス界の常識を覆すイベントとして、賛

    当時解説者を務めたが、今でもあの奇跡的な熱狂が忘れられない【ハッスル連載#1】|東スポnote
  • ハッスルとは「再現できないジグソー・パズル」なのかもしれない【ハッスル連載#5・最終回+α】|東スポnote

    【編集部から】東スポnote限定コンテンツ「ハッスルとは何だったのか」はおかげさまで大変好評をいただいております。最終回は「解説者を務めた平塚記者が選ぶ名勝負ベスト5」もついた圧巻の7000字。期待を裏切ることはありませんので、ぜひご購入いただき最後までお楽しみください。 前の話へ / 連載TOPへ 「天龍引退か」書いた記者は天龍に殴られ「引退など百年先だな…」と涙目で痛感した とにかくインリン様最後の大会となる「ハッスル・エイド2008」(5月24日有明コロシアム)のゴングは鳴らされた。愛息とのファイナルマッチに臨むや、攻撃をためらうボノに「私を超えてみなさい。今こそハッスルするのよ!」とゲキを飛ばすと、ボノは涙声を上げながらランニングボディープレスでママの3年半のプロレス人生にピリオドを打った。 母を抱きしめ泣き崩れるボノちゃん(08年5月、有明) 試合後は抱き合って涙、また涙…。イン

    ハッスルとは「再現できないジグソー・パズル」なのかもしれない【ハッスル連載#5・最終回+α】|東スポnote
  • 悪魔仮面誕生前夜【ケンドー・カシン評伝#1】|東スポnote

    はじめに〝悪魔仮面〟ことケンドー・カシンは現在、ノアマットで傍若無人な活躍を続けている。無差別な罵詈雑言、卓越した実力に裏付けられたトリッキーなファイトで相変わらず熱狂的なファンは多い。必要最小限の友人しか持たず、マスコミには悪態をつき、マット界でも次々と新たな標的を見つけており、むしろ敵の方が多い。歴代紙記者にも数々の暴言を吐いてきたが「カシンの情報は東スポでしか読めない」と言われて久しい。なぜ紙は希代のヘソ曲がり男と、約30年も友好関係を保ってこられたのか。改めて検証したい。(文化部専門委員・平塚雅人) 場外で金浩二に腕ひしぎ逆十字固めを決めるカシン(99年8月、神宮球場)カシンが東スポに初登場した日 カシンは頑として否定するが、その正体は石澤常光ときみつであることは、神様のみならず誰でも知っている。青森・南津軽郡常盤村(現藤崎町)出身で、父親は元村長。実家は地元でも有名なトキワ

    悪魔仮面誕生前夜【ケンドー・カシン評伝#1】|東スポnote
    akihiko810
    akihiko810 2021/12/02
    東スポによるカシン伝
  • 「ウマ娘」では良家のお嬢様!ファンも振り回された不屈の名馬・キングヘイローのGⅠロードを「東スポ」で振り返る|東スポnote

    ウマ娘」では良家のお嬢様!ファンも振り回された不屈の名馬・キングヘイローのGⅠロードを「東スポ」で振り返る 「ウマ娘」ではプライドの高いお嬢様キャラになっているキングヘイロー。ちょっと不器用なところがカワイくて人気なんですが、現実のキングヘイローも、たくさんの人を振り回し、そしてたくさんの人に愛されました。クラシックではスペシャルウィーク、セイウンスカイとともに3強を形成するものの煮え切らず、グラスワンダーやエルコンドルパサーも含む同級生の中で、ツッコミどころの量はダントツ。でも、それがまた絶妙な味わいになった名馬でした。黄金世代、最後のワンピースを「東スポ」で振り返りましょう。 超良血「ウマ娘」というのは当によくできています。キングヘイローが「良家のお嬢様」というのはまさに史実通り。母がGⅠを勝ったこともあるウマ娘(引退後は一流デザイナー)というのも同様で、実際のキングヘイローの母・

    「ウマ娘」では良家のお嬢様!ファンも振り回された不屈の名馬・キングヘイローのGⅠロードを「東スポ」で振り返る|東スポnote
  • 「ウマ娘」でのブレークで今や師匠!ツインターボの大逃げを東スポで振り返る|東スポnote

    ウマ娘」のゲームやアニメで物語を引っかき回す青い髪の暴走少女が〝師匠〟と呼ばれるほど大人気となっています。1990年代前半の日競馬を面白くした人気者ツインターボです。小さい体で他馬を大きく引き離していく逃げっぷりは、まさに肉を切らせて骨を断つ。勝ちっぷりも、散りっぷりもすがすがしい、一か八かの生涯を「東スポ」で振り返りましょう。どうして逃げ馬になったのか、その大逃げがどれだけ独特だったか、そしてファンがどれだけ熱狂したか…。ゲーム内でなぜあんなデメリットスキルを持っているのかも納得できるはず!ですが、書いている私もターボ師匠のように後先考えず逃げてしまった結果、また長くなっちゃいました。懐かしいレースの数々が今見ても面白すぎて筆が止まらないんです。玉砕してたらごめんなさい。(文化部資料室・山崎正義) 師匠の大逃げとは「とりゃーーーーーーーーーー!」 「うおーーーーーーーーーー!」 と、

    「ウマ娘」でのブレークで今や師匠!ツインターボの大逃げを東スポで振り返る|東スポnote
  • 「ウマ娘」の勝負服が大反響!?〝幻の3冠馬〟フジキセキを「東スポ」で振り返る|東スポnote

    先週、ゲームウマ娘」にヒシアマゾンが実装された午後、「フジキセキ」がトレンド入りしました。どうやらアレがすごいらしい…。すぐさま確認し、「あわわわ…」となったんですが、その瞬間、私は四半世紀前にタイムスリップしました。あの感覚、現実のフジキセキの姿やレースを見たときに感じたものに似ていたのです。見てはいけないものを見てしまった気がする。でも、目をそらすことができない…。それを丁寧に説明することで、たった4戦、GⅠは1勝のみなのにウマ娘にも登場するぐらい名馬として認知されている理由が伝わるのではないか…と私はキーボードを叩きはじめました。レース数が少ないのでいつもより短くなっています。気軽にお読みいただければ幸いです。(文化部資料室・山崎正義) 父から受け継いだ青鹿毛 ユーザーがくぎ付けになったのは、ヒシアマゾン姐さんのストーリーに登場するフジキセキの衣装。実は、リアルのフジキセキも見た目

    「ウマ娘」の勝負服が大反響!?〝幻の3冠馬〟フジキセキを「東スポ」で振り返る|東スポnote
  • 「ウマ娘」でも世紀末覇王!2000年テイエムオペラオーの古馬王道GⅠ完全制覇を「東スポ」で振り返る|東スポnote

    1年間、1回も負けずにGⅠ戦線を戦い抜く…あのシンボリルドルフもディープインパクトもアーモンドアイも成し得なかった偉業を達成した馬が1頭だけいます。20世紀最後の年、GⅠ5勝を含む8戦を全勝したテイエムオペラオーです。人気ゲームウマ娘」のオペラオーが「天候程度でやる気を失うようじゃ、世紀末覇王には到底なれないさ」と自信満々で語るように、馬場や展開を問わなかった名馬の2000年を「東スポ」で振り返りましょう。「オペラオーを語るならあの馬もだろ!」という皆さんもご安心ください。なぜこのnoteを今週、アップしたのか…最後までお読みいただければ幸いです。(文化部資料室・山崎正義) 第1戦 京都記念(GⅡ) まずはオペラオーの立ち位置を確認しておきます。前年の春、5番人気ながら皐月賞を制し、ダービーは3着で、秋の菊花賞は2着。ナリタトップロード、アドマイヤベガとともに3強を形成し、クラシックを盛

    「ウマ娘」でも世紀末覇王!2000年テイエムオペラオーの古馬王道GⅠ完全制覇を「東スポ」で振り返る|東スポnote
  • 愛すべき名脇役!「ウマ娘」でも人気のナイスネイチャを東スポで振り返る|東スポnote

    中1週の第9弾 毎週水曜日のアップを楽しみにしてくださっていた皆さま、1週間の短期放牧、大変失礼いたしました。この企画を始めた当初からたくさんのリクエストをいただいていたナイスネイチャに取りかかったところ、時間が足りなくなってしまいまして…私はこのシリーズを書く際、当該馬の全レースの馬柱や記事を読み直すんですが、いかんせんネイチャの出走数が多すぎました。レース数にして「41」。過去8頭の中で最も多かったゴールドシップでさえ28戦ですし、しかもゴルシの時代とは違いネイチャが活躍した1990年代のうちの新聞ってまだデータ化されてないんですよ。つまり、パソコンでポチッとするのではなく、薄暗い資料室にこもってひとつずつ、紙をめくりながら探すしかないんです。で、探していると、あんな記事もこんな記事も出てきて、懐かしくなっていろいろ読んでいるうちに日が暮れて…って、すみません、私が悪いんですが、何とか

    愛すべき名脇役!「ウマ娘」でも人気のナイスネイチャを東スポで振り返る|東スポnote
  • アニメ「ウマ娘」第1期のヒロイン!スペシャルウィークのダービー制覇とライバルとの死闘を東スポで振り返る|東スポnote

    アニメ「ウマ娘」第1期のヒロイン!スペシャルウィークのダービー制覇とライバルとの死闘を東スポで振り返る スペちゃん! いよいよ今週はダービー。同じ年に生まれたおそよ7000頭の頂点を決める競馬界最高峰のレースが行われる〝特別な週末〟がやってきます。そんな週に紹介するのにぴったりの名前を持った馬…はい、スペシャルウィークです。アニメ「ウマ娘」第1期のヒロインにもなった名馬の生涯には「ダービー」の他にも「世代」「ライバル」「復活」といった競馬の醍醐味が詰まっています。「東スポ」を使い、なるべく競馬初心者の方でも分かるようにご説明しますので、一緒に「スペちゃん」を振り返ってみましょう。(文化部資料室・山崎正義) ダービーへ 生まれて間もなく、母馬は天国へ。乳母馬や人間に育てられたため、スペシャルウィークは人懐っこい性格になったといわれています(人間に対する猜疑心や警戒心がない)。そのあたりは、ア

    アニメ「ウマ娘」第1期のヒロイン!スペシャルウィークのダービー制覇とライバルとの死闘を東スポで振り返る|東スポnote
  • 暴力的に無双!ゲーム「ウマ娘」に登場で話題のナリタブライアンを東スポで振り返る。|東スポnote

    ついに登場 17日からゲームアプリ「ウマ娘」で実装されたナリタブライアン。トウカイテイオーやサイレンススズカ同様、この馬の名前を「史上最強」として挙げる競馬ファンは少なくありません。それほど圧倒的だった1994年、そして翌年以降の苦しみを東スポで振り返ります。サクッと爽快に強さだけを知りたい人は最初だけでもぜひ!(文化部資料室・山崎正義) 1994年のブライアンをイッキ見! ブライアンの強さをお見せするために、まずは、圧倒的な強さだった3冠を馬柱と写真で振り返ってみましょう。この年はブライアンを脅かすようなライバルがいなかったため、目がチカチカするほど◎が並び、気持ちがいいほどぶっちぎってくれました。では、皐月賞の馬柱から。 単勝は1・6倍。レースでは中団よりやや前の内めを進み、3~4コーナーでは4番手に上がりつつ前を射程圏に収めます。直線に向くとアッと言う間に抜け出しました。 2着とは3

    暴力的に無双!ゲーム「ウマ娘」に登場で話題のナリタブライアンを東スポで振り返る。|東スポnote
  • アニメ「ウマ娘」のヒロイン 〝不屈の帝王〟トウカイテイオーを東スポで振り返る|東スポnote

    おかげさまで5頭目です アニメ「ウマ娘 Season2」の中心人物がトウカイテイオーだと聞いた時、「ヒロインにピッタリすぎる」「ドラマチックな物語になるはず!」と期待で胸が膨らみました。現実のトウカイテイオーがいかにも〝主人公キャラ〟で、漫画のような奇跡を起こしたからです。ケガとの戦いでもあったテイオーの競走生活を東スポで振り返ります。(文化部資料室・山崎正義) 無敗の2冠→1度目の骨折 トウカイテイオーのお父さんは、無敗の三冠馬にして、GⅠを7勝した「皇帝」シンボリルドルフ。「皇帝」の子供で「帝王」ですから、この時点でもう〝主人公〟、カッコ良すぎます。「ウマ娘」では親子とはいきませんので、「テイオーが生徒会長であるルドルフに憧れている」という設定になっています。 実際のテイオーは、デビューから楽勝につぐ楽勝。同級生たちとは明らかに能力が違いました。三冠レース初戦の皐月賞も難なく突破し、ダ

    アニメ「ウマ娘」のヒロイン 〝不屈の帝王〟トウカイテイオーを東スポで振り返る|東スポnote
  • 「ウマ娘」でぶっちぎり伝説再び!〝史上最速〟サイレンススズカを東スポで振り返る|東スポnote

    最多得票 ツイッターで行ったアンケートへご投票ありがとうございました。名馬が多すぎて迷ってしまったので、皆さんの声を聞かせていただきました。最も票を集めたのは、アニメ「ウマ娘」の第1期で〝もう1人のヒロイン〟とも言える存在だったサイレンススズカ。いつものように東スポで振り返ってみたいと思います。(文化部資料室・山崎正義) 何がすごかったのか「今までで一番強いと思った馬は?」と聞かれた競馬ファンは悩みます。強さには様々な要素があるからです。でも、「今までで一番速かった馬は?」と聞かれたら「サイレンススズカ」と答える人はかなり多いはず。そう、サイレンススズカは「速い馬」でした。 その速さを、なるべく競馬初心者の人にも分かりやすく説明するにはどうしたらいいだろう。私も含め、数字が苦手な人もいるでしょうから、まずは、できるだけタイム的な話を避けて説明しようと…う~ん、かなり難しいんですが、こんな表

    「ウマ娘」でぶっちぎり伝説再び!〝史上最速〟サイレンススズカを東スポで振り返る|東スポnote
  • 天皇賞・春といえば「ウマ娘」で感動をくれたライスシャワー!〝孤高のステイヤー〟を東スポで振り返る|東スポnote

    第3弾です! 先週公開させていただいたウオッカとダイワスカーレットの記事をたくさんの人に読んでいただき、感激しております。当にありがとうございました。皆さんの「いいね」や「スキ」がウオッカとスカーレットに届けばうれしいです。 そして、おかげさまでこの企画、しばらく続行となりました。競馬担当ではないとはいえ、一応は現役の記者ですので普段の取材、編集作業があるのですが、調教師(年下の東スポnote編集長@ドS)がスパルタなのです。ゴールデンウイークに短期放牧に出されることもなく、坂路でビシバシ追われることになります。私がミホノブルボンになれるかどうかは皆さんの励まし次第ですので、応援よろしくお願いします。 というわけで、第3弾(記事としては4目)。私はゲームウマ娘」はもちろん、アニメ「ウマ娘」のファンでもあるのですが、今年1~3月に放送されたSeason2で最も印象深かったのはライスシャ

    天皇賞・春といえば「ウマ娘」で感動をくれたライスシャワー!〝孤高のステイヤー〟を東スポで振り返る|東スポnote
  • 「ウマ娘」で話題のライバル関係!ウオッカとダイワスカーレットの直接対決を東スポで振り返る|東スポnote

    短いサクッとバージョンもあります 絶好調のゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」に登場する個性的なキャラの〝家〟である競走馬の伝説を東スポで振り返る第2弾は、ゲームやアニメの中で常に張り合う同級生のルームメイト、ウオッカとダイワスカーレットにスポットを当ててみます。 ウオッカはカッコ良さを求める不良気取りのウマ娘。スカーレットはかわいさを求める優等生。タイプは違いますが、互いに超がつく負けず嫌いで、アニメで「何のために走ってるの?」と聞かれたときに、互いに「こいつに勝つため!」と答えたときは笑いました。とはいえ、火花バッチバチの合間に、ウオッカがふざけて真面目すぎるスカーレットをいじったり、漫才みたいな微笑ましいやり取りをしたりするので、多くのファンに愛されています。 そんな2頭は、実際にどんなバトルを繰り広げたのか…5回あった直接対決を振り返ってみましょう。改めて調べてみると、一緒

    「ウマ娘」で話題のライバル関係!ウオッカとダイワスカーレットの直接対決を東スポで振り返る|東スポnote
  • 1