子に物乞いさせた疑い 父逮捕 10月18日 18時37分 大阪・吹田市で、小学生で11歳の長男を街角に立たせて物乞いをさせたとして、33歳の父親が児童福祉法違反の疑いで逮捕されました。父親は「息子が勝手にやった」と容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、大阪・池田市の建設作業員の33歳の男です。警察の調べによりますと、男は先月12日、小学5年生で11歳の長男を、吹田市にある地下鉄江坂駅近くの街角に立たせ、通りかかった女性に「財布を落としたので金を貸してほしい」などと言わせて、200円を受け取らせたとして、子どもに物乞いをさせることを禁じた児童福祉法に違反した疑いが持たれています。長男は夜中に1時間ほど街角に立ち、その間、父親は近くに止めた車でその様子を見ていたということです。長男は調べに対し、「声をかけたらお金がもらえると父親に言われ、ことし8月末から5、6回やった。合わせて2
数日前に、杉並で里子として養育していた女児に暴行を加えて死なせた、という事件が報じられたが、これに絡んで里親養育制度について少しまとめておきたい。東京都の場合、里親には大きく分けて二種類ある。養育家庭(ほっとふぁみりー)と養子縁組里親である。いずれも東京都児童相談所が担当しており、趣旨は共通している。 今回の事件の場合は養育家庭だったようだが、養育家庭ならいつでも撤回することができる。里親をしていた女性は、自分ではこの子を育てられないと思った時点ですぐに児童相談所に相談すべきだった。問題は「なぜ相談しなかったのか」であって、里親・里子制度そのものを疑問視すべきではない。 なお、わたしは「子供の養育は実親(実母)だけに負担させるのではなく、社会全体がバックアップして育てるべきだ」と強く信じている。特に少子化対策というのであればなおさらである。 養育家庭 里子を委託 東京都が経緯説明 NHKニ
小さな体はミイラのようにやせ衰え、自力で立っているのが不思議なほどだった。神奈川県内の児童相談所にある一時保護施設の保健室。小児科医の丸田桂子さん(73)は数年前、目の前に現れた3歳の男児の姿に息をのんだ。 もうすぐ4歳というのに体重は9キロ、身長は80センチに届かず平均を大きく下回っていた。丸田さんは「アフリカの飢餓難民の子供のようだった。恐らく生まれてからまともな食事を与えられたことはなく、泣き続けたため声はがらがらで難聴気味。言葉も理解できず知能の発達に遅れが見られた」と振り返る。 母親が19歳のときに身ごもった子供という。父親は逃げ、母親はアルバイトをして育てたというが、実際はアパートの部屋に転がしていただけだった。 部屋からは異臭が漂い、見かねた隣室の女性が食べ物を差し入れていたが、その女性も転居した。やがて母親も姿を消し、男児は開いていた扉からよろよろと外へ出たところを近所の人
8月26日、スリランカ当局が、サウジアラビアでメイドとして働いていたスリランカ人女性が雇用主から24本の釘を打たれる拷問を受けたと明らかに。写真は女性の手の中の釘を写したレントゲン写真(2010年 ロイター) [コロンボ 26日 ロイター] サウジアラビアでメイドとして働いていたスリランカ人女性(49)が、重労働の不満を雇用主夫婦に漏らしたところ、手足や額に計24本の釘を打たれる拷問を受けたと訴えていることが分かった。スリランカ当局が26日明かした。 この女性は3児の母親で、サウジアラビアに5カ月滞在し、20日に帰国。スリランカ海外雇用局によると、家族は女性が痛みを訴えて病院へ連れて行くまで、被害の事実に気付かなかったという。 レントゲン検査の結果、釘は約2.5―5センチで、1本は目の上で打たれたことが判明。同局によると、女性は釘が熱い状態で打たれたと話しているという。釘は手術で除去された
⇒誰が何をネグレクト? - Chikirinの日記 あなたは、 あなたの奥さんは あなたの娘さんは、 20代で結婚して、子供を2人産んで、離婚したら、母子で自活できますか? 女性ということになっているちきりんさんが、他者として、そして大半は暗黙に男ということになっている修辞的な問いかけで問題の枠組みが設定される。そして修辞性の効果として、経済問題だけに捨象される。だからネタなんだということかもしれないが。 この問題はしかし、「あなたとわたし」という市民の直接性の枠組みのなかで、市民が罪責を問う形にしないと、経済の外で問われている部分に気がつかないし、暗黙に問われた他者として疎外された倫理の弁解の延長に、市民の直接から乖離した正義が生まれることになる。(慈愛の王を自然に生み出す。) 正義が制度を超えて幻視される怖さを知るなら、正義を制度のなかにきちんと閉じ込め、その先に倫理を問うのであれば市
大阪市西区南堀江のマンション一室で幼いきょうだい2人の遺体が見つかった事件で、児童相談所「大阪市こども相談センター」(大阪市中央区)の職員が4〜5月に家庭訪問した際、連絡を求めて残した手紙2通が室内から見つかった。 手紙は開封されていたが、母親の風俗店従業員・下村早苗容疑者(23)(逮捕)から児相への連絡はなかった。大阪府警は、下村容疑者がこの時点ですでに、育児への関心を失っていたとみている。 市などによると、児相には3〜5月の3回、匿名の女性から「子供の泣き声がする」と通報があった。職員はこの間に計5回、下村容疑者宅を家庭訪問したが、1度も下村容疑者や2人に接触できなかった。 このうち4月9日と5月18日の訪問時、職員は封筒に入った手紙を、集合ポストと玄関ドアの郵便受けに入れた。手紙には「子供が泣いている知らせを聞き、調査しています。連絡を下さい」と記され、児相の電話番号などが書いてあっ
生後3カ月の男児に頭突きをするなどし、死亡させたとして、沖縄県警捜査1課と沖縄署は1日、傷害致死容疑で、男児の母親と同居している介護サービス会社勤務の我謝進一容疑者(22)=沖縄市室川=を逮捕した。同課などによると、「数回頭突きをした」と供述、容疑を認めているという。 逮捕容疑は5月29日午後から30日午前1時半ごろにかけて、男児を布団の上に放り投げたり、頭突きしたりするなどして頭部を打撲させ、頭蓋(ずがい)骨骨折で死亡させた疑い。県警は動機などを詳しく調べている。 【関連ニュース】 ・ 3歳長男に暴行、20歳母逮捕=夫が昨年から相談 ・ 電柱衝突、警官重傷=車急発進の男逮捕 ・ ボンネットから転落し重体=車に7人、運転の18歳逮捕 ・ 「肩当たった」大学生監禁=少年2人、容疑で逮捕 ・ 「抱かせて」と乳児の骨折る=傷害容疑で28歳女を逮捕
[オキナワ・子どもの今](1)<虐待> 被害深刻 受け入れ限界 保護児童の半数以上に 2010年1月15日 10時59分 社会情勢の厳しさは、子どもたちに影を落としています。親の病気や困窮、虐待などさまざまな要因で保護者が成長を支えられない子どもたちは、児童相談所の判断で、児童養護施設や里親の下で育ちます。しかし、いわば最後のとりでの児童相談所も、児童養護施設も、職員が足りないなどの課題を抱えているほか、対応が難しいケースも増えており、受け入れ態勢は限界に達しています。児童養護施設での子どもたちの姿と識者のインタビューから、成長を社会で支えるために何が必要かを考えます。(社会部・嘉数よしの) 本島内のある児童養護施設。さまざまな事情で家族と暮らせない子どもたちが生活している。3歳から18歳まで数十人いるうち、半数以上が虐待の被害者。食事や入浴などの世話をされていないネグレクト(養育放棄)や
奈良県桜井市の吉田智樹(ともき)ちゃん(5)が満足に食事を与えられず餓死した事件。両親は智樹ちゃんが餓死するまでの2年近く、カーテンで仕切ったロフトに閉じこめるようにしていた。「妹が生まれ、部屋が手狭になった」という理由だった。ロフトは床から約2メートル。はしごは付いていたが、幼く、衰弱した智樹ちゃんは自力では下りられなかった。紙おむつをはかせて満足にトイレに行かせず、下ろすのは風呂に入れる時ぐらいだったという。 捜査関係者や知人らによると、吉田博容疑者(35)と真朱(まみ)容疑者(26)夫婦は2003年5月に結婚し、6畳の洋間と2畳程度のロフトのある奈良県桜井市内の1Kのアパートに移った。翌年7月に智樹ちゃんが生まれた。 夫婦仲が冷え始めたのは、真朱容疑者が長女(3)を妊娠した06年。博容疑者が、自分の親類が消費者金融から借りた100万円弱の借金の連帯保証人になっていたことを、真朱容
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