仏紙襲撃容疑者ら3人死亡=印刷会社、ユダヤ食品店で籠城−部隊突入、人質4人犠牲 9日、銃撃犯が立てこもるパリ北東ダマルタンアンゴエルの印刷会社に突入する仏特殊部隊(EPA=時事) 【パリ時事】フランスの風刺週刊紙シャルリー・エブド銃撃事件をめぐり、仏特殊部隊は9日夕(日本時間10日未明)、容疑者グループが人質を取り立てこもったパリ北東約40キロのダマルタンアンゴエルの印刷会社と、パリ東部ポルトドバンセンヌ付近のユダヤ教食料品店にほぼ同時に突入した。この結果、立てこもった3容疑者全員と食料品店の人質4人が死亡、ほかの警官ら4人も重傷を負った。世界を揺るがせた銃撃事件は、発生から3日目で終結した。 〔写真特集〕フランス週刊紙銃撃事件〜部隊突入、容疑者死亡〜 印刷会社に立てこもったのは風刺紙銃撃事件のシェリフ・クアシ(32)、サイド・クアシ(34)両容疑者。いずれも特殊部隊に殺害された。2人は