【アンマン=林咲希】中東を歴訪している河野太郎外相は10日午前(日本時間同日午後)、ヨルダンの首都アンマンでサファディ外相と会談した。日本政府からシリアやパレスチナなど情勢が不安定な国を周辺に抱えるヨルダンに対し、テロ・治安対策として10億円を無償資金援助することを決めた。道路を走る車両の探知・認識機材の提供などが念頭だ。ヨルダン政府が
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安倍総理大臣は、ヨルダンのアブドラ国王と総理大臣官邸で会談し、イスラム過激派組織「イスラム国」は国際秩序に対する重大な脅威だとして、隣国シリアからの難民を受け入れているヨルダンに対する日本の支援を継続していくなどとした共同声明を発表しました。 この中で、安倍総理大臣は、シリアとイラクで勢力を拡大しているイスラム過激派組織「イスラム国」について、「『イスラム国』の脅威に対抗する取り組みや、隣国シリアからの難民の受け入れなどヨルダンの努力に敬意を表したい」と述べました。 これに対し、ヨルダンのアブドラ国王は、日本が行っている中東地域での人道支援に感謝する考えを示しました。 そのうえで、両首脳は、「『イスラム国』は国際秩序に対する重大な脅威だ」として、シリアからの難民を受け入れているヨルダンに対し、インフラ整備などに向けて、およそ24億円の無償資金協力を行うことなど日本の支援を継続していくなどと
【エルサレム時事】ヨルダンを訪問したオバマ米大統領は22日、アブドラ国王と会談した。大統領は会談後の共同記者会見で、シリア国内で内戦の激化に乗じて外部のイスラム過激派が台頭していることを「非常に懸念している」と表明した。 大統領はこの中で「アサド(大統領)の退陣は時間の問題だ」と明言。アサド政権が化学兵器を使用すれば「局面が一変する」と警告し、アサド政権に責任を取らせる考えを改めて示した。
市民への弾圧が続くシリアで、けがをした人々の医療支援に当たろうとしたアラブ各国の医師たちが、シリア政府から入国を拒否され、国内で医薬品や医療用具が極度に不足している状況に懸念の声が上がっています。 シリアで医療支援に当たろうとしたのは、エジプトやヨルダン、チュニジアなどアラブ各国から集まったおよそ20人の医師で、24日、ヨルダン北部の国境からシリアに入国しようとして、シリア政府から拒否されたということです。 このため医師たちは、シリアに持ち込もうとしていた医薬品などを国境近くに並べ、「国境が開放されるまで動かない」などと書かれたプラカードを持って抗議しました。 このうち、ヨルダン人の小児科医は「シリアの人々をただ助けたいだけです。けが人を治療したり薬を処方したりできるよう、シリア政府に求めたい」と話していました。 シリアでは、中部のホムスなどでアサド政権の部隊が市民への弾圧を続け、連日、大
(CNN) アラブの大国エジプトのムバラク大統領が反政府デモのうねりで11日、辞任に追い込まれたことは中東各地で大きな反響を呼び、エジプト国民への共感や祝意を示す行動や声明が相次いだ。中東には強権国家が多いが、チュニジアやエジプトでの政権打倒を目指す国民蜂起に触発され、イエメン、ヨルダンなどでも政府批判のデモが起きていた。 エジプトと平和条約を締結するイスラエルでは、主要テレビ局2局がスレイマン・エジプト副大統領によるムバラク氏辞任の発表や反政府デモ隊が集結するカイロ・タハリール広場の模様などを実況中継し、エジプト政変がイスラエルの今後の政策に及ぼす影響を中東問題専門家らが論じ合った。同国北部のハイファでは数十人がエジプト国旗やパレスチナ旗を路上で掲げ、車の警笛を鳴らすなどした。 イスラエル政府は声明を発表していない。ただ、米ニューヨークに本部がある有力なユダヤ人団体は、エジプトの主要
【カイロ時事】ヨルダンのアブドラ国王は1日、リファイ首相に代えて、マルフ・バヒト元首相を後継首相に指名、新内閣の組閣を命じた。 エジプトでムバラク大統領の退陣を求める反政府デモが激化する中、ヨルダンでもイスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」などが主導する首相辞任要求デモが多発していた。エジプト情勢に危機感を抱いた国王が先手を打った格好だ。 ヨルダンの野党勢力は、王制廃止といった体制転換ではなく、政治、経済などの改革を求めている。しかし、バヒト氏は過去に首相や情報機関の長官を務めた人物。AFP通信によると、ムスリム同胞団は、バヒト氏は「改革ができる人物ではない」と反発した。 リファイ首相はこれまでのデモを受け、公務員給与や年金支給額の引き上げなどを発表したが、野党側は不十分だと批判していた。 【関連記事】 【Off Time】決めてはピーナッツペースト アフリカ・カメルーン料理
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