【ロサンゼルスAFP=時事】ソニー・ピクチャーズエンタテインメント傘下の米映画会社コロンビア・ピクチャーズは24日、米特殊部隊による国際テロ組織アルカイダの指導者ビンラディン容疑者の殺害作戦が映画化されることになり、同社が配給権を取得したことを明らかにした。 イラク駐留米軍の爆発物処理班を描いた「ハート・ロッカー」で2010年にアカデミー賞の作品賞・監督賞を受賞したキャスリン・ビグロー監督がメガホンを取る。この作品でアカデミー脚本賞に輝いたマーク・ボール氏が、新作でも脚本を手掛ける。 【関連記事】 〔写真特集〕アカデミー賞レッドカーペット:キャスリン・ビグロー監督 〔写真特集〕米海軍特殊部隊 Navy SEALs〜ビンラディン殺害の実行部隊〜 〔写真特集〕接近 ビンラディン邸 〔写真特集〕ウサマ・ビンラディン容疑者 【動画】ニュースを見るビンラディン容疑者=米情報機関が押収
5月19日、アルカイダがウサマ・ビンラディン容疑者の音声を公開したことが明らかに。写真はビンラディン容疑者の潜伏先から米軍が押収した映像。米軍提供(2011年 ロイター) [カイロ 19日 ロイター] 国際武装組織アルカイダは、米海軍特殊部隊に殺害されたウサマ・ビンラディン容疑者の音声ファイルをイスラム系ウェブサイトに公開した。米国の国際テロ組織研究所(SITE)が19日、明らかにした。 殺害作戦の1週間前に録音されたという音声ファイルでは、ビンラディン容疑者とみられる人物が、北アフリカで始まった民衆蜂起を称賛。「(北アフリカの)マグレブで革命の日が昇った。その光はチュニジアから始まった。そして、それはチュニジアに平穏を与え、民衆の表情を幸せにした。エジプトの騎士たちもチュニジアの民衆から受け継いだ光を(カイロの)タハリール広場に持ち込んだ」と語った。 SITEによると、この音声ファイルは
どうも日本人は、「反米武装勢力とは、絶大な統率力を持ったボスキャラが支配する邪悪な組織」、と考えがちらしい。ビン・ラーディンが米軍に殺害されて、一週間。「これでテロ集団アルカーイダも終わりだ」と、勧善懲悪映画のラストを見るようなはしゃぎ方が、日本のメディアに見られる。 米政府がはしゃぐのは、よくわかる。オバマはブッシュが始めた泥沼の「対テロ戦争」に「勝った」と宣伝できるし、9-11後、米国が抱えてきたトラウマからの卒業というイメージを、国民に提供できる。なによりも9-11後10年にあたる今年の中間選挙には、使える材料だ。 しかし、アルカーイダと呼ばれるネットワークは、ビン・ラーディンが消えたからといって、芋づる式に組織全体が崩壊するような類のものではない。いやむしろ、ビン・ラーディンが象徴していたアラブの若者のトレンドは、すでに一昔前のものとなっている。 アラブ社会のネット事情と若者の過激
ピッツバーグ・スティーラーズのランニングバック(RB)ラシャード・メンデンホールが、2001年9月11日に発生した米同時多発テロの首謀者とされ、先日に米軍が殺害した国際テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディン容疑者に関する失言で、アパレルメーカーのチャンピオンと結んでいたスポンサー契約を失ったことが分かった。メンデンホールは同社と2008年から契約を結び、今年始めには4年の契約延長で合意したばかりだった。 メンデンホールはビンラディン殺害をアメリカ政府が発表し、全米が歓喜に沸いた直後の現地2日にツィッター上で「人の死を祝うのは、どんな種類の人々なんだろう? 実際に話している声すら聞いたことのない人物をそこまで嫌うことはできるなんて凄いことだ。俺たちは、一方の主張しか聞いていないのに」とコメント。この発言に対して批判的な声が多く挙がったため、その後に誤解を与えたとして謝罪し、「自分が
6日付の米大衆紙ニューヨーク・ポストは、ニューヨークの米同時多発テロ跡地で5日行われた献花式で、犠牲者遺児の10歳の少年がオバマ大統領に、国際テロ組織アルカイダ指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の殺害について「もうちょっとひどくないやり方はなかったの」と“苦言”を呈したと報じた。 殺害が適切だったかどうか内外で疑問の声が上がる中、オバマ氏は子どもからも厳しい声を突き付けられた。 少年は、生後10カ月だった01年9月11日に発生した同時テロで消防隊員だった父を亡くしたクリストファー・カニザーロ君。献花を終えたオバマ氏にビンラディン容疑者が死亡したことを「どう思う」と聞かれ、率直な感想を語ったという。(ニューヨーク共同)
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2011年05月04日12:53 カテゴリニュース アメリカ公共ラジオ「ビン・ラーディンの死を祝うのは間違いか?」 今回のビン・ラーディンの死をアメリカ人が大喜びしている事について、違和感を持つ人は少なくないようですが、当事者のアメリカ人はどう思っているのか? アメリカ公共ラジオが、興味深い記事を書いています。題して「ビン・ラーディンの死を祝うのは間違っているのか?」(Is It Wrong To Celebrate Bin Laden's Death?)。2011年5月2日付けの記事です。オサマ・ビン・ラーディンの死亡が報じられ、呟かれた際、ワシントンのホワイトハウス近くや、ニューヨークのグラウンド・ゼロの周辺では即興のお祝いが次々と行われた。 マンハッタンでどんちゃん騒ぎをしていた22歳のローラ・カニンガムは手にバドワイザーを握りしめ、友人に肩車されていた。彼女も月曜の非常に早い時間か
アメリカ時間の5月1日に発表されたイスラム過激派組織アルカーイダの最高指導者ウサマ・ビン・ラーディンの死亡について、レディー・ガガやリンジー・ローハン、ケイティ・ペリーなどのアメリカ人セレブがツイッターでさまざまな反応を書き込んだ。 直接的なテロの脅威に長年さらされてきたアメリカ人にとって、ビン・ラーディンの死は大変な意味をなしていた。キム・カーダシアンは「ウサマ・ビン・ラーディンが死んだって? オバマ大統領のスピーチを聞くのを待てないわ!」と書き、リンジー・ローハンは、「行け、USA!」、そしてレディー・ガガは、「CNNを見ているわ。憎悪に対する闘いにおいての歴史的な瞬間だわ」とツイッターに書き込んだ。 ユーモアを持って反応するセレブも中にはいた。トーク番組「ジミー・キンメル・ライブ」の司会者であるジミー・キンメルは、「ビン・ラーディンがマライア・キャリーの赤ちゃんの1人に生まれ変わって
【ワシントン古本陽荘】国際テロ組織アルカイダの最高指導者、ウサマ・ビンラディン容疑者を殺害した米国の秘密作戦の詳細が米メディアによって明らかになった。同容疑者を暗号名「ジェロニモ」(白人の侵入に抵抗した先住民族アパッチ族の戦士)と呼び、米海軍の特殊部隊「シールズ」が、潜伏先を模した施設で数週間にわたり強襲訓練を重ねた上での突入だった。 作戦開始は現地時間の2日未明。イスラマバードの北約60キロのアボッダバードにあるビンラディン容疑者の居宅(3階建て)で、隊員らが目指したのは容疑者が家族と住んでいると分析した2、3階部分だった。同容疑者の側近らが反撃、銃撃戦は約40分間続いた。 「ジェロニモを確認」。ホワイトハウスの危機管理室で報告を待っていたオバマ米大統領らに、現場の状況を伝えるパネッタCIA(米中央情報局)長官からの一報が届いた。隊員らが3階で発見したビンラディン容疑者は女性を「盾」に銃
国際テロ組織アルカイダの最高指導者ウサマ・ビンラディン容疑者が死亡したことを受け、現実世界でもネット上でも喜びの声があふれている。 ワシントンのホワイトハウスの外では、歓声や歌声が聞かれた。 世界中のインターネットユーザーが、ツイッターやフェイスブックに祝福のメッセージを書き込んだ。1日午後10時ごろ(米東部時間)にニュースが流れた数分後には、「ビンラディンがついに死んだ!自分は地球で一番幸せなアラブ人だ」とのツイートがあった。「サウジアラビア人として、ビンラディンの死をうれしく思う」とのつぶやきもあった。 ニューヨーク市のブルームバーグ市長は声明で、「ニューヨーカーはこのニュースを10年近くも待っていた。2001年9月11日に愛する人を亡くしたすべての人にとって、何らかの区切りと癒しになることを望んでいる」と述べた。 【関連記事】 UPDATE:ビンラディン容疑者が死亡=オバマ
10月27日、ウサマ・ビンラディン容疑者とみられる人物が、ブルカなどの公共の場での着用を禁じたフランスに攻撃を警告。写真は2007年7月にインターネットに掲載された同容疑者の映像(2010年 ロイター) [ドバイ 27日 ロイター] 中東の衛星テレビ局アルジャジーラは27日、アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者とみられる人物が、9月にニジェールで5人のフランス人が拉致された事件は同国のイスラム教徒に対する不当な扱いに対する報復だとする音声声明を放送した。 この事件は先月16日、フランス人と米国人計7人が拉致されたもので、北アフリカのアルカイダ系組織が犯行声明を出していた。 フランス国民に向けた今回の声明は、イスラム女性の着衣であるブルカなどの公共の場での着用を禁じた同国の決定を非難し、海外でフランス人を攻撃すると警告。 また「安全を守りたければ、イスラム諸国に対するすべての不当な処
2月24日、アルカイダの北アフリカ組織は、リビアのカダフィ大佐を糾弾し、大佐の支配に反抗するデモ隊との連帯を表明。写真はリビア東部ベンガジでの反政府デモ。23日撮影(2011年 ロイター/Asmaa Waguih) [ドバイ 24日 ロイター] アルカイダの北アフリカ組織は、リビアのカダフィ大佐を糾弾し、大佐の支配に反抗するデモ隊との連帯を表明した。テロ組織を監視するSITEインテリジェンスグループが24日伝えた。 これによると、北アフリカで展開するアルカイダ・イン・ザ・イスラミック・マグレブ(AQIM)は声明で、カダフィ大佐がアフリカの傭兵を雇い、軍用機にデモ隊への攻撃を命じたとして大佐を非難した。 AQIMはまた、イスラム聖職者、思想家、ジャーナリストに対し、リビアの民衆蜂起を支持するよう求めた。 AQIMの声明は「われわれは、カダフィ氏の圧制を終わらせようとしたにすぎない市民や非武装
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