今週のコラムニスト:レジス・アルノー パリにモンパルナス・タワーが完成したのは1972年。フランスで一番高い超高層ビルとして、街の中心部に誕生した。この建物は当時、現代化への道をひた走る「新生フランス」をリードする「新生パリ」のエスプリのシンボルして期待された。それは「ほかの先進工業諸国に遅れを取るものか」という意思表示だった。 だがその外観はといえば、六本木ヒルズよりはややマシという程度の醜悪さ。時とともに、モンパルナス・タワーは大きな過ちだったことが明らかになってきた。パリの景観を壊しているのだ。 パリは歴史的に「平ら」な都市だ。太陽の光はまっすぐ地面に届き、木々はすくすくと育つ。たちの悪い旅行会社にそそのかされでもしない限り、モンパルナス・タワーを訪れる日本人観光客などいないだろう。パリにはこんなジョークもあるくらいだ。「パリで最も美しい景色は、モンパルナス・タワーからの眺め。なぜか
オーストリアの経済学者、ヨーゼフ・シュンペーターは「創造的破壊」という表現でイノベーション理論を提唱した。これまでの30年にわたる中国の「改革開放」政策は、まさに創造的破壊であった。だが、それは国民生活を豊かにする半面、街の伝統的な文化財などを破壊する「第二の文化大革命」と化している。 振り返れば、約40年前に毛沢東は劉少奇などの政敵を打倒するために、若者を動員し、「文化大革命」と呼ばれる大衆運動を発動した。 若者たちは毛沢東を守るために「紅衛兵」となり、毛沢東の革命に反対するすべての政治家や文化人を「反革命分子」と決め付け、摘発し、打倒した。 しかし実際に打倒されたのは毛沢東の政敵だけではない。「紅衛兵」は暴徒化し、知識人や文化人を迫害するとともに、5000年の歴史と伝統文化を代表する寺などの文化財を、封建社会の象徴としてほとんど壊してしまった。 晩年の毛沢東は側近に対して、「文化大革命
岩見沢市内におけるさまざまな取り組みや活動などの情報を随時受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。mail:news@ganshin.co.jp ・JR岩見沢複合駅舎の刻印レンガ公開、メタセコイアも巨大クリスマスツリーに(08.12.08) JR岩見沢複合駅舎壁面に設置された刻印レンガの除幕式が6日、大勢の市民の参加のもと盛大に執り行われた。合わせて、駅前のメタセコイアを巨大クリスマスツリーにする「PROJECT Xmas2008」(プロクリ2008)の点灯式と「商店街イルミネーションパレード」が実施され、師走の中心市街地に大きな賑わいと明るさをもたらした。 これは、来春の複合駅舎オープンに先立ちいち早く刻印レンガを公開しようと、冬の一大イベントであるプロクリなどと連携した記念イベント。岩見沢レンガプロジェクト事務局、プロクリ実行委、岩見沢市商店街振興組合連合会、NPO法人薔薇香る
優れたデザインの製品やプロジェクトに贈られる「グッドデザイン賞」の表彰式が6日開かれ、北海道岩見沢市の「岩見沢複合駅舎」(ワークヴィジョンズ+岩見沢レンガプロジェクト)が最高賞となる「グッドデザイン大賞(内閣総理大臣賞)」を受賞した。 全国区で地元が大々的に取り上げられるのはうれしいのですが、うーん、あの駅舎は非常に使いにくくて好きではない。外観のデザインのよさと、使いやすさは全く別物である。エスカレーターを使わなければ改札にたどり着けないところや、売店が非常に貧弱で地元の特産品も売っていないというのは、利便性や安全性を無視したデザインとしかいえない。レールを使うというアイデアだけが先行して、中身が伴っていない。こんなものに大賞まで与えてどうするのか、ほんとに。 ガンダムはまあ、実物大なところが売りであって、今回新たにデザインそのものを評価する必要はないので、この順位で妥当では。 →グッド
井の頭線と言えば駒場方面の「渋谷系駒場池尻エリア」下北沢の「そのまんま小田急下北エリア」有力な住宅街で最も井の頭らしい「永福町~久我山の吉祥寺系エリア」といくつかのキャラクターに分かれます(交通面で利便性の高い明大前京王エリアもありますがこちらは下北同様キャラ的には京王)。 その中でも不人気って訳ではないのですが、忘れられがちの街が『高井戸』です。 代田橋や神泉のように、なんとなく知られていないようでいてその地域を良く知ってる人には見逃せない街って共通点があります。 そんな『高井戸キャラ』は「荻窪系の杉並の街」です。 環八が真ん中走ってますから街道沿いNGな人にはあれかも知れませんが、この辺の環八は流れも穏やかで(旧街道が並走しているため)、ちょっと交通量多いなってなるのはむしろ荻窪駅近くになります。 又、杉並(ガチで低層指定なのでマンションは少ない)の中でも荻窪界隈は比較的マンションの多
今日10月1日、小田急線下北沢駅の新駅舎の外観デザイン (イメージ) 案が 小田急電鉄から発表されました。 長年、私たち地元が 待ちに待った 『もの』 です。 上の写真だけでは判り難いと思いますが、なかなか素晴らしいものです。 下北沢の4つの商店街で組織している下北沢商店連合会では、駅舎の外観 ・構造 ・形態などが、来街のお客様の導引に大きく影響があるものとして、以前から小田急電鉄に、駅舎に関しての要望を提出して来ました。 (私がまとめ役) その中には、 ◇何処にでもあるようではない特徴のある外観デザインに。 ◇駅舎の高さは10m以内に。 ◇コンコース部分は自然光が感じられるようなガラス状の高い天井に。 ◇駅舎内に大きな空間を持ち解放感のあるように。 ◇駅舎内の商業施設は最小限に。 等々の事項があり、 『それらを充分に考慮された計画』 と、私は評価しております。 未だ内部の細部分が決まりま
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