スポーツの世界で繰り返される指導者や年長者による暴力事件。礼節を重んじるはずの相撲の世界で起きた暴力事件の衝撃も、いまだ冷めない。暴力で本当に強くなるのか。子どもたちには未来にわ… 続きを読む
クルーニーさん、シリア難民支援=通学に3億5900万円 【ニューヨーク時事】米俳優ジョージ・クルーニーさんと妻アマルさんが設立した慈善団体は31日、レバノンに逃れたシリア難民の子供約3000人の通学を支援すると発表した。教育支援のため、米IT大手グーグルや米パソコン大手HPの協力を得て、総額325万ドル(3億5900万円)の援助を行う。 夫妻は声明で、「何千人ものシリア難民の若者が社会で生産的な役割を果たせないリスクがある。教育はこれを変えられる」と強調した。国連によると、レバノンに逃れたシリア難民の子供約20万人が学校に通えていない。(2017/08/01-09:16) 関連ニュース 【国際記事一覧へ】 【アクセスランキング】
2016年05月09日 恵泉女学園大学学長 大日向雅美 「アインシュタインよりディアナ・アグロン」という歌をご存知でしょうか? "アインシュタインって どんな人だっけ? 聞いたことあるけど 本当はよく知らない""世の中のジョーシキ 何も知らなくても メイク上手ならいい""女の子は恋が仕事よ""ママになるまで子どもでいい""ニュースなんか興味ないし たいていのこと 誰かに助けてもらえばいい"・・・と、博多を拠点とするアイドルグループHKT48が歌っている歌です。 この春、担当している「心理女性学」の授業を終えて部屋に帰ろうとした私を一人の学生が待ち受けて、スマホの画面でこの歌詞を見せてくれた時には目が点になりそうでした。ノルウェーの教科書に、女の子は男の子に比べて能力が劣っているからという理由で、教科書に"女の子は解かなくてよい"というマークがつけられていたことを思い出してしまいました。でも
「それ、奴隷だよ」 北関東の定時制高校のベテラン教員の言葉を、3年の女子生徒(18)はすぐにはのみ込めなかった。 生徒は2013年から、自動車部品の加工工場に住み込みで働いていた。14年、定時制に入学し、通学しながら週5日、計30時間の勤務。給与明細はもらっておらず、手取りは月2万円弱。そこから定期代を払い、食事は1日1食、袋麺を食べていた。社長にあてがわれた家は外から施錠できず、水はさび臭くて飲めなかった。 「時給も知らない」という生徒の話を聞き、教員は15年春、校内で支援会議を開いた。「早く今のところを出て、新しいバイトと家を見つける」と方針を決めて提案した。 「授業に必要」と言って生徒が出してもらった給与明細で、時給は分かった。最低賃金は上回り、勤務日数も合っていたが、詳細がわからない生活費など約4万円が引かれていた。学費も「会社から納める」として1万円引かれていたが、ときどき滞納さ
万引きで補導されたのは3歳の保育園児だった。2012年春、西日本のスーパーマーケット。ズボンとシャツのポケットにあめとチョコを詰め込み、背中にロールパンの袋を隠していた。 数カ月前から児童相談所(児相)が「経済困窮によるネグレクト(育児放棄)」の疑いで見守っていた家庭の次男。「一度にたくさん盗んでいるからこの子は初犯じゃない。食べさせて、きつく叱ってください」。警察官は母親(43)に言った。 5歳上の長男、4歳上の長女も万引きでの補導歴が複数あったが、次男が補導されたのは初めてだった。 トラック運転手の父親(50)は仕事で深夜まで帰らず、泊まる日も。母親は家政婦として住み込みで働き、ほぼ子どもだけでアパートで暮らしていた。 料金滞納でガスは年中不通。水道、電気もよく止まった。子どもたちの食事は1日15分ほど戻る母親らが用意したカップ麺やそうめん。空腹を満たすため万引きした。小学校を休みがち
■「部活動」の地殻変動長年、「あって当たり前」のこととして、とくに大きな話題にのぼることもなく存続してきた学校の「部活動」に、いま地殻変動が起きている。 昨日、NHKの「おはよう日本」では、特集「部活動の事故 どう安全を確保する」が放送された。重大事故の現状が示され、さらに、その背景には教員の負担感があるとの内容であった。 Yahoo!では「土日の部活動、どうすべき?」と題して、意識調査が開始された(3/20~4/10)。「部活動の顧問を務める教師の負担の大きさが問題になっています」と問題が提起されている。調査はいまも継続中である。 国政においても、動きが起きている。3/10に、衆議院の予算委員会第四分科会で井出庸生議員(維新の党)が、部活動の法制度上の位置づけに関連させて、顧問教員の負担感を訴えた。 ■子どもの側の事故・暴力被害から教員側の過重負担まで私がこれを「地殻変動」と呼ぶには訳が
教育と洗脳の違いってなんだろう?教育はマインドコントロールなのか-教員採用試験対策/教師・教職の募集情報|教員ステーション 教育と洗脳とでは何が違うのでしょうか。これについて少しばかり考えてみます。 まず、教育と洗脳の辞書的な意味を確認します。 教育 ある人間を望ましい姿に変化させるために、身心両面にわたって、意図的、計画的に働きかけること。知識の啓発、技能の教授、人間性の涵養(かんよう)などを図り、その人のもつ能力を伸ばそうと試みること。(goo辞書より) 洗脳 その人の主義や思想を根本的に改めさせること。(goo辞書より) しかし、これを読んだだけではあまり教育と洗脳の違いが見えてきません。もう少し深く考えてみる必要がありそうです。 洗脳とマインドコントロール ここで洗脳についてまず考えてみます。 一般的に洗脳と言われるものは、洗脳とマインドコントロールとに分けて整理することができます
【ニューヨーク草野和彦】女子教育の必要性を訴え、昨年10月にイスラム武装勢力に頭を撃たれたパキスタンの少女、マララ・ユスフザイさん(16)が12日、国連本部で初めて演説した。マララさんは「我々は平和と教育の実現という目標に向かって歩み続ける」と決意を述べ、国際社会にテロとの戦いや貧困の撲滅を訴えた。 【マララさんの表情がよく分かるカット】 この日はマララさんの誕生日で国連は「マララ・デー」と命名。マララさんは「平和と教育を受ける権利のために闘い続ける声なき女性や子供たちのために話したい」と述べた。また、「パキスタン・タリバン運動」に銃撃されたことにも触れ、「タリバンは教育や女性の力を恐れている。銃弾は我々を黙らせることはできない」と強調した。 一方でマララさんは「タリバンやイスラム過激派の子供たちにも教育を受けさせたい」と話し、インドのガンジーなど世界の活動家が訴えてきた「非暴力主義」
文部科学省は、体罰を巡る問題が相次いでいることから、体罰と教育的な指導との違いについて具体例を列挙するとともに、部活動の指導の在り方も新たに明記した考え方をまとめ、今週中に全国の教育委員会に通知することになりました。 学校教育法で禁止されている体罰について、文部科学省は6年前に、教育的な指導との違いについてまとめましたが、大阪の市立高校で部活動の顧問から体罰を受けていた男子生徒が自殺するなど、体罰を巡る問題が相次いでいます。 これを受けて文部科学省は、体罰と教育的な指導との違いについて具体例を列挙するとともに、部活動の指導の在り方も新たに明記した考え方をまとめました。 それによりますと、具体的な体罰として、殴る、蹴るなどの行為だけでなく、正座させて授業を受けさせることや、授業中にトイレに行かせないことなどを例示しています。 その一方で、教育的な指導として、生徒を授業中に起立させることや、叱
染めた金髪を注意されたことに腹を立て教諭の胸ぐらをつかんだとして、埼玉県警武南署は6日、暴行の現行犯で埼玉県川口市の市立中学生の少年(15)を逮捕した。同署によると「指導にむかついた」と供述している。 逮捕容疑は6日午後0時半ごろ、川口市内の中学校の廊下で、頭髪を注意した男性教諭(59)に怒り胸ぐらをつかむなど暴行したなどとしている。
「学びの場所として不適切」「伝統や校風はゼロにして一新させる」――。大阪市立桜宮高校での体罰問題を受け、同高の体育系2科の募集中止を求める橋下徹市長が繰り返す“校風批判”。 生徒や保護者に意識改革を迫るのが狙いとみられるが、同高の保護者やOBらからは「勝利至上主義というのは誤解」「子どもたちは傷ついている。夢を奪わないで」と反論の声が広がっている。 「学校全体の風土が(今回の問題の)根っこにある。断ち切らないといけない」 橋下市長は18日の市議会文教経済委員会の協議会でこう答弁し、募集中止を見直す考えがないことを強調。校長が自殺のわずか4日後に「(バスケ部が)新人戦に出場してもいいか」と遺族に打診したことや、学校が把握していない「寮」が存在していたことなどを挙げ、「生徒も保護者も教員も、部活動で勝つことに頭がいっぱいで、大切なことを忘れている」「暴力を容認する雰囲気の中で教育して、卒
大阪市教育委員会が橋下徹市長の要求通り、市立桜宮高校の体育系2科の入試中止を決定した21日夜、同校3年の男子生徒2人と女子生徒6人が記者会見に臨んだ。「私たちは納得いかない」「学校を守りたい」。8人は「まだ結論を覆せるかも」と、橋下市長と市教委に対し、決意の反論を展開した。 市役所5階の記者クラブで午後7時半から1時間余にわたった会見。8人はいずれも運動部の元キャプテン。制服のブレザー姿で横一列に並んだ。 「体育科に魅力を感じて受験したいと思う生徒がほとんど。普通科に回されるのは、私たちは納得がいかない」。女子生徒が口火を切った。橋下市長が同日朝、全校生徒を前に説明したが、「具体的な理由がなく、私たちの声も十分に聞いてくれなかった。思いは1時間で話せるわけがない。『生徒、受験生のことを考えて』と何度も繰り返したが、在校生と受験生のことを考えたらもっと違う結果があったんじゃないか」と訴え
バスケ部主将が自殺した大阪市立桜宮高校。体罰を続けていた顧問を擁護する声が、教え子たちからはあがっている(写真:産経新聞) 大阪市立桜宮高校(大阪市都島区)で、男子バスケットボール部主将だった男子生徒(17)が顧問(47)から体罰を受けた翌日に自殺した問題は、橋下徹市長が「体罰ではなく暴力」と怒りをあらわにし、同校の教員総入れ替え人事を市教委に迫る事態に発展している。だが、「体罰は愛情の裏返し」「マスコミは真実ではないことを書く」と涙を流して顧問を擁護するOBもいる。長年、黙認されてきた顧問による体罰は、教え子たちにとって単なる「暴力」だったのか、それとも「愛情ある指導」だったのか−。 【フォト】 教育の名を借りた“シゴキ” 体育会系で際立つ「教諭と生徒の主従関係」 ■「暴力教師」納得できない 「生徒が亡くなったので全面的に擁護はできない。でも、体罰の裏側には愛情があった。先生が暴力
大阪市立桜宮高校(都島区)のバスケットボール部主将だった2年の男子生徒=当時(17)=が男性顧問(47)から体罰を受けた翌日に自殺した問題で、慕ってきた顧問を声高に擁護できない葛藤にチームメートが苦しんでいる。「自分を育ててくれた恩師だが、亡くなった仲間のことを思うと大っぴらにはかばえない…」。体罰問題の影響で同部は無期限活動停止にもなり、教え子らの心は揺れ続けている。 産経新聞の取材に応じた男子部員は、高校バスケ界で卓越した技術指導として知られていた顧問の教えを請うため同部の門をたたいた。当時から顧問は指導中に手を上げることで知られており、実際、男子部員も合宿中の練習でミスを繰り返し、顧問から平手打ちをされたことがあるという。 それでも、男子部員は「先生が体罰をするときは練習に身が入っていないときなど自分でも自覚している場合がほとんどだったから」と意に介さない。合宿中に叱られた後も夕
大阪市立桜宮高校(大阪市都島区)の2年男子生徒(17)が、所属するバスケットボール部顧問の男性教諭(47)から体罰を受けた翌日に自殺した問題で、男子生徒が昨年12月22日、キャプテンを続ける意思を伝えた際、部顧問が「なら、殴ってもええねんな」と発言していたことが、大阪市教委への取材でわかった。 遺族が市教委側に伝えていた。生徒は翌23日に自殺した。市教委は「明らかに行き過ぎた言動で、生徒が心理的に追い込まれた可能性がある」として詳しく調べる。 市教委によると、生徒は同22日の練習試合で体罰を受け、試合後に顧問と教官室で面談。「(体罰を受ける)キャプテンがしんどい」と打ち明けたが、顧問から「キャプテンを辞めればBチーム(二軍)行き」と迫られ、「(キャプテンを)頑張ります」と答えた際、「殴ってもええねんな」と念押しされたという。
大阪市立桜宮高校(都島区)の男子バスケットボール部主将だった2年の男子生徒=当時(17)=が自殺した問題で、顧問の男性教諭(47)は、高校バスケ部の指導者として全国的に知られる存在で、16歳以下の男子日本代表チームのアシスタントコーチも務めていた。以前から体罰も含めた“熱血”指導で知られ、同部を全国大会の「常連校」に育てたという。わざと「叱られ役」体育系クラブ 同校は普通科のほかに体育科などを併設。体育科などは大阪府内全域から入学できるが、普通科は他の高校と同様に学区制がとられている。顧問を知る関係者によると、中学時代からバスケを続け、普通科志望の生徒の中には、この顧問の指導を受けるために学区内に転居して同校に通うケースもあるという。 顧問は平成6(1994)年4月から保健体育科教諭として勤務。学校での評判について、顧問を知る卒業生からは「先生がやってきたことは間違っていない」などと擁護す
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