ハヴィラ戦記 みのすけ 奄美群島にて発見された小さな人型の生き物・ハヴィラ。 絶滅を防ぐために人間によって何世代にも渡り、交配するつがいを決められている。 ハヴィラの青年・忍野はつがいであるマイに思いを寄せるが…!? 人間から自由を勝ち取るために立ち上がる、戦うハヴィラの物語‼
Steamでやったおもろゲームを紹介している者です。 先日のSteamスプリングセールでいつも通りオススメゲー紹介記事を出そうと思ってたのですが、1〜3月は一つのゲームを深く深くプレイする時期に入っていたため、泣く泣くスルーさせていただきました。ほんで、そろそろゴールデンウィークが始まる…ということで、麗らかな春の陽気を灰燼に帰す可能性を秘めた「最近やっためちゃおもろゲーム」をご紹介させていただきます。予定の無い連休のおともにどうぞ。 なお、一部のゲームは連休が終わったことすら気づかないほど中毒性を秘めているものがありますので、プレイの際にはご注意を。 ■絶対にやってはいけない、連休が溶ける悪魔のゲーム Balatro ポーカーにローグライク要素を加えた、ありそうで無かった(あったらごめん)ポーカーゲーム。これ、マジで連休が消えます。買わない方がいいかも。それくらい面白いです。ルールはカン
人の心に残り続けるゲームがある。 ゲームデザイナー上田文人氏の手掛けた『ICO』(イコ)と『ワンダと巨像』。その世界観と特徴的なゲーム性からゲームファンの間で長く親しまれるソフト。 今日はそんなプレイステーション2の名作ソフト『ICO』と『ワンダと巨像』が大好きな人たちと「いいよねえ……」と言う会を開きます。 開かねばならない。 参加するのはこの3人。 オケモト この記事を描いてるライター。ICOとワンダと巨像が好き。 ギャラクシー ジモコロ編集長。ICOとワンダと巨像が好き。 みくのしん オモコロ副編集長。ICOとワンダと巨像が好き。 今日はお集まりいただきありがとうございます! みなさん話したくてうずうずしていると思います。 よっしゃー! どっちも大好きよ! 早く話させて~!! 発売順に、まずは『ICO』の話からしていきましょう! ※ここから先ゲーム『ICO』『ワンダと巨像』のネタバレ
デイリーポータルZのライター、関係者が愛読している本を語ります。 今回はライターの安藤さん。レコメンドは「エヴェレスト 神々の山嶺」(角川文庫) 聞き手は唐沢、佐伯、石川です。 では安藤さん、お願いします。 石川: 厚い!レンガみたいな本。 こんなです 安藤: 山の話なんですよ。エベレストの。 実際にあった出来事をベースに書かれた小説です。 石川: 山って登山ってこと? 安藤: はい。エベレストって50年代にイギリス人が初登頂したらしいんです。その前に何度も失敗して、4回目だか5回目だかにようやく成功して、その人たちは有名になったんですけど、この本はその1つ前に挑戦して失敗した登山隊がメインの話なんです。 ※このへんうろ覚えでしゃべってます。違ってたらごめん。 唐沢: 成功はしてない? 安藤: その登山隊が最後に目的されたのが山頂のちょい下のところで。 でも結局帰ってこなかったから、あれが
「かまいたちの夜」30周年インタビュー(前編)。“特異な書き手”である我孫子武丸氏と,常識にとらわれないスタッフが傑作を生んだ ライター:柳 雄大 カメラマン:永山 亘 今年(2024年)は,スーパーファミコン用ソフト「かまいたちの夜」の発売(1994年11月25日)から30周年にあたる。 チュンソフト(現在のスパイク・チュンソフト)が開発した同作は,テキストの面白さを中心に据えた「サウンドノベル」というゲームジャンルを確固たるものとし,現在に至るまで数々の後継作がリリースされた。 シリーズ累計販売本数は200万本を突破しており,今年3月には舞台「かまいたちの夜 〜THE LIVE〜」の上演が発表されるなど,今なお根強い人気を誇っている。 関連記事 舞台「かまいたちの夜 〜THE LIVE〜」,東京・大阪で6月に公演決定。我孫子武丸氏監修のオリジナルストーリーが描かれる キョードーメディア
この記事の3つのポイント 田原総一朗氏はジャーナリストとして60年以上活動してきた 今の若者を「空気を読み過ぎ、傷つきやすい」と田原氏は見る 戦争を知る世代として「自分の経験などを伝えたい」と主張する この4月15日で僕は90歳になった。多くの方に温かい祝福の言葉をいただき、ありがたいことだと感じている。誰よりも僕自身が、この年齢まで生きていること、まだ現役で仕事ができていることに驚いている。 これに合わせて、自伝的著書の新書『全身ジャーナリスト』を出版した。これまでも何冊か自伝的著書は出したが、今回は仕事仲間である倉重篤郎氏(毎日新聞客員編集委員)に構成をお任せし、一味違うものにできたと自負している。僕だけでなく、僕を知る多くの方々の田原総一朗評も載せているので、これまでにない著作になったと思う。 90歳になった僕の人生を少し振り返ってみたい。 もともとは文学青年で作家志望だった僕がその
世界最大級の音楽フェスとして知られる「コーチェラ」ですが、今年はたくさんの日本人アーティストが出演したことが日本でも大きな話題になりました。 今年は、新しい学校のリーダーズにYOASOBI、そして初音ミクと3組の日本人アーティストが単独のステージに出演。 さらに第1週目には88risingが企画したステージに、新しい学校のリーダーズとYOASOBIに加えて、Number_iやAwichさんも出演したことは日本のメディアでも多数取り上げられていましたので目にした方も多いはずです。 参考:Number_iとAwichのコーチェラ出演に学ぶ、日本の音楽の世界への広げ方 その中でも、「コーチェラ」の会場で最も大きなインパクトを与えたグループとしてご紹介したいのが、新しい学校のリーダーズです。 2週連続、ステージの大トリを務めるなにしろ、新しい学校のリーダーズが担当したのは「コーチェラ」の6つあるス
声優・井口裕香さんがセカンド写真集「MORE MORE MORE」を発売した。約12年ぶりとなる本作は、鍛え上げられた体と大胆なカットが話題を呼んでいる。 本記事では井口さんにインタビューを実施。写真集への意気込みや手応えを聞いた。「“地球みたいだな”と思えるくらいの存在感のあるおしりが撮れた」など、包み隠さず語られたエピソードの数々をお届けする。 ■むちっとした、丸みのある女性の写真集が好き ――今日は2nd写真集「MORE MORE MORE」の取材なんですが、1st写真集の「Le chouchou」を持ってきてみました。 井口:わ、なつかしい!(笑) ――12年前の本ですもんね。1st写真集も、今回の2nd写真集も、内容からとても楽しそうに撮影に取り組んでおられる様子が伝わってきます。 井口:あはは。たしかに、撮影には昔から前のめりです。 ――1st写真集の刊行時のことを、少し振り返
奇跡だ、と何度もうれしそうに、ミュージシャンの石橋英子は口にした。自身のライブパフォーマンスと共に上映する映像を、映画監督・濱口竜介にオファー。『GIFT』として企画が立ち上がっていくなかで、映画『悪は存在しない』も成立──その「奇跡」的なプロセスには、カルチャーを形作る私たちへの問いかけも潜んでいるように見える。『GIFT』と『悪は存在しない』に登場する、樹々の奥に潜む野生の鹿のごとく。 声や音もつき、石橋が音楽を手がけた映画『悪は存在しない』は「第80回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞」を受賞し、待望の全国公開を4月26日に控えている。『GIFT』もまた国内外で上演され、サイレント映画と拮抗する石橋の圧巻の演奏が、オーディエンスを未体験のゾーンへと導いて反響を呼んでいる。次々と変容していく、そのプロセスの最中に、石橋に話を聞いた。 失われた風景への思いがきっかけ。濱口竜介監督との「旅」を決
1980年のデビュー以来、『天才 柳沢教授の生活』や『不思議な少年』『ランド』(いずれも講談社)といったヒット作品を世に送り出してきた漫画家の山下和美さん。現在もコミック誌「モーニング」で『ツイステッド・シスターズ』を連載しています。 そんな輝かしいキャリアの陰で、山下さんは21歳のときに発症した脳梗塞の後遺症による“視野欠損”をはじめ、不整脈、逆流性食道炎、膀胱炎……と人知れず多くの病気と闘ってきました。 健康に気を使えなかった20代、さまざまな不調に見舞われた30代を経て、40代でようやく体との付き合い方が分かるようになったそうです。現在は健康を気遣いながら、生活や仕事をコントロールしているといいます。 これまでを振り返ってもらいながら、病気との向き合い方、自分の体について知ることで病気を予防していく大切さについてお話を伺いました。 フォーネスライフが提供する疾病リスク予測サービス「フ
先日、筋肉少女帯のイベントを渋谷で行った。 メンバーが全員集合。でもバンドとしての演奏はせず、各々がソロまたはデュオで曲を聴かせるという形式だった。僕はこういう時に妙なヒネクレ根性が出てしまう。筋少の曲を数曲にとどめ、特撮やオケミスなどほかで参加してるバンドの曲を多めに歌った。 『そこは筋少の曲をやるべきだよなぁ』 若干思ったが、筋少ベースの内田君が登場するや西城秀樹「傷だらけのローラ」を朗々と歌い出したので『俺なんてまだまだだな』と妙な反省をしたものである。 ちなみに「ローラ」をフランス語で歌っていた。俺、まだまだだ。 全員揃ってその場面では5月に発売となる筋少最新曲「医者にオカルトを止められた男」の宇宙最速試聴会を行った。 会場に新曲を流してお客さんと一緒にみんなで聴くのである。もしかしたら中には「買うまで新曲は聞きたくなかった!」という方もいたかもしれないのだが、そこは『新曲ハラスメ
ディズニープラスが日本アニメの配信を始めて2年が経過した。当時は、ディズニーのブランド名を冠したサービスで日本のアニメ作品が配信されるということに世間は驚いた。しかも、当初から独占配信作品なども揃え、本気で日本アニメをやろうという意気込みが感じられた。 この2年、ディズニープラスの日本のアニメーション責任者である八幡拓人氏は何を感じていたのか。世界に拡大し続ける日本アニメの人気を牽引する配信業者の一角として、これからの日本アニメに同社はどんな貢献をするのか、そして、2024年の期待の作品など多岐にわたる話を八幡氏に聞いた。 【八幡拓人プロフィール】 ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社アニメーション責任者。エイベックス・ピクチャーズ株式会社、ワーナー ブラザース ジャパン合同会社でアニメ作品の宣伝、企画プロデューサーなどの経験を経て、2021年9月にウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
(左)Saku Yanagawa氏(右)輪島裕介氏 連続テレビ小説「ブギウギ」関連書の決定版『昭和ブギウギ:笠置シヅ子と服部良一のリズム音曲』NHK出版新書) 8月10日に発売された。 ポピュラー音楽史研究の第一人者が、服部家で長年眠っていた楽譜草稿などの貴重資料を渉猟し、「ブギの女王」と「スウィングの申し子」コンビが近代の芸能に遺した決定的な業績を書き尽くした本書。 その発売に合わせて、著者の近代音曲史研究家で大阪大学教授の輪島裕介氏と、学生時代に同氏の授業を受け、その内容が現在の自身の活動の基礎にあるというスタンダップコメディアン・Saku Yanagawa氏が対談した。 エンタメ産業の日米の違い ――まず輪島先生から本書の執筆経緯をご紹介いただけますでしょうか。 輪島:前著『踊る昭和歌謡 リズムからみる大衆音楽』(NHK出版新書)を出した直後から話はあったんですが、まあ基本は朝ドラあ
見据える先にあるものは―― 2017年に試合をして以来、鳴りを潜めていた格闘家の渋谷莉孔(38)が先頃、アメリカから一時帰国している間に日刊サイゾーのインタビューに応じた。この6年間、一体どこで何をしていたのか? 次の試合を行う予定はあるのか? RIZINやBreaking Downに興味はないのか? ――それらこれらの問いかけに、ポーカーフェイスで答える渋谷。静かな口調で衝撃発言を連発だ。 インタビューを掲載する前に、渋谷の略歴を紹介しておこう。2008年に前田日明が主催する不良のアマチュア格闘技大会・THE OUTSIDERで格闘家デビュー。2013年には同大会で、現在はRIZINのトップファイターとして活躍する朝倉海を下したことも。その後プロに転向し、ハワイに移住。2015年にはアジア最大級の格闘技大会・ONE Championship(以下、ONE)でフライ級王者(当時)のアドリア
叶井俊太郎さんと、プロインタビュアー吉田豪さん(撮影:サイゾー) 映画『日本以外全部沈没』『ムカデ人間』などを手掛けた映画宣伝プロデューサーの叶井俊太郎。小社に所属し数々の”問題作“を配給・宣伝してきたが、すい臓がんを患い、昨年6月には余命半年と宣告されている。 叶井が旧知の友人15人と語り合った人生観は、対談集『エンドロール!末期がんになった叶井俊太郎と、文化人15人の“余命半年”論』(小社刊、発売中)に収録され、大きな話題となった。 今回、その15人には入らなかったものの“そこそこ深く長い付き合い”だったプロインタビュアー・吉田豪氏との対談が実現。吉田氏による、最初で最後のロングインタビューをお届けする。(収録日:2023年10月19日) ――叶井さん、久しぶりに会いましたけどさすがに痩せましたね。 叶井 でも、がんで痩せたわけじゃないから。がんがデカくなって、内臓を圧迫してて飯が食え
門脇麦主演の青春群像劇『止められるか、俺たちを』。1969年から1971年にかけてピンク映画に情熱を捧げた若者たちの姿が描かれる。 そこはまさに“夢の砦”だった。ピンク映画『甘い罠』(65)で映画界に殴り込んだ若松孝二監督のもとに、鈴木清順監督のブレーンだった日活の大和屋竺、すでに学生映画界で鳴らしていた足立正生、足立の盟友で『まんが日本昔ばなし』(TBS系)のシナリオ1,230本を手掛けることになる沖島勲といった多士済々たる顔ぶれが集まった。さらにビートたけしが“山の民”を演じた『ほしをつぐもの』(90)を撮るガイラこと小水一男、無印良品をプロデュースする秋山道男、『Wの悲劇』(84)などの脚本や「映画芸術」の編集長として知られる荒井晴彦らが加わった。 映画界のトキワ荘、いや映画界の梁山泊と化した「若松プロ」を舞台にした実録青春映画『止められるか、俺たちを』が10月13日(土)より劇場公
将棋棋士には必ず師匠が存在する。そこに、師弟関係が生まれる――。 これが8歳の子の大局観か。佐藤天彦と対局した中田功はそう感じた。なんていい将棋なんだろう。桐山清澄の好手に豊島将之は感嘆した。棋士16名への徹底取材から、弟子に対する想い、師への敬愛、そして勝負に人生を賭けた男たちの素顔が浮かび上がる。 カメラマンであり、将棋ファンでもある野澤亘伸氏による本格ノンフィクション『絆―棋士たち 師弟の物語―』(新潮文庫)の文庫版あとがきより、一部を抜粋して紹介する。 ◆ ◆ ◆ 藤井に感じた、厚い壁のような存在感 本書に収められている杉本昌隆八段・藤井聡太二冠(当時)の対談が行われたのは2020年9月27日で、藤井が史上最年少の二冠を達成した約1月後だった。それまで大勢の報道陣の一人として藤井を撮ることはあったが、個別の撮影、取材ができたのは初めてだ。 このときカメラの前に立った18歳の青年は、
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