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ドキュメンタリに関するakihiko810のブックマーク (466)

  • 楽園を見た男ジャック・マイヨールが死を選んだ理由 - webDICE

    映画『ドルフィン・マン~ジャック・マイヨール、蒼く深い海へ』の上映後トークに登壇した宮台真司さん。 映画『グラン・ブルー』のモデルとなった伝説の素潜りダイバー、ジャック・マイヨールの生涯を追ったドキュメンタリー映画『ドルフィン・マン~ジャック・マイヨール、蒼く深い海へ』の公開記念イベントが、去る12月8日にアップリンク渋谷で開催された。ゲストに登壇した社会学者・首都大学東京教授の宮台真司さんのトークの模様を以下に全文掲載する。 <社会>と<世界> ジャック・マイヨールは2001年に亡くなりました。僕の母は8歳年少で、同じ上海のフランス租界で生まれ育ちました。同じくフランス租界で生まれ育った3歳年少のJ・G・バラードのSFを読むと、眩暈に満ちた上海のカオスが分かります。豪奢なパーティ会場を出ると貧困者らが路上で凍死している。日常と非日常、現実と夢がないまぜになったそんな時空にマイヨールは育ち

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  • 映画『ゆきゆきて、神軍』が、財務省を追及する赤木雅子さんに力を与える « ハーバー・ビジネス・オンライン

    赤木雅子さんはじっとスクリーンを見つめていた。身じろぎ一つせず、目をまっすぐ前に向けて。目線の先には映画『ゆきゆきて、神軍』の画面。2時間2分の作品が終わると、一言つぶやいた。 「観てよかった」 赤木雅子さんの夫・赤木俊夫さんは、財務省近畿財務局で森友学園との国有地取り引きを巡る公文書の改ざんを命じられた。反対したが押し切られ、それを苦に心を病んで自宅で命を絶った。 それから2年。雅子さんは、改ざんを巡り夫が書き遺した「手記」を週刊文春で公表し、真相解明をめざして国などを提訴。すると近畿財務局内部からと思われる告発文書が届き、当時の上司たちがみな異例の出世を遂げていたことを知った。 その筆頭にあげられていた、元近畿財務局管財部長の楠敏志氏を天下り先の神戸信用金庫に訪ねた時のことだ。 「当のことが知りたい。夫が死んだんです」 い下がる雅子さんに、楠氏は「僕は何も言いませんから、過去のこと

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  • それでも政治家は変わらないのか…。富山の地方局、執念のリポート「はりぼて」が物語ること(水上賢治) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    言うまでもないだろうが、『はりぼて』とは、見た目はたいそう立派なのに、実質がまったく伴わない、中味がすかすかのことを意味する。来であれば、国をつかさどる政治家にもっともふさわしくないというか。遠くにあってほしい言葉にほかならない。 だが、いまの国内の政治状況を鑑みてどうだろうか? 嘘が平気でまかり通る。説明責任を果たすといって説明がされたためしがない。なぜか自分に不都合なことが起きると病気になって雲隠れ。ほとぼりが冷めるといつの間にか議員活動を再開させている。こんなシーンをここ数年でどれだけわたしたちは目にしただろうか? 富山の小さなローカルテレビ局「チューリップテレビ」が制作したドキュメンタリー映画『はりぼて』は、こうしたここ数年の間に日で起きた政治の腐敗及び、政治家の劣化と居直りの根源に迫った1作といっていい。 ご記憶の方も多いと思うが、2016年、富山市議会では政務活動費の使い方

    それでも政治家は変わらないのか…。富山の地方局、執念のリポート「はりぼて」が物語ること(水上賢治) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 『i―新聞記者ドキュメント―』が政権批判の映画だと思っている人へ

    <森達也監督の最新作『i―新聞記者ドキュメント―』は「i」の意味を考えることの大切さを提示する> あるジャーナリストが、「いろんなことに毎日怒ってばかりの人がけっこういるが、心の健康は大丈夫か」という趣旨のツイートをしていた。そういうシニカルな視点に、私は賛同できない。そうした怒りには原因があって、怒っている人を心配するのではなく、原因のほうを追及し、解決することに社会は動いたほうがいい。 そんなことを、現在公開中のドキュメンタリー映画『i―新聞記者ドキュメント―』を見て考えた。 同作は、今年6月に公開されて予想外のヒットとなった映画『新聞記者』のモデルとなった東京新聞の望月衣塑子記者その人を題材としている。監督は、オウム信者を追った『A』シリーズや『FAKE』などで知られる森達也。2ともプロデューサーは河村光庸で、いわばきょうだいのような作品だ。 『i―新聞記者ドキュメント―』の中の望

    『i―新聞記者ドキュメント―』が政権批判の映画だと思っている人へ
  • 映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』で話題の小川淳也衆議院議員  涙で語った娘の一言「父が総理大臣になったら…」(前編) | AERA dot. (アエラドット)

    取材中に涙をみせた小川淳也衆議院議員(撮影/写真部・掛祥葉子) 小川議員を17年間、見続けてきた大島新監督(撮影/写真部・掛祥葉子) 現職の衆議院議員・小川淳也さんを追ったドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』が、異例の大ヒットとなっている。コロナ禍で映画館不況が続く中の6月13日に都内2館で封切られてから、連日ほぼ満員御礼。上映館は徐々に増え、8月までに全国57館上映になる予定だ。 【写真】初対面で「こんな人がいるのか?と胸を打たれた」と話す大島監督 政治家のドキュメンタリー映画が一体どうして? どんな人が見に来ているのだろうか? 映画を上映しているうちの1つ、東京中野区の「ポレポレ東中野」を訪ねて、映画終了と同時に見に来た人に話を聞こうと待ち構えた。 すると、20代、30代らしき若い人がドッと出て来て驚いた。事前に「若い観客が多いんです」とは聞いていたものの、予想以上だ

    映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』で話題の小川淳也衆議院議員  涙で語った娘の一言「父が総理大臣になったら…」(前編) | AERA dot. (アエラドット)
  • 「日本国紀を買うなんてありえない」“普通の人々”をいないことにする「マスコミの罪」 | 文春オンライン

    『永遠の0』『海賊とよばれた男』などのベストセラーを著し、いっぽうでツイッターでは「中国韓国への攻撃的な姿勢を露骨に示し、女性蔑視的なツイートも含む」言説を書き散らす百田尚樹。 この二面性を持つ百田尚樹とはいったいどんな作家で、彼の読者とはどういった人たちなのか。百田氏人に取材を繰り返すなどしてその実相を詳らかにしたのが『ルポ 百田尚樹現象』(小学館)である。その著者でノンフィクションライターの石戸諭に話を聞いた。 「間違っているといわれている側になにがあるんだろう」 ―――書は、百田尚樹氏やその周辺人物を取材することで「向こう側」をかいたルポとあります。 石戸諭(以下、石戸) リベラルがやりがちなのは、百田尚樹に対して、あるいは安倍晋三や小池百合子でもいいですが、彼に対してどこがどう間違っているかをたくさん並べていくことです。 それを『ルポ 百田尚樹現象』では、「間違っているのはわ

    「日本国紀を買うなんてありえない」“普通の人々”をいないことにする「マスコミの罪」 | 文春オンライン
    akihiko810
    akihiko810 2020/07/19
    『ルポ 百田尚樹現象』(小学館)である。その著者でノンフィクションライターの石戸諭に話を聞いた。
  • 映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』を撮って~小川淳也との17年 - 大島 新|論座アーカイブ

    小川淳也衆院議員の17年間の政治活動を追ったドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』が公開前からSNSで話題を呼んでいる。映画の公式サイトには安倍官邸に近い政治ジャーナリストの田﨑史郎さんから、政権批判で注目を集めている俳優の小泉今日子さんまで、幅広い顔ぶれが推薦コメントを寄せている。公開に先立ち、大島新監督が映画に込めた思いを論座に寄稿した。(論座編集部) 2016年初夏  この映画を公開しなければ死んでも死にきれん 2016年6月。いつもの事会でのことだった。小川淳也と小川の秘書、政治ジャーナリストの田﨑史郎、フジテレビのプロデューサーと私が年に数回集まる会合で、小川の話を聞いていた時のことだ。 安倍政権は盤石、所属する野党・民進党には浮上の目がないとぼやく小川の姿を見ながら、私は「この人をもう一度取材して、映画にしたい」という、つきあがるような思いを抱いた。 「なんで

    映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』を撮って~小川淳也との17年 - 大島 新|論座アーカイブ
    akihiko810
    akihiko810 2020/06/01
    小川淳也衆院議員の17年間の政治活動を追ったドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』が公開前からSNSで話題を呼んでいる。
  • 町山智浩 テイラー・スウィフト『ミス・アメリカーナ』を語る

    町山智浩さんが2020年5月19日放送のTBSラジオ『たまむすび』TBSラジオ『たまむすび』の中でNetflixで配信されているテイラー・スウィフトを描いたドキュメンタリー『ミス・アメリカーナ』を紹介していました。 (町山智浩)でも、今日はそれ(『テラスハウス』)と関係があるんですけども。Netflixで1月からすでに配信されているドキュメンタリーです。 町山智浩さんが2020年5月19日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中でNetflixで配信されている『テラスハウス』のアメリカでの評判についてトーク。アメリカ人が新鮮だと感じているポイントについて話していました。 (町山智浩)相変わらずの... (町山智浩)これね、『テラスハウス』の主題歌ですよね。 (山里亮太)はい。当の頃の主題歌ですね。街中でこれを聞くと何か照れちゃうっていう(笑)。 (町山智浩)ねえ。これはテイラー・スウィフトっ

    町山智浩 テイラー・スウィフト『ミス・アメリカーナ』を語る
    akihiko810
    akihiko810 2020/05/20
    テイラー・スウィフトを描いたドキュメンタリー『ミス・アメリカーナ』
  • Less Than TVにはどこにも嘘がないーー映画『MOTHER FUCKER』特別対談 後編

    1992年の立ち上げ以来25年に渡ってアンダーグラウンドで活動を続ける音楽レーベル〈Less Than TV〉の代表・谷ぐち順とそのYUKARI、息子共鳴(ともなり)と、その仲間たちの現在の姿を追ったドキュメンタリー映画MOTHER FUCKER』が、8月26日より渋谷HUMAXシネマから劇場公開される。その公開に先立ち、今回リアルサウンドでは『MOTHER FUCKER』についての対談特集を企画。〈Less Than TV〉の歴史に迫った前編に続き、後編では映画撮影の裏話から、改めて谷ぐち順の人柄やその考え方に迫った。(編集部) どこにも嘘がなかった(大石規湖) 一一映画を撮ってみて、監督の大石さんは改めて〈Less Than TV〉のバンドたちにどんな気持ちを抱きましたか。 大石規湖:人の凄さを実感しましたね。熱量もそうだし、優しさも。仕事しながら生活してる人が、それを音楽で表現す

    Less Than TVにはどこにも嘘がないーー映画『MOTHER FUCKER』特別対談 後編
  • 『童貞。をプロデュース』問題になぜこだわるのか — f/22

    f/22編集長 満若勇咲 ※4月30日 加筆修正しました。 f/22が松江哲明監督に抗議声明を出して3カ月が経とうとしている。未だに『童貞。をプロデュース』問題に関心を持ち続けている人はあまりいないだろう。しかし問題はまだ解決していない。そこでf/22は加賀賢三さんと直井卓俊さんとの対談記事を公開することに決めた。記事公開の経緯ついてはこちらを一読いただきたい。 昨年、僕はf/22の編集長として加賀さんにインタビューを行い、年末の対談にも参加した。今回の公開にあたり、なぜ僕がこの問題に拘り、どのような問題意識で臨んでいるのかをはっきりとさせておこう。 『童貞。をプロデュース』問題のあらましは、『f/22』第2号、及びウェブサイトの記事を参照頂きたい。 作り手の“失敗” 2017年、『童貞。をプロデュース』10周年記念上映の舞台挨拶で、出演者の加賀賢三さんが起こした騒動に端を発したこの問題は

    『童貞。をプロデュース』問題になぜこだわるのか — f/22
  • 町山智浩『タイガーキング:ブリーダーは虎より強者?!』を語る

    町山智浩さんが2020年4月7日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中でNetflixの『タイガーキング:ブリーダーは虎より強者?!』を紹介していました。 (赤江珠緒)そんな中、今日は……。 (町山智浩)そんな中、外に出れない。映画館にも行けないということで、みんなめちゃくちゃ熱中してるNetflixのシリーズがあるんです。これが今、一番アメリカで大ヒット。でも、ドキュメンタリーなんですよ。 (赤江珠緒)ドキュメンタリーが大ヒット? (町山智浩)シリーズなんですけども。1時間ずつ7話ぐらいのシリーズなんですね。それでこれ、日でも見れます。タイトルは『タイガーキング(Tiger King)』っていうんですよ。『ライオン・キング』みたいなんですけども。でも、そういうディズニーっぽいほのぼのとした内容じゃないんですね。これ、日語タイトルは『タイガーキング:ブリーダーは虎より強者?!』っていうタ

    町山智浩『タイガーキング:ブリーダーは虎より強者?!』を語る
    akihiko810
    akihiko810 2020/04/11
    自分の持ってるその私設動物園で70頭年以上の虎やライオンを飼っていて、繁殖させているんですよ。
  • 元受刑者を日本一受け入れる会社、密着Dが見た「本当に普通の人たち」

    フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)で、元受刑者を採用する建設会社に密着した『余命3年の社長と刑務所を出た男』の前編が5日に放送され、SNSでは「社長にはほんと頑張ってほしい」「自分も改めなきゃなあと思わされる」など、多くの反響が集まった。あす12日には、この後編「~塀の外の挫折と旅立ち~」が放送される。 取材したのは、普段は主にバラエティ番組を担当する古山洋輔ディレクター(極東電視台)。「ひたすらカメラを回すことを意識していました」と夢中で撮影した密着を通して、何を感じたのか。話を聞いてみた――。 『ザ・ノンフィクション 余命3年の社長と刑務所を出た男』より (C)フジテレビ ■犯罪に走るのは“ちょっとしたきっかけ” 今回撮影したのは、刑期を終えた元受刑者を日で最も受け入れている「北洋建設」(北海道・札幌市)。同社の小澤輝真社

    元受刑者を日本一受け入れる会社、密着Dが見た「本当に普通の人たち」
  • 「世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ」特集 - 映画ナタリー 特集・インタビュー

    ナタリー 映画 特集・インタビュー 「世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ」特集 映画「世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ」 PR 2020年3月25日 南米ウルグアイの第40代大統領ホセ・ムヒカをご存知だろうか。収入の大半を貧しい人々のために寄付し、職務の合間にトラクターで農業に勤しむ。自己犠牲をいとわず、質素な暮らしぶりから“世界で一番貧しい大統領”と称された政治家だ。 「アンダーグラウンド」「オン・ザ・ミルキー・ロード」などで知られる鬼才エミール・クストリッツァが、そんな彼に感銘を受け制作したドキュメンタリー「世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ」が3月27日より全国で順次公開される。 ドキュメンタリーではあるが、“愛と闘争”を背景とした作は紛れもない“クストリッツァ映画”と言える。特集ではイラストを交えてムヒカを紹介するほ

    「世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ」特集 - 映画ナタリー 特集・インタビュー
    akihiko810
    akihiko810 2020/03/27
    南米ウルグアイの第40代大統領ホセ・ムヒカ
  • 三島由紀夫はなぜ割腹自殺をしたのか? 伝説の討論会を映画化した『三島由紀夫vs 東大全共闘』に答え!? 豊島圭介監督インタビュー! - TOCANA

  • 町山智浩 映画『21世紀の資本』を語る

    町山智浩さんが2020年3月24日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中でトマ・ピケティの著書の映画化作品『21世紀の資』を紹介していました。 (赤江珠緒)町山さん、どうですか、アメリカは? (町山智浩)アメリカはロックダウンという都市閉鎖状態になって1週間ちょっと経ちました。あと2週間ちょっと続くことになると思うんですが。 (赤江珠緒)そうか。じゃあ町山さん、買い物とかに行くぐらいであとは出られないってことですか? (町山智浩)行けるのは買い物だけですね。図書館から何から全部閉まっているんで。映画館も全部ね。普通の洋服屋さんとかももちろん全部閉まってますよ。 (山里亮太)これ、いつぐらいまでとか全く言われないんですか? (町山智浩)一応、4月頭までと言われてるんですけど。でも感染がどのぐらい広がるかによって延びると言われてますね。 (赤江珠緒)それに対して、その市民の声みたいなのはどんな

    町山智浩 映画『21世紀の資本』を語る
    akihiko810
    akihiko810 2020/03/25
    トマ・ピケティの著書の映画化作品
  • 町山智浩『娘は戦場で生まれた』『The Cave』を語る

    町山智浩さんが2020年1月28日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中でシリア内戦を描いたドキュメンタリー映画『娘は戦場で生まれた』『The Cave』について話していました。 今日の町山さん 『娘は戦場で生まれた』For Sama 『THE CAVE』 The Cave  #tama954 pic.twitter.com/2lQ83FqXCZ — ?(´◑ω◐`)えぞっぽ? (@kaz2740) January 28, 2020 (町山智浩)でね、そういう(コービー・ブライアントの)暗いニュースの後にね、きょう紹介する映画も明るい映画じゃないので気が引けるんですが。僕ね、2月10日にアメリカのアカデミー賞の授賞式中継がWOWOWであるんですけども。それでずっと僕、毎年解説をやってるんですね。そのためにずっと日アメリカをもう1月、2月は行ったり来たりしながら。こっちでインタビューして日

    町山智浩『娘は戦場で生まれた』『The Cave』を語る
  • 「さよならテレビ」 が暴いたTV局の深すぎる闇

    テレビに関する原稿を書いている同業者やテレビ局の人から「あの番組、観た?」と言われた。放送圏が限られていて、関東では観られなかったことから、録画したDVDが密かに貸し借りされており、入手困難とも聞いた。テレビの裏事情をさらけだした問題作と言われながらも、実際に観た人が周囲にあまりいなくて、半ば都市伝説のようになっていた。 それが東海テレビのドキュメンタリー番組『さよならテレビ』だった。この正月から映画館で上映されていると聞いて、観に行ってきた。 私事だが、2016年頃からフジテレビ報道局の夕方の番組から声がかかり、たまにちょっとだけ出演している。「みんなのニュース」「プライムニュース イブニング」、そして今は「Live News it!」である。日雇いの立場なので、契約もなければ制限もない。期待もされていないので、呼ばれるたびに社会科見学気分で報道局を眺めている。 裏事情もうっすらと見て、

    「さよならテレビ」 が暴いたTV局の深すぎる闇
  • 続報『童貞。をプロデュース』問題 当事者同士の対談ーそこから見えてきたもの(5) — f/22

    ドキュメンタリーの作り手の立場から、対談に参加して f/22編集委員 川上拓也 加賀氏が受けた三重の被害 まず、加賀氏が『童貞。をプロデュース』との関わりの中で受けた被害について、大きく三つに分けて、改めて確認しておきたい。ドキュメンタリーの作り手として、自分の仕事が持つ加害性について考えるとき、加賀氏が受けた被害の実相をもう一度捉え直しておくことには、意義があるはずだ。 一つ目は、制作時、撮影時の被害である。 問題のシーンの撮影時において加賀氏が受けた、同調圧力の空気の中でのパラハラと性行為の強要(また羽交い締めという直接的暴力)や、望まないセリフ(「AV女優が綺麗なものとは思えない」)や演出(コイントスや告白のシーン)を「受け入れさせられた」パワハラがそれに当たる。この被害については、その現場全てに関わった松江氏も自らの加害を認め、問題のシーンに関与したカンパニー松尾氏も加害を認めたこ

    続報『童貞。をプロデュース』問題 当事者同士の対談ーそこから見えてきたもの(5) — f/22
  • 「“弱い人を忘れたテレビ”はサヨウナラ」東海テレビ・內部からの提言

    テレビ局員が局内を撮った”話題のドキュメンタリーが映画化 現役のテレビ局員が、テレビ局の内側を撮った。しかも、広報的な内容ではなく、ドキュメンタリー番組として面白い――そんな噂が流れていたのが、東海テレビの開局60周年記念番組『さよならテレビ』。この度、30分以上シーンが追加された映画版として劇場公開される。 監督を務めたのは、2016年に公開されたドキュメンタリー映画『ヤクザと憲法』も好評を博した、東海テレビの局員・土方宏史(ひじかた・こうじ ひじは土に「、」)さん。 4年ぶりのインタビューでは「今のテレビに提言を……!」というスタンスで取材に行くと、謙虚に「そんな、偉そうには語れないんです……」と繰り返しながらも、持論を展開してくださった。 『さよならテレビ』ができるまでの話や、テレビ業界の現状についてはもちろんのこと、作品に登場する被写体や“弱さの持つチカラ”というキーワードから話

    「“弱い人を忘れたテレビ”はサヨウナラ」東海テレビ・內部からの提言
  • 「ドキュメンタリー映画で、そこに登場する人物の承諾」は必要か〜村西とおる映画と「靖国」と - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    www.asahi.com 「アダルトビデオ(AV)の帝王」と呼ばれた村西とおる監督による1990年代のビデオ撮影を追ったドキュメンタリー映画(昨年11月公開)で、登場する女性の一人が承諾なしに過去のヘアヌード映像を使われたとして、配給元に抗議した。製作側は女性が映った場面を削除し公開したが、こうした映像の使い回しに疑問を投げかける専門家もいる。 (略) 配給元に抗議した東京都の40代女性は2019年夏、ある映画館の上映作品をネットで調べていて、公開予定になっていたこの映画の存在を知った。 映画の一場面とみられる画像では、裸の女性たちが水につかっていた。モザイクや目隠しの線といった画像処理はされていなかった。かつてこの場面が撮られた北海道ロケに自身が参加し、ヘアヌードビデオに出たことを思い出した。20年以上前の映像だったが、「近しい人には分かってしまう」と弁護士に相談した。 弁護士は東映ビ

    「ドキュメンタリー映画で、そこに登場する人物の承諾」は必要か〜村西とおる映画と「靖国」と - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-