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文学と§ 耽美に関するakihiko810のブックマーク (10)

  • 谷崎さんのところ | aoisakamoto

    谷崎潤一郎|Junichiro Tanizaki (1886-1965) 2016年に生誕130年を迎える文豪・谷崎潤一郎。 『魔 谷崎潤一郎』の著者が、これまで集めた資料(の一部)を公開するサイトです。 単行や新聞・雑誌初出時の誌面画像がメイン。順次追加中。

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    akihiko810
    akihiko810 2016/01/03
    当時の朝日新聞での連載 谷崎潤一郎,
  • 第二回 近藤聡乃「夢の浮橋」|マンガアンソロジー 谷崎万華鏡|特設ページ|中央公論新社

    谷崎潤一郎とは気が合わないに違いない、と思ったのは、作中の登場人物が好きになれなかったからです。この企画に参加することになって、若い頃の代表作から読み進めたのですが、このままでは好きな作品がみつからないのでは、と不安になりました。ところが、『夢の浮橋』など晩年の作品は、登場人物が皆魅力的で、別人の作品 のように感じられました。きっと歳を重ねるごとに素敵になられた方に違いない、と生意気ながら思っています。 こんどうあきの 1980年千葉県生まれ。2008年よりニューヨーク在住。アニメーション、マンガ、ドローイング、油彩など多岐に渡る作品を国内外で発表している。『はこにわ虫』『いつものはなし』『うさぎのヨシオ』などコミック作品も精力的に発表し、近著『ニューヨークで考え中』も話題に。現在『ハルタ』に「A子さんの恋人」を連載中。

  • コラム別に読む : 戦争と一人の女 [原作]坂口安吾 [漫画]近藤ようこ - 長薗安浩 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■破滅の気配がまとわりつく女と暮らす 〈夜の空襲はすばらしい〉 坂口安吾の同名小説を原作とする近藤ようこの『戦争と一人の女』は、こんなモノローグではじまる。太平洋戦争末期、米軍機の空襲に脅えるようになった東京で、防空壕から夜空を見上げる女。〈私は夜の空襲が始まってから 戦争を憎まなくなっていた〉 親に売られて女郎となった女は、客の男に落籍(ひか)されて酒場のマダムをやっているとき、野村という男と知りあった。女は不感症ながら淫蕩で、野村も含めほとんどの常連客と関係をもった。ある晩、女は一緒に暮らさないかと野村を誘い、〈どうせ戦争で滅茶々々になるだろうから今から滅茶々々になって 戦争の滅茶々々に連絡しようか〉と野村もこれを受けいれる。こうして戦時下にはじまった2人の生活が、敗戦直後まで描かれる。 安吾の原作は野村の視点で書かれた女の話であり、その続編は、同じ事象を女自身の眼からとらえたものだっ

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    akihiko810
    akihiko810 2014/10/18
    「戦争と一人の女」「続戦争と一人の女」「私は海を抱きしめていたい」
  • 谷崎潤一郎『痴人の愛』感想〜馬乗りされたい僕と応じるたびに変わる君 - 太陽がまぶしかったから

    婚活小説としての痴人の愛 谷崎潤一郎の『痴人の愛』を読んだ。馴染み深い表紙の新潮文庫版ではなくて中公文庫版。Kindleで買うと新潮文庫版が490円で、中公文庫版が350円だったという即物的な理由なのだけど、そもそも電子書籍で価格差が発生することがあるのだと思った。栞紐がない新潮文庫には今ひとつ肩入れできない。学生時代に途中までは読んだような気がするのだけど、実は最後まで読んだのは今回が初めてだった……と思う。 痴人の愛(新潮文庫) 作者:谷崎潤一郎新潮社Amazon 話のスジとしては、勤勉で中年に入りかけた譲治(ジョージ)がカフェーで給仕をしている奈緒美(ナオミ)の佇まいや名前にハイカラ性を見出して引取り、「友達のような夫婦」として甘やかしつつも淑女としての教育をしながら「お伽話の家」の中で怠惰に暮らす。このあたりは、ちょっとした婚活小説になっている。 しばらく経ってナオミも外出するよう

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  • 借力日記 : バタイユの『眼球譚』が変態すぎるので4コマ漫画にしてみた

    2011年03月01日08:55 by 谷口マサト バタイユの『眼球譚』が変態すぎるので4コマ漫画にしてみた カテゴリ4コマ漫画 chakuriki Comment(1) リクエストがあったのではじめて読んで4コマにした。 物語は一貫して『眼球』がテーマになる。 最初は卵の黄身を眼球のモチーフとして、様々な黄身を使った遊びからはじまり、どんどんエスカレートしていく。途中ででてくる牛の睾丸も眼球になぞえている。 この一見変態、もしくは単なる変態かもしれないこの物語が謎めいているのは、バタイユが思想家であり、単なる変態を書く知性の人ではないからだ。それであれば眼球はなにを意味しているのか? 私としては、眼球は「意識の位置」のモチーフだと思った。 バタイユは、「アセファル(無頭人)」という秘密結社を創設し、森の中で羊の首を切断するなどの儀式を続けた時期がある。同じ時期に交流があった岡太郎

    借力日記 : バタイユの『眼球譚』が変態すぎるので4コマ漫画にしてみた
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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  • 金閣寺(三島由紀夫著) - 美的なもの

    「戸を叩きながら、私がどんなにその眩い小部屋に憧れていたかは、説明することができない」 三島由紀夫の代表作ともいわれる「金閣寺」は、昭和25年7月に実際に起こった、青年僧侶による金閣寺放火事件を題材にしています。といっても、作家はいわばこの事件の外観を借りただけで、そこに自らの美学を注入し、無人の国宝を焼くという愚行を、現実の事件とは違う次元で扱っています。 放火犯人となる青年僧侶は、舞鶴から東北の日海に面したうらさびしい岬で生まれます。その岬の寺の住職であった彼の父は、彼が幼い頃から、金閣のことを語ってきかせます。「金閣ほど美しいものは地上にない」という父の言葉や、金閣というその字面が呼び起こす荘厳なイメージから、少年の心は幾重にも美しい金閣を想像し、やがてはその美を途方もないものとして描き出します。こうして成長した少年は、金閣を最高の美と位置づけ、美しい風景や麗人を見るときでも、<金

    金閣寺(三島由紀夫著) - 美的なもの
  • 破滅の美しさを描く安吾の問題作を艶かしく漫画化『戦争と一人の女』 | 本が好き!Bookニュース

    2012.12.26 posted by honzuki / Category: 新刊情報 / Tags: SF, マンガ, 映画・アニメ 『堕落論』で知られる文学者・坂口安吾が戦時中の男女の関係を綴った『戦争と一人の女』という作品を、漫画家の近藤ようこが描き下ろしで漫画化した。安吾の『戦争と一人の女』は、戦後のGHQによって「プロパガンダ」と思われた箇所を削除され、ズタズタになった状態で発表されてしまった作品。しかし今回、検閲による削除のない「無削除版」を元にして、膨大な資料にもとづいた時代考証を踏まえて漫画化された。 元遊女と、ほとんど仕事がないやさぐれた映画の脚家の男。この2人が焼夷弾の降り注ぐ第二次大戦下の東京で過ごす日々が描かれた『戦争と一人の女』。当たり前の愛情を交わせない彼らが抱く屈折した感情が、近藤ようこならではの、艶かしくささくれだった筆致で描き出される。今回の記事では

    破滅の美しさを描く安吾の問題作を艶かしく漫画化『戦争と一人の女』 | 本が好き!Bookニュース
    akihiko810
    akihiko810 2012/12/26
    近藤ようこ 坂口安吾原作
  • マゾヒズム文学の世界

    ブログを移転します! 移転先↓ マゾヒズム文学の世界 ・はじめに ・マゾヒスト・谷崎潤一郎―真に理解しうる人々による真の理解を目指して 総論 ・日のマゾヒズム文学の三大要素 ・スクビズム総論 ・苦痛と陵辱 ・愛情の一方通行 ・女の忘却 ・手段化法則と物化倒錯 ・生体家具の代替性と慈畜主義 ・セルヴェリズムとパジズム ・トリオリズム総論 ・ミスター・ポストマン―マゾッホと谷崎のトリオリズム ・白人崇拝論 ・明治人の仰ぎ見た西洋人 ・韓国崇拝論 ・ドミナの類型学 ・「思想小説」か「好色文学」か ・谷崎潤一郎と沼正三の共通点と相違点 谷崎潤一郎序論 ・『創造』論~美男美女崇拝 ・『女人神聖』論~貴族の兄妹、奴隷の兄妹 ・『嘆きの門』論~華族様の恋 谷崎潤一郎のスクビズム ・『少年』論~スクビズムの楽園 ・『富美子の足』論~やっぱり足が好き! ・『捨てられる迄』論~堕ちていく快楽、委ねる快楽 ・

    akihiko810
    akihiko810 2012/10/27
    >谷崎潤一郎・沼正三を中心にマゾヒズム文学の世界を紹介
  • ふれんち・えろちか Erotica Franca

    「倦怠期克服」(7月19日) (「短編小説・告白集」コーナーにございます) (ギヨーム・アポリネール) (ギヨーム・アポリネール) (ピエール=ルイス) ↑ 幻の名作 ↑ 女性必読! 悪徳の栄え(マルキ・ド・サド) 削除部分其の一 三人の女が淫蕩に耽る場面です。さっそく宗教だの自然だのと、サド得意の難しい話になってしまいます。 手が回らずに「其の一」以後アップが途絶えています。 「官能のリンク集」にサドの原文テクストサイトを追加しました。英訳テクストがダウンロードできるサイトも紹介しています。 特集:フランス女のよがり声・痴語集 特集第二弾:女性器のことをフランス語で なんと言う? 官能小説サイトの検索にご利用ください 夜の交流場 Adult Train(とてもハイセンス!) なごやどおり(大御所) 日海溝 情報_告白・体験・小説 かうんとだうん☆あだると ~痴態告白~(エッチな告白・恥

    akihiko810
    akihiko810 2011/07/26
    ギヨーム・アポリネール「一万一千本の鞭」 サド
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