「これ以上栽培を続けることができない…後悔はない」“タケノコ王”風岡直宏さん8月で“農家”引退 酷使した体が悲鳴“前倒し”を決断
「日本人は自殺を美しいものと考えていないか」「日本ではテレビドラマや映画、漫画が、エンターテインメントの要素として自殺を扱っている」――なぜ日本人は死にたがるのか? 著者プロフィール:伊吹太歩 出版社勤務後、世界のカルチャーから政治、エンタメまで幅広く取材、夕刊紙を中心に週刊誌「週刊現代」「週刊ポスト」「アサヒ芸能」などで活躍するライター。翻訳・編集にも携わる。世界を旅して現地人との親睦を深めた経験から、世界的なニュースで生の声を直接拾いながら読者に伝えることを信条としている。 日本の社会現象について外国人監督が取り上げたドキュメンタリーが続いて公開されている。直近では米国人監督による日本のうつ病に関するドキュメンタリーが公開されたばかりだ。でも注目度の高さでいえば、日本の自殺について描いた『Saving 10,000(自殺者1万人を救う戦い)』(2012年末公開)だろう。『Saving
8月22日、テレビ各社は昼ニュースから夕方ニュース、夜のニュースまで、歌手の藤圭子さんの転落死を伝えるニュースをトップ扱いで報道した。 こうしたテレビ報道の多くが、実は自殺に関する「国際的な報道のルール」ともいうべきガイドラインに違反している。ところが、このガイドライン、一般的にほとんど知られていないばかりか、肝心のメディア報道に携わる記者やデスクらもほとんど理解していない。このため、有名人が自殺するというニュースのたび、同じようなルール無視の報道が繰り返されている。 ■自殺に関する国際的なルールは・・・ 「国際ルール」というのは、国連の専門機関であるWHO・世界保健機関が定めた報道のガイドラインのことだ。 少し長くなるが、辛抱強くお付き合いいただきたい。 WHOの報道ガイドラインについては内閣府もホームページで日本語に翻訳した文章を掲示している。 報道ガイドライン「WHO 自殺予防 メデ
大阪市立桜宮(さくらのみや)高校バスケットボール部主将で2年生の男子生徒(当時17)=昨年12月に自殺=を殴って負傷させたとして、大阪地検が小村基(はじめ)・元顧問(47)=懲戒免職処分=を傷害と暴行の罪で在宅起訴する方針を固めた。教育現場での体罰が刑事裁判に発展するのは異例。生徒ら部員への暴力が常態化していたことを踏まえ、悪質性が高いと判断したとみられる。 小村元顧問は(1)昨年12月18日、桜宮高校体育館であった練習試合の最中や試合後、男子生徒の顔や頭を平手で数回たたいた(2)生徒が自宅で自殺する前日の12月22日、同じように十数発たたいて口を切る2〜3週間のけがを負わせた――とする疑いで、3月22日に大阪府警から書類送検された。この際、府警は検察に起訴を求める「厳重処分」の意見を付けていた。
昨年12月、大阪市立桜宮高バスケットボール部主将の男子生徒(17)が自殺した問題で、生徒に体罰を行っていた顧問の小村基(はじめ)教諭(47)が4日夜、NHKの「ニュースウォッチ9」にVTR出演し「私が彼を死に追いやった」などと話し、涙ながらに「本当に何も気付かない。愚かさに気付きました」と謝罪した。小村教諭が報道機関の取材に応じたのは、事件発覚後初めて。 事件発覚から約3か月。小村教諭が初めてメディアに姿を見せた。午後9時に放送が始まった「ニュースウォッチ9」のトップニュースとして、インタビューがVTRで約9分間オンエアされた。 放送で小村教諭は、インタビュー現場に到着するなり深々と頭を下げ「心からおわびいたします」と謝罪した。 教諭は、赴任した19年前から体罰を行っていたと告白。しかし、インターハイ出場や全国大会ベスト8などの実績によって指導方針は生徒や保護者に理解されていたと思っ
小5男児の自殺を受け、男児が通っていた学校の校長や大東市教委の幹部が会見した=大阪府大東市(写真:産経新聞) 「どうか一つの小さな命とひきかえに、とうはいごうを中止してください」。メモを残し、大阪府大東市の小学5年の男児(11)は駅のホームから飛び込んだ。男児は自分が通う小学校の廃校に伴う統廃合に思い悩んでいたという。小さいながらもアットホームで大好きだった小学校がなくなってしまう。同級生みんなが同じ学校に通えるならよかったが、幼なじみの女の子だけが違う小学校に行ってしまう…。「統廃合をやめさせるためなら何でもする」。切ない思いの果て、11歳は死を選んでしまった。 ■分かれる同級生 2月14日夕、男児が快速電車にはねられ死亡したJR片町線野崎駅(大東市)のホームには、塾の教材が入ったリュックと、A4判の4分の1の大きさの紙のメモ書きが置かれていた。 メモの表にはこう書かれていた。
自傷、自殺に関する情報が掲載されています。お悩みや困りごとがある場合には、公的な支援窓口への相談をおすすめします。情報を見る
「キャプテンしばけば何とかなると思っているのですか?」生徒の手紙、苦悩生々しく 桜宮高2自殺 産経新聞 2月13日(水)21時27分配信 桜宮高校バスケットボール部顧問の懲戒免職を決め、会見で頭を下げる左から大阪市教育委員会の高井俊一・教職員人事担当課長、林田潔・教務部長、芝谷浩誠・教職員人事担当係長=13日午後6時16分、大阪市北区の大阪市役所(頼光和弘(写真:産経新聞) 大阪市立桜宮高校のバスケットボール部主将の男子生徒=当時(17)=が顧問の男性教員(47)=13日付で懲戒免職=の体罰後に自殺した問題で、市教委は同日の記者会見で、生徒が顧問あてに用意していた手紙の一部内容を明らかにした。手紙は自殺4日前の昨年12月19日に書かれたが、生徒は他の部員に制止されて顧問に渡せなかった。 【フォト】“ヤンキー先生”大阪市教委に怒る「体罰でなく暴力だ」 内容は次の通り(原文のまま)。 「
大阪市立桜宮高校で、バスケットボール部の男子生徒が顧問の教諭から体罰を受けたあと自殺した問題で、大阪市教育委員会は、13日、顧問を懲戒免職にしました。 この問題は、大阪市立桜宮高校で、バスケットボール部のキャプテンだった男子生徒が、去年12月下旬、顧問の小村基教諭(47)から体罰を受けたあと自殺したもので、大阪市教育委員会は、13日、顧問の処分を発表しました。 それによりますと、顧問はバスケットボール部の部員に対する暴力を効果的な指導方法と考え、恒常的に平手打ちや足蹴りなどを繰り返していたということです。そして、亡くなった男子生徒に対しては、自殺する5日前の他校との練習試合の際、少なくとも数回、また前日に行われた練習試合でもおよそ20回、顔を平手でたたくなどしたということです。 男子生徒はキャプテンだったため叱られることが多く、精神的な苦痛を受けていて、教育委員会は、顧問の暴力が自殺の大き
大阪市立桜宮高校バスケットボール部主将の男子生徒(当時17歳)が自殺した問題で、市教育委員会は12日、自殺の前日に体罰を加えた顧問の男性教諭(47)を懲戒免職処分にする方針を固めた。市教委は、顧問の体罰を「暴力行為」と位置付け、自殺との因果関係があったと判断した。同日の教育委員会会議で最終決定し、午後にも公表する。体罰による懲戒免職は全国でも異例で、今後の同種事案の処分にも影響を及ぼしそうだ。体罰を容認してきた風土や組織の改革の在り方が、今後の焦点となる。 生徒は昨年12月23日、自宅で首をつっているのを母親に発見された。前日に、練習試合時に顧問から30〜40発たたかれたことや、主将の続投を希望すると「殴られてもええねんな」と言われたことなどを母親に明かしていた。一方、顧問は市教委に「8〜10発たたいた」と説明している。 市教委の要請を受け弁護士9人でつくる外部監察チームが顧問から事情
「桜宮は素晴らしい学校」「自殺の原因は体罰じゃない」 橋下市長に在校生と保護者から異論・反論続く J-CASTニュース 1月31日(木)18時38分配信 大阪市立桜宮高体育学科の入試や部活動の中止問題を巡り、テレビキャスター・小倉智昭氏との論争に圧勝した橋下徹・大阪市長。だが、在校生やその保護者ら学校内部からの抗議や反論は依然としてやむ気配がない。 「部活中止は在校生に苦痛をもたらすだけ」――。保護者や弁護士らによる有志の組織は2013年1月30日、早期の部活再開などを求める文書を市教委に提出した。一方、週刊文春は学校内の証言をもとに「自殺の原因は体罰ではない」とする内容の記事を掲載し、体罰批判を拠り所にした市長主導の学校改革を批判している。 ■視聴者の軍配は大差で橋下氏 桜宮高体育学科の入試中止を打ち出した橋下市長と、反対する「とくダネ!」(フジテレビ系)の小倉キャスターの「激論」
大阪市立桜宮高校の生徒や卒業生たちは、体罰を受けた生徒が自殺した事件を全く客観視・理解ができない?ようです。ロックされてない逆ギレ生徒のツイを拾ってみました。 "本間"に自らの青春の想い出が汚されたと市長やマスコミを逆恨み。これに乗じる反橋下派は生徒や学校擁護。一方で"やっぱり"と納得し学校へ憤る生徒やOBも。【編集可】 《ほかの方による関連まとめ》【体罰問題】大阪市立桜宮高校の生徒・OBの声 まとめ http://togetter.com/li/443238 /【体罰問題】体罰をブランド化してしまった大阪S高校の根深い病理 http://togetter.com/li/444304 /大阪桜宮高校バスケット部員が語る、毎日が体罰に染まるその恐怖 http://togetter.com/li/444284
男子生徒の自殺後、生徒が通っていた大阪市立桜宮高校では保護者会が開かれた (c)朝日新聞社 @@写禁 大阪市立桜宮高校の2年生で、バスケットボール部の主将だった男子生徒Aくん(17)が昨年末に自殺した問題。その背景に「体罰」と言う名の暴行、そして学校と教育委員会の怠慢があったことがわかってきている。 大阪市教委が記者会見で、Aくんが昨年12月23日に自宅で首をつって自殺していたと発表したのは、年が明けた1月8日だった。市教委は、自殺の前日などに教諭がAくんにビンタなどの体罰を加えていたことや、Aくんが書いた教諭への「手紙」が自宅に残されていたことも公表。教諭は現在、謹慎中の身だ。いったいどんな人物なのか。桜宮高校の1年生はこう証言する。 「生徒思いのいい先生です。あかんことはあかん、いいことはいいとハッキリ言うタイプ。授業も楽しかったし、周りからも厳しくて良い先生と思われていた」 意外なこ
コラム 【セルジオ越後】大阪の体罰事件に思う Tweet 2013年01月12日09:00 Category:コラムセルジオ越後 今週末に高校サッカー選手権は決勝戦を迎える。そんな折に、気になるニュースが飛び込んできた。大阪のバスケットボールの強豪校において、顧問の先生の体罰により、キャプテンが自殺してしまったというものだ。非常に痛ましい事件だね。自ら命を絶つ決断をした、あるいは命を絶つまで追い詰められた少年の気持ち、遺族の気持ちを思うと本当にやりきれない。 今回、被害生徒の自殺ということで白日の下にさらされることになったわけだけど、こうした体罰自体はもう何年も続いてきたものだろう。今いきなり起こった事件ではなくて、もうずっとそこにあった問題である。同窓会になれば、OBたちが懐かしくその指導を語ったりもするのだろうし、実際先生を擁護する声もあると聞く。 自殺して初めて調べるのではなく、今す
日本バスケットボール協会は23日に東京都内で理事会を開き、大阪市立桜宮高バスケットボール部の男子生徒が顧問の男性教諭から体罰を受けた後に自殺した問題で、顧問の公認コーチ資格取り消しを含めた処分を検討する方針を固めた。 再発防止策については、出席した理事から「体罰は絶対に許さないという覚悟を示さないといけない。試合中に体罰があった場合は没収試合にするとか、踏み込んだことをやるべきだ」と具体的な意見も出た。各都道府県協会には暴力など不適切な指導を行うことがないよう文書を出す。 深津泰彦会長代行は理事会の冒頭で「大変悲しい事件があった。ご遺族に心からお悔やみ申し上げる。日本協会としては痛恨の極み。(再発防止へ)協会全体が心してかかっていかなければならない」と述べた。
大阪市教育委員会による募集中止決定を受け21日夜、桜宮高の生徒らが開いた記者会見。ブログで言及した教育評論家、尾木直樹氏に生徒らが失望している。 「誰が仕組んだのかしら? 何か変すぎ」。尾木氏は22日未明、自身のブログで生徒らの記者会見について触れ、「ご遺族の心情を考えているの」「命の重みを分かっているの」と指摘した。 会見した女子生徒は「先生をかばうために会見したわけではない。自分たちが学校を大切に思っていることや、学校の良い部分も知ってほしかっただけ。私たち子どもは、何を言ってもだめなのかと失望した」という。 女子生徒は「入試や部活を中止することは、亡くなった生徒を悼むこととは違うはずだ」と訴える。「体育科があるから体罰があるかのように言われているけれど、違うはず。桜宮だけの問題にしてほしくない」と考えている。関連記事桜宮の女子生徒「先生奪わないで」桜宮高スポーツ科志望生メッセージ全文
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