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宗教に関するakihiko810のブックマーク (299)

  • [書評]オウム真理教の内と外。内外のあわい、膜。家族の悲喜交交。|正木伸城

    もちろん、そうだ。オウム真理教が起こしたこと、たとえば坂堤弁護士一家殺害事件、松サリン事件、公証人役場事務長逮捕監禁致死事件、そして地下鉄サリン事件などによって多くの死傷者が出、大勢の人の心身が傷つき、今もその傷跡が生々しく残っている現実があるにもかかわらず、オウム真理教に対する「同情の余地」を述べることは――信者個々人のフェーズでは異論があるだろうが――手放しではできないし、してはならないと思う。数々の拷問、監禁、殺害の多くは、ほぼほぼ麻原彰晃の"指示"で実行に至ったと見なせるし、教団幹部や実行犯が仮に良心の呵責にさいなまれていたとしても、それが"実際の行為"にまで至ってしまった事態を許すわけにはいかない。教団に、情状酌量の余地は、ない。オウム真理教に忌避感を抱くのも当然である。 情状酌量の余地なしの麻原彰晃その上で、私には確かめたいことがあった。それは、麻原彰晃とて「人の子」であり

    [書評]オウム真理教の内と外。内外のあわい、膜。家族の悲喜交交。|正木伸城
  • 「エホバの証人」元信者の告白。私が25年間の洗脳生活から逃れるまで(佐藤 典雅) @gendai_biz

    今から2年前のことなのだが、突然「サンマさんの『ホンマでっかTV』から出演しませんか?」とオファーがやってきた。なんでもドン底人生を経験したパネルの一人として私の体験談を語ってほしい、と。どうやら7年前に私が執筆した『ドアの向こうのカルト』(河出書房新社)を読んでとのことらしい。 あのサンマさんを生でみられる! と思いスタジオのセットに入ったら吹いてしまった。自分の座る場所に「洗脳評論家」というプレートがおいてあったからだ。なんともものものしい肩書きかと思ったが、撮影収録はたのしくあっという間に終了。 放送をみたら、そのコーナーの中で5人のパネリストがいたにも拘らず、私のカルト体験談トークが半分を占めて盛り上がっていた。 * エホバの証人の信者として育った私は、子供の時から「ハルマゲドンが来るから大学にいかないで布教活動をしろ」と教えられてきた。 現在、私、佐藤典雅(現48歳)は川崎市で発

    「エホバの証人」元信者の告白。私が25年間の洗脳生活から逃れるまで(佐藤 典雅) @gendai_biz
  • 「エホバの証人」元信者の告白…宗教の勧誘、実はこんな人たちをターゲットにしている(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

    最近、NHKオンデマンドの『未解決事件 File.02 オウム真理教 17年目の真実』を見た。 【写真】「先生は一切避妊をしなかった」 教師の性暴力に苦しんだ女性の告白 地下鉄サリン事件が25年前の1995年であったことを考えると、若い読者の中には当時の事件のインパクトが分からない方も多いだろう。丸の内線、日比谷線、千代田線の車両の中で通勤ラッシュ時間に猛毒ガスが散布されて14人が死亡。大量の負傷者を出した。 なぜ、愛を教えているはずの宗教団体が大量殺人を計画するのか。それまで一般社会人だった人は、どのように洗脳されてオウム心理教のような教団と教祖を信望するようになるのか。信者はどういった正義感で地下鉄サリン事件を起こそうとおもったのか。通常感覚でいえば謎だらけである。 実は私はこの時24歳で、ちょうどものみの塔(通称エホバの証人)の世界部で集団生活をしている時だった。当時の教団の総

    「エホバの証人」元信者の告白…宗教の勧誘、実はこんな人たちをターゲットにしている(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
  • インドのカースト最下層、ヒンドゥー教捨てて仏教へ 日本から来た僧が後押し:朝日新聞GLOBE+

    ■「新しい人生が始まった」 「私はすべての人間が平等であると信じます。今日、新たな人生を手に入れたと信じます」 昨年10月下旬、刺すような日光を遮る天幕の下で、数百人が手を合わせ、僧に続いて唱和した。改宗の儀式だ。終わると、仏教徒になった証明書を受け取る。「インドのへそ」とも呼ばれ、国土の中心に位置するナーグプル。毎年9~10月の数日間、改宗をする人やそれを祝福する仏教徒ら数十万人が集まる。 約900キロを鉄道でやってきた大学生ラワン・パル(23)は、「不可触民(ダリト)」と呼ばれてきた、カーストで最底辺層の出身。両親の希望で、改宗式にやってきた。「家を借りるのが難しく、ヒンドゥー教寺院に入ることも許されない。学校では教師から避けられ、警察からも嫌がらせ。犬のような扱いだった」 2007年に改宗して以来、毎年この地に来るナラヤン・アムテ(69)は「犬の方がまだいい」とさえ言う。「犬は村の井

    インドのカースト最下層、ヒンドゥー教捨てて仏教へ 日本から来た僧が後押し:朝日新聞GLOBE+
  • 宗教がわかってない人はこの4原則を知らない

    近代以前、社会は「宗教」の勢力下に置かれていた 宗教を理解するうえで大事なのは、「信じる」「信じない」ということは脇に置いて、それが近代以前の社会では当たり前の文化だったことを押さえておくことだと思います。 現代は科学の時代ですから、霊や神や奇跡やたたりの話が信じられないのは当然です。しかし、科学が主導権を握るようになったのはほんのここ1、2世紀のこと。ほとんど20世紀の初めまで、社会はどこでも宗教の勢力下に置かれていました。 21世紀の今日でも、イスラム圏のように宗教が大きな力をもっている社会があります。日や西欧のような先進国でも、霊を信じ、来世を信じ、神に祈る人々は大勢います。アメリカはノーベル賞最多獲得国ですが、キリスト教会の出席率が高いことでも有名です。世界全体を見渡すと、宗教はまだ現役で生きている文化だと言えるでしょう。 歴史を大きく振り返ると、人類が言語的コミュニケーションを

    宗教がわかってない人はこの4原則を知らない
  • 閉ざされたアーミッシュ社会、彼らが隠してきた「恐るべき秘密」

    アメリカ版『コスモポリタン』誌と非営利の調査報道機関『タイプ・インベスティゲーションズ(Type Investigations)』との1年にわたる共同調査で明らかにされた、アーミッシュの近親相姦とレイプ、性的虐待の戦慄の文化とは――。 Photos: Getty Images From COSMOPOLITAN ※アーミッシュとは、アメリカやカナダの一部で自給自足の生活を送るドイツ系移民のキリスト教の一派のこと。宗教的理念に基づき、米国へ移民してきた当時のままの生活様式を送っている。 セイディ*の記憶は、断片的だ――真夜中、ベッドがきしむ音が聞こえる。兄弟のひとりが、部屋に忍び込んできたのだ。マットレスの端まで体を引っ張られ、下着を剥ぎ取られる。兄弟は片足を床の上に残したまま、体を覆いかぶせてくる。 夕暮れ時、豚小屋でエサをやり終えると、別の兄弟が掴みかかってきた。引き裂かれたドレス、エプ

    閉ざされたアーミッシュ社会、彼らが隠してきた「恐るべき秘密」
  • オウム信者が体感した“神秘体験”の正体を宮台真司が解説「人間の心は本人が想像しない方向に暴走する」

    7月6日、オウム真理教の一連の事件で死刑が確定した13人のうち、元代表の麻原彰晃こと松智津夫元死刑囚ら教団の元幹部7人に死刑が執行されました。 ニコニコ生放送ではライターのジョー横溝さんの司会進行で、社会学者の宮台真司さんら有識者を招き、特別番組「なぜ今なのか?元オウム真理教 麻原彰晃 死刑執行の背景を考える」が放送されました。 オウム真理教の教団幹部たちが受けていたトレーニングと同じようなものを実際に体験したという宮台さんは、「人間の心はある種の自動機械であって、適切な順番でボタンを押すことによって鍵が外れ、人が想像しないような方向に暴走する」とその“神秘体験”のからくりを明かし、つけ込んで利用すれば「誰でも加害者になりえた」と、この事件の最大のポイントを語りました。 左からジョー横溝さん、宮台真司さん。―関連記事― ・オウム真理教・元信者が明かす施設での1日がこちら ・地下鉄サリン

    オウム信者が体感した“神秘体験”の正体を宮台真司が解説「人間の心は本人が想像しない方向に暴走する」
  • 町山智浩『2人のローマ教皇』『名もなき生涯』を語る

    町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で映画『名もなき生涯』と『2人のローマ教皇』を紹介していました。 (町山智浩)今日はもうクリスマスが近くなってきたので、柄にもないんですがキリスト教。カトリックの映画をちょっと2紹介させてください。ひとつはですね、今週12月20日からNetflixで配信される『2人のローマ教皇』というタイトルの映画です。まあモロなタイトルですが。それともう1は来年2月21日公開の『名もなき生涯』という映画です。で、先に『名もなき生涯』の解説をしますと、これは2007年にローマ・カトリックの教会から殉教者として認められたフランツ・ヤゲルシタッター(Franz Jägerstätter)という人の伝記映画です。 (赤江珠緒)ああ、実在の? (町山智浩)実在の人物です。このフランツ・ヤゲルシタッターさんは1907年にオーストリアで生まれました。で、この人ね、若い頃

    町山智浩『2人のローマ教皇』『名もなき生涯』を語る
  • 「我は神なり」 | 新・ゾンビの数だけ抱きしめて

    2013年の韓国映画「我は神なり」。もともとのタイトルが「THE FAKE」なのに、なんdかおかしいことになっています。 これはアニメ映画なのですが、手掛けたのはヨン・サンホ監督。「新感染 ファイナル・エクスプレス」や、「ソウル・ステーション・パンデミック」の監督ですね。 ある閉鎖的な田舎で、宗教にのめり込んでいく住人たち。だが、彼らは騙されている。それを知っているのは、村の厄介者・ミンチョルだけ。 彼は真実を伝えようとするも、家族ですら、彼の言うことを信じない。 「バッドエンド」と聞いた通り、マジで胸糞が悪い映画です。 登場人物 ミンチョル:村のトラブルメーカーで嫌われ者。気性が荒く、気に入らないことがあると娘にも手をあげる。 ソン:教会の牧師。ある過去を背負っているが、それを秘密にしている。信仰にすべてを捧げている。 チェ長老:牧師をスケープゴートにし、住人から金をかき集めている詐欺師

  • 「フェイク―我は神なり」があらゆる信仰者に問う「宗教」の功罪

    「我は神なり」© 2013 NEXT ENTERTAINMENT WORLD INC.& Studio DADASHOW All Rights Reserved. 全国順次公開中 2017年の数ある映画の中で、「意外な掘り出し物」ベスト1を挙げるとするなら、間違いなく「新感染―ファイナル・エクスプレス」である。ゾンビ映画という手あかのついたジャンルを扱いながら、最後に意外な落としどころを持つこの映画は、怖いもの見たさで劇場に訪れた人々を涙と鼻水でぐしょぐしょにしてしまったことだろう。かく言う私がそうだった。監督はヨン・サンホ。韓国映画界ではアニメーションを主に扱ってきた監督で、「新感染」が実写長編第1作であったという。 「新感染」は日でもそこそこのヒットであったため、彼の以前の作品が日でも公開されることとなった。それが今回取り上げる「フェイク―我は神なり」である(劇場公開時は「我は神な

    「フェイク―我は神なり」があらゆる信仰者に問う「宗教」の功罪
  • 『禅と福音 仏教とキリスト教の対話』を読む - 関内関外日記

    禅と福音: 仏教とキリスト教の対話 作者: 南直哉,来住英俊 出版社/メーカー: 春秋社 発売日: 2016/08/22 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 南 キリスト教の場合、「神がこの世界をつくった」とか「最後の審判がある」ということが神の言葉として聖書に出てくる以上、これを否定したらキリスト教にならない。ところが仏典は、どこからどこまで読んでも、悟った瞬間どうなったかといった話はない。ニルヴァーナがどういう状態なのか、ニルヴァーナが何であるか、まったくわからない。 結局、一番肝心要のことは読んだ人間が想像して解釈するしかない。その真偽を判定する根拠はパーリ経典のどこにもない。テーラワーダの人が何を言っても「あんたはそう思うのね」以上の話にはならない。 おれは仏教をいろいろと読んでいたが、仏教徒と異教徒の対話というものは読んだことがなかった。山折哲雄と

    『禅と福音 仏教とキリスト教の対話』を読む - 関内関外日記
  • キリスト教「牧師家庭」で育った26歳女性の葛藤

    いろんな環境に育った人にお話を聞かせてもらう、というのがこの連載の趣旨ですが、「牧師家庭に育った人の人生」というのは、今回連絡をもらうまで想像したこともありませんでした。 牧師、と聞いて最初に頭に浮かんだのは、昔見たアメリカのTVドラマに出てきたまじめそうなおじさんですが、その人には子どもはいませんでしたし、筆者が昔偶然通った幼稚園もキリスト教の系列でしたが、牧師さんはほとんど見かけませんでした。牧師さんの家庭生活も、その子どもの日常も、ちょっとイメージが湧きません。 連絡をくれた諸田ひかりさん(仮名、26歳)は、数年前に洗礼を受けてクリスチャンになったものの、小さい頃は周囲から特別な目で見られることが多く、とても嫌だったといいます。 待ち合わせたのは、関西のある街の明るいカフェでした。ひかりさんは話すことにとても集中しており、運ばれてきたにぎやかなスイーツさえ、あまり気に留めない様子でし

    キリスト教「牧師家庭」で育った26歳女性の葛藤
  • 町山智浩 映画『神様メール』を語る

    町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中でジャコ・ヴァン・ドルマル監督の映画『神様メール』を紹介していました。 (町山智浩)ということで、今日は『神様メール』というベルギー映画を紹介します。 (赤江珠緒)ベルギー? (町山智浩)ベルギー映画なんですけど。ベルギー、いまいろいろ大変ですけどね。これね、ジャコ・ヴァン・ドルマルという監督の映画なんですが。この人ね、長いキャリアの中で4ぐらいしか映画を撮っていないものすごい寡作の人なんですよ。 (赤江珠緒)ふーん。 (町山智浩)ただね、11は結構話題になっていて。最初に日ですごく注目されたのは1991年。もうえらい前ですが。『トト・ザ・ヒーロー』っていう映画があったんですね。これはいろんな賞をとったんですけど。これは主人公がおじいさんなんですけど。「自分の人生はまあまあよかったんだけど、向かいに住んでいたあいつの人生の方がよかった」っ

    町山智浩 映画『神様メール』を語る
  • 町山智浩 キリスト教福音派映画『魂のゆくえ』『ある少年の告白』を語る

    町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中でキリスト教福音派を扱った映画『魂のゆくえ』と『ある少年の告白』を紹介していました。 (町山智浩)それで今日は、アメリカのキリスト教についての映画が2、今週来週と続けて日で公開されるので、それについてお話します。1目は今週公開の『魂のゆくえ』。もう1は来週公開される『ある少年の告白』という映画になります。で、この『魂のゆくえ』という映画はイーサン・ホークが主演です。 (赤江珠緒)うんうん。 《お知らせ》3/29(金)都内開催『#魂のゆくえ』最速レビュアー試写会に10名様をご招待! アカウントをフォロー&RT後、『#魂のゆくえ最速』のハッシュタグを付けて作品への期待コメントをツイートして下さい📝 ※3/22(金)締切※ 詳しくはこちらをご参照下さい👇https://t.co/FAbBNRa9Zi pic.twitter.com/g98

    町山智浩 キリスト教福音派映画『魂のゆくえ』『ある少年の告白』を語る
  • 「最強教団」創価学会の焦燥、進む内部崩壊の実態 | 週刊ダイヤモンド特集セレクション | ダイヤモンド・オンライン

    週刊ダイヤモンド特集セレクション 「週刊ダイヤモンド」の特集バックナンバーから、タイムリーな記事を再編集してお届けします。 バックナンバー一覧 『週刊ダイヤモンド』10月13日号の第1特集は「新宗教の寿命」です。新宗教の中でも代表的な教団である創価学会が近年、大きく変貌しています。日の少子高齢化と人口減少を反映する形で会員数は縮小期に入ったとされており、戦前生まれの“カリスマ”喪失も迫っています。特集から、“最強教団”創価学会のレポートを、ダイヤモンド・オンラインで特別公開します。

    「最強教団」創価学会の焦燥、進む内部崩壊の実態 | 週刊ダイヤモンド特集セレクション | ダイヤモンド・オンライン
  • 新宗教の信者数は30年間で4割減、創価学会をも襲う「構造不況」 | 週刊ダイヤモンド特集セレクション | ダイヤモンド・オンライン

    週刊ダイヤモンド特集セレクション 「週刊ダイヤモンド」の特集バックナンバーから、タイムリーな記事を再編集してお届けします。 バックナンバー一覧 『週刊ダイヤモンド』10月13日号の第1特集は「新宗教の寿命」です。今特集では、現代の新宗教界を象徴する3教団、創価学会と立正佼成会、そして真如苑に加え、存亡の危機にある主要教団のビジネス(布教)戦略を明らかにし、そのカネと権力、政治のタブーに迫ります。その特集から、宗教界全体が直面する“構造不況”とも呼べる状況を解説した記事を、ダイヤモンド・オンラインで特別公開します。 創価学会の実権は、原田稔会長や谷川佳樹主任副会長ら「四人組」と呼ばれる執行部が握っている。執行部は例年、池田大作名誉会長の誕生日の1月2日に、池田氏が療養中とされる東京・信濃町の学会施設に“池田詣で”を行うのが慣例だ。 ところが今年、かつてない異変が起きた。「執行部の面会が初めて

    新宗教の信者数は30年間で4割減、創価学会をも襲う「構造不況」 | 週刊ダイヤモンド特集セレクション | ダイヤモンド・オンライン
  • 宗教と文化の専門新聞 中外日報ホームページ:中外日報

    中外日報社は、日郵便の土曜配達などの休止に伴い新聞郵送に遅延が生じている現状を受け、オンライン上で原則発行日(水・金曜日)に紙面を閲覧いただける有料購読者向けの無料サービスを行っています。 お申し込みは契約番号を添え て、までメールにてご連絡ください。(2023.1.5)

    宗教と文化の専門新聞 中外日報ホームページ:中外日報
  • 「プリキュアにはかなわない」という現実を超えて──ラノベレーベルにも乗り出す「キリスト新聞社」の目指す未来

    「日曜日の朝は、特撮がありプリキュアもあり……まあ、勝てないですよ」 真っすぐな視線から注がれる言葉には、諦めの先の希望があった。 松谷信司は、キリスト新聞の編集長として、これまでもさまざまな試みを行ってきた人物である。聖書を題材に「モーセ召喚!!!」「聖書の世界を遊び尽くせ!!」をキャッチコピーにしたカードゲーム『バイブルハンター』。同じく聖書の人物が登場する『バイブルリーグ』。スマホで遊べるパズルゲーム『モーセの海割り』。 宗教改革500周年を迎える今年は、宗教改革をテーマとするアナログゲームのコンテストを実施。この作品は『ルターの宗教大改革』のタイトルで、ルターが95カ条の論題を張り出した500周年の記念日となる10月31日に発売される予定だ。 そんな新聞社が新たに発表したのが、キリスト教をモチーフにしたライトノベルレーベルの創刊だ。ライトノベル投稿サイト「トークメーカー」とコラボし

    「プリキュアにはかなわない」という現実を超えて──ラノベレーベルにも乗り出す「キリスト新聞社」の目指す未来
  • <異色対談>佐藤優 vs. 中村うさぎ『私のマルクス』――カネと愛とキリスト教 『私のマルクス』 (佐藤優 著) | 「本の話」編集部 | インタビュー・対談

    2007.12.20インタビュー・対談 <異色対談>佐藤優 vs. 中村うさぎ『私のマルクス』――カネと愛とキリスト教 「の話」編集部 『私のマルクス』 (佐藤優 著) 出典 : #の話 ジャンル : #随筆・エッセイ 佐藤 僕とうさぎさんは同志社大学の同窓生で、僕のほうが三学年下です。ちなみに、うさぎさんが入った英文科は、五百点満点のうち三百九十点ぐらい取らないと入れない難しい科で、わが神学部はたしか三百点くらいで入れた。予備校の偏差値リストでも「データなし」とか、そもそも欄がない(笑)。 中村 神学部って人数も少ないし、存在するのは知っていたけど、リアルな認識はなかったよね。『私のマルクス』読んで初めて知りました。まさか神学部の学生がこんなに学生運動にかかわっていたとは……。黒ずくめの格好をして毎日聖書を読んでいるんだというイメージがあったからさ。 佐藤 そんなことない、普通にジー

    <異色対談>佐藤優 vs. 中村うさぎ『私のマルクス』――カネと愛とキリスト教 『私のマルクス』 (佐藤優 著) | 「本の話」編集部 | インタビュー・対談
  • 「エホバの証人の活動のなかで、最もつらかったこと」元信者が告白(いしいさや) @gendai_biz

    漫画家・いしいさやさんの著作『よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話』が話題だ。エホバの証人の母のもとで育った彼女の、壮絶な体験談が反響を呼んでいる。前回記事では、エホバの証人の全容を紹介した。今回は、信者時代の生活を中心に話を聞いた――。 (前編はこちらから http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54011) 取材・文/伊藤達也 同級生の家に勧誘しに行く 「信者の人が宗教勧誘で自宅に訪問に来る」って、みなさんも覚えがあるかと思うんです。でも、私は「来る」んじゃなくて、「行く」側の人間でした。 それも、自分で「宗教を広めたい」と思っているわけじゃなくて、母親に連れられていくだけでしたから、当に憂でした。イヤでイヤで仕方がなかった。子どもでしたから、当は休みの日は絵を描いたり、友達と遊んだりしたかったです。 訪問して話を聞いてくれる人なんて、優しいお

    「エホバの証人の活動のなかで、最もつらかったこと」元信者が告白(いしいさや) @gendai_biz
    akihiko810
    akihiko810 2018/01/07
    『よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話』