米 リビア再建へ独が関与を 6月8日 9時33分 アメリカのオバマ大統領はドイツのメルケル首相とワシントンで会談し、両国がリビアのカダフィ大佐の退陣に向けて足並みをそろえていくことを確認するとともに、カダフィ大佐の退陣後のリビアの再建に向けてドイツが積極的に関わるよう求めました。 オバマ大統領は、7日、ワシントンを訪れていたメルケル首相とホワイトハウスで会談し、この中で、リビアのカダフィ大佐の退陣に向けて足並みをそろえていくことを確認しました。会談後の記者会見で、オバマ大統領は「カダフィ大佐が退陣したあと、リビアの人々が国を立て直すために政治・経済面で行うことが数多くある。ドイツには全面的に力強い支援を期待したい」と述べ、カダフィ大佐が退陣したあとのリビアの再建に向けてドイツが積極的に関わるよう求めました。これに対して、メルケル首相は「将来、ドイツはリビアの人々に対し、責任と関与を示すつも
仏英米によるリビア爆撃は、国連安保理決議に基づき有志国が民衆革命を助けるという新たな武力行使のあり方を示した。しかし、ほかのアラブ強権国家にまで武力行使が広がるのではとの懸念も地域で広がる。爆撃の意味を探った。 ◇米、「二重基準」批判回避 「米国は軍事介入を先導していない」。クリントン米国務長官は19日、リビアへの武力行使を確認したパリでの多国間会合後、満足げに語った。イスラム世界での「新たな米国の戦争」を避けたい米国は、仏英両国を前面に押し出して自らを「脇役」と強調することで、国際協調による新たな人道介入のモデルを示してみせた。 リビア介入を決定する交渉プロセスでは、武力行使への3条件が確立された。介入の明確な必要性▽地域諸国の支持▽国連安保理決議、の三つだ。イラク戦争の後遺症に苦しむ米国は介入に及び腰で、武力行使のハードルを意図的に高くした側面が強い。 事態が急展開したのは、地
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