ディズニープラスが日本アニメの配信を始めて2年が経過した。当時は、ディズニーのブランド名を冠したサービスで日本のアニメ作品が配信されるということに世間は驚いた。しかも、当初から独占配信作品なども揃え、本気で日本アニメをやろうという意気込みが感じられた。 この2年、ディズニープラスの日本のアニメーション責任者である八幡拓人氏は何を感じていたのか。世界に拡大し続ける日本アニメの人気を牽引する配信業者の一角として、これからの日本アニメに同社はどんな貢献をするのか、そして、2024年の期待の作品など多岐にわたる話を八幡氏に聞いた。 【八幡拓人プロフィール】 ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社アニメーション責任者。エイベックス・ピクチャーズ株式会社、ワーナー ブラザース ジャパン合同会社でアニメ作品の宣伝、企画プロデューサーなどの経験を経て、2021年9月にウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社