国民民主党、実は人気を伸ばしていた?自民・公明は微減、立民は大幅マイナス...参院選「党派別得票率」を見る
「1,2,さんせいとう―!」 季節外れの猛暑日が続いた夏空に響き渡るその声が、日に日に大きくなっていく。 18日間に及んだ今回の参議院選挙。各党がしのぎを削る中、選挙戦に入って一気に注目を集めた存在があった。 その名は「参政党」。 参議院選挙が公示された6月下旬頃から急激に勢いを増し、議席の獲得も視野に入れた新興勢力の選挙戦を追った。 (桜田拓弥) 投票したい政党がないのなら 選挙戦も終盤にさしかかった7月7日。 さいたま市のJR大宮駅前に、こんがりと日焼けした1人の男が降り立った。 神谷宗幣、44歳。 2年前にできたばかりの参政党で事務局長を務めながら、今回、比例代表で立候補した。 (神谷) 「投票したい政党がないから、自分たちでゼロから作りました」 この政治団体を立ち上げた張本人だ。 街宣車の上に姿を現すと、平日の昼間にもかかわらず、あたりを埋め尽くした数百人規模の聴衆から拍手や歓声が
7月8日、安倍晋三元首相が奈良市で街頭演説中、男に銃撃され、搬送先の病院で死亡が確認された。自民党内最大派閥の領袖として、今なお大きな政治的影響力を持っていた安倍氏の死去により、今後、自民党に何が起こるのか? 元テレビ朝日コメンテーターで新潟国際情報大学客員教授の川村晃司氏が寄稿する。 安倍氏の死去で混とんとする党内力学 参院選挙の応援演説中に、安倍晋三元首相が奈良市で銃撃され、亡くなるというショッキングなニュースが飛び込んできた。いかなる理由があれ、こうした民主主義を破壊する卑劣なテロは決して許されるものではない。 狙撃した41歳の男は元海上自衛官で、捜査関係者によれば「特定の宗教団体に恨みを持っていて安倍元首相がこの団体とつながりあると思い込んで狙撃した」と供述しているという。ただし、この団体がどのような組織なのか具体的なことはまだ不明だ。 この狙撃事件は海外でも民主主義を脅かす政治テ
衆議院議席の75%を獲得して、自公の圧勝に終わった先日の総選挙。一方で、得票率でみると、その結果はちょっと違って見えてくる。議席率と得票率のずれから見る小選挙区制の問題、そして、今回の自公の勝利の背景にある、政局と選挙戦略について、専門家の方々に伺いました。2017年10 月23日放送TBSラジオ荻上チキ Session-22「自民党が圧勝。立民が野党第1党に〜総選挙の結果から見えてくるもの」より抄録。(構成/増田穂) ■ 荻上チキ Session-22とは TBSラジオほか各局で平日22時〜生放送の番組。様々な形でのリスナーの皆さんとコラボレーションしながら、ポジティブな提案につなげる「ポジ出し」の精神を大事に、テーマやニュースに合わせて「探究モード」、「バトルモード」、「わいわいモード」などなど柔軟に形式を変化させながら、番組を作って行きます。あなたもぜひこのセッションに参加してくださ
10月2日、民進党を離党した枝野幸男氏が、新党「立憲民主党」の設立記者会見を行いました。会見には枝野氏のみが出席し、党への参加を呼びかけ。「安倍政権の暴走に歯止めをかける。安倍政権をストップさせる」と意気込みを語りました。 枝野氏が新党を結成 枝野幸男氏(以下、枝野):みなさんにお集まりをいただき、ありがとうございます。枝野幸男でございます。私は日本の国民の生活の安心、立憲主義、民主主義、自由な社会、それをしっかりと守っていくために立憲民主党を結成することを決意をいたしました。 この場を借りてみなさんにご報告をさせていただきますとともに、この立憲民主党をお集いをいただいてこの総選挙で安倍政権の暴走に歯止めをかける。安倍政権をストップさせる。そのための大きな役割を果たす。 そうした力を国民のみなさんに与えていただく、そんな戦いを進めてまいりたいというふうにみなさんにお呼びかけをしたいと思いま
(1月21日午後6時、トランプ米大統領就任演説の直後、西新宿の喫茶店にて。以下本文敬称略) 急なお願いを聞いていただいてありがとうございます。 片山杜秀・慶應義塾大学法学部教授(以下片山) いえいえ。トランプとオバマ、新旧大統領の就任、退任スピーチを聞き比べてざっくり総括、ということでよろしかったんでしょうか。 片山 杜秀(かたやま・もりひで)氏 音楽評論家、政治思想史研究者、慶應義塾大学法学部教授。1963年生まれ。近著は『近代天皇論 ──「神聖」か、「象徴」か』(集英社新書)、『大学入試問題で読み解く 「超」世界史・日本史』(文春新書)。著書に『音盤考現学』『音盤博物誌』『クラシック迷宮図書館(正・続)』『線量計と機関銃』『現代政治と現代音楽』(以上アルテスパブリッシング)、『クラシックの核心:バッハからグールドまで』(河出書房新社)、『未完のファシズム』(新潮選書)、『近代日本の右翼
町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で2016年アメリカ大統領選についてトーク。ドナルド・トランプの過去の性的不謹慎発言の隠し撮りが暴露された後の状況について話していました。 スライドショー: #米大統領選 #TV討論会、#クリントン氏 と #トランプ氏 が2度目の直接対決 https://t.co/k5h7LI8hc3 #debate pic.twitter.com/PCZJzFmbhl — ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2016年10月10日 (町山智浩)で、大統領選の話を今日はしろと言われましたのでしますけども。とにかく先週の金曜日にドナルド・トランプの11年前の隠し撮りビデオが……「隠し撮り」っていうわけでもないですけども。入っちゃっていたビデオが流出して、大変なことに成りまして。 (山里亮太)なんか……(笑)。急に言い方がエロく聞こえてきました。
映画評論家の町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』月曜日に特別出演。マリファナが全面解禁となったコロラド州から、アメリカの大麻解禁・合法化がどうなっているのか?をお話されていました。 (赤江珠緒)さあ、町山さん。今日はご自宅ではなくて、コ... (久米宏)それはまあ、面白いって言えば…… (町山智浩)面白いですよ。やっぱり。撃たせてもらったんですけど、1キロ先の自動車のエンジンを撃ち抜くのを普通に持っているんですよ(笑)。 (久米宏)1000メートル先の? エンジンブロックを撃ち抜く? (町山智浩)エンジンブロックを撃ち抜くやつ。50口径で。 (堀井美香)やらせてくれるんですか? (町山智浩)撃たせてもらいました。はい。 (堀井美香)そんなの、できるんですか?(笑)。 (久米宏)いま、50口径っておっしゃいましたけど、50センチ口径ってことですか? (町山智浩)それは0.5インチ口径なん
拡大する香港の民主化運動 photo Getty Images 民主化を求める香港の抗議行動が拡大している。事の起こりはといえば、行政長官の選出について、中国の全国人民代表大会(全人代)常務委員会が8月末に決めた「普通選挙案」が民主主義にほど遠く、中国の息がかかった候補者からしか選べない仕組みになったからだ。香港はどこへ行くのか。 「50年間、民主主義を尊重」の約束は破られた これまで行政長官は選挙委員会(定員1200人)が選出する間接選挙の仕組みで決まっていた。それを、2017年からは新しい指名委員会が指名する2~3人の候補者の中から住民が1人1票で選ぶ方式に改めた。一見、住民の意思が尊重されるように見えるが、肝心の指名委員たちは親中派が多数を占める見通し
(英エコノミスト誌 2010年5月15日号) ベネズエラ人は、ウゴ・チャベス大統領への愛を失い始めている。彼らは同氏を権力の座から引きずり降ろすことができるのか? 11年間にわたってベネズエラ大統領の座に君臨してきたウゴ・チャベス氏は、好戦的な大言壮語や芝居じみた身振り、危ないジョークにより、世界で最も認知度が高い物議を醸す指導者の1人となった。 チャベス氏の信奉者らは同氏のことを、「地球上で虐げられてきた者たちの救世主」「米国の帝国主義やその属国に対する草の根革命を指揮する男」と称える。 だが、本誌(英エコノミスト)を含む、それ以外の多くの人にとっては、チャベス氏は「冷戦後の新たな独裁支配モデル」を具現化した人物にほかならない。民主主義に基づく国民の信任と、大衆迎合的な社会主義、反米主義、そして資源ナショナリズムや緻密な計算に基づく抑圧を組み合わせたモデルである。 このモデルは世界中で思
TOKYO THE “Japanese prime minister,” with his trademark silver mane, and the “president of the United States” are butting horns over the enormous costs of maintaining American bases in Japan. “From now on,” the prime minister says with a statesman’s decisiveness, “Japan won’t pay America a single cent.” The president storms away, threatening to shut down the bases altogether. He soon has second th
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