米国の移民・難民入国制限、なぜこの7カ国？ 政府説明と実際のデータ （BBC News） - Yahoo!ニュース
ジャック・グッドマン、BBCニュース ドナルド・トランプ米大統領は27日、特定7カ国の国民の米国入国を90日間禁止する大統領令に署名した。イラン、イラク、リビア、ソマリア、スーダン、シリア、イエメンの7カ国だ。 シリア難民など難民の受け入れも制限する多岐にわたる入国制限は、オバマ政権下ですでにあった規制を参考に、策定されたものとみられる。特定7カ国は、共和党多数の連邦議会が2015年に可決した査証（ビザ）制度改革法案の中に、「懸念対象国」として挙げられていた。 米国のビザ免除プログラムは、38カ国の国民に対して90日間の無査証入国を認める。日本や英国、フランス、ドイツなどが含まれ、渡航者は電子渡航認証システム（ESTA）を使い事前申請する。 2015年12月に連邦議会は超党派の議員立法で、この制度を変更する法案を可決。ホワイトハウスもこれを支持し、署名成立させた。2011年3月以降
テロ計画情報、英も在イエメン大使館閉館 （読売新聞） - Yahoo!ニュース
【ロンドン＝佐藤昌宏、ワシントン＝白川義和】英外務省は２日、在イエメン大使館を４日から２日間にわたり閉館すると発表した。 在留英人への退避勧告も出した。 同省によると、イスラム教の断食月（ラマダン）が間もなく終了するのに合わせ、イエメン全体がテロの脅威にさらされ、武装した部族勢力、テロリストらによる誘拐の危険性が非常に高まっているという。これに関連し、ＢＢＣは、中東地域の多数の英在外公館もテロなどに警戒するよう指示を受けたと報じた。 米国務省は２日、テロの可能性があるとして、エジプト、イラク、イエメン、リビアなど１７か国にある計２２の米大使館と領事館について、４日を閉館にすると発表。在イスラエル米大使館も同日、全施設を閉鎖するとしている。
大統領出国 反政府派喜びに沸く NHKニュース
大統領出国 反政府派喜びに沸く 6月5日 18時14分 国の内外から早期退陣を迫られてきたイエメンのサレハ大統領が、治療のためとして隣国のサウジアラビアに出国したことを受け、イエメン国内では大統領が事実上退陣したとの受け止めが広がっており、反政府デモに参加する市民は喜びに沸いています。 イエメンのサレハ大統領は先週、反政府勢力によるとみられる攻撃を受けて負傷し、４日夜、治療のためとして、家族や政権幹部５人とともにサウジアラビアの首都リヤドに到着しました。中東の衛星テレビ局アルジャジーラは、大統領が出国する前にハディ副大統領に大統領権限を移譲したとも伝えており、イエメン国内では、大統領が事実上退陣したという受け止めが広がり始めています。大統領の出国から一夜明けた首都サヌアでは、反政府デモに参加する数万人の市民が「サレハ政権は打倒された」と歓声を上げたり、大音量で音楽をかけたりして喜びに沸いて
イエメン大統領、1カ月以内の辞任表明 32年間君臨 - 日本経済新聞
【ドバイ=太田順尚】イエメンのサレハ大統領（69）は23日、サウジアラビアなど湾岸産油国の仲介案を受け入れる意向を明らかにした。反体制派が同案に合意すれば1カ月以内に退陣する。南北イエメン時代を含め32年間君臨したが、チュニジア、エジプトに次いでアラビア半島でも長期独裁政権打倒が実現することになる。大統領はこれまで年末までに退陣すると表明していたが、大幅に前倒しする。イエメンは国際テロ組織アルカイダ
イエメン南部、武装勢力が武器工場を制圧 （読売新聞） - Yahoo!ニュース
【カイロ＝中西賢司】サレハ大統領退陣要求デモが続くイエメンの南部ジャアールで２７日、武装勢力が武器工場などを襲撃、制圧した。２８日には、残された武器を奪おうと住民が工場に入った後に爆発があり、ロイター通信は、医師の話として１１０人が死亡したと伝えた。爆発原因は不明。 今回の襲撃と南部で活動する国際テロ組織アル・カーイダ系武装勢力との関連は不明だが、サレハ政権は退陣圧力に加え、武装勢力の攻勢にさらされている。 政権側と反体制派の交渉は２７日に中断。反体制派は交渉再開を拒んでおり、事態は行き詰まっている。
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