ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有
卵から育てた、完全養殖のクロマグロを扱う専門の料理店が、東京・銀座にオープンすることになり、養殖を成功させ、店を運営する近畿大学では、天然に引けを取らない味をPRし、養殖マグロの知名度アップにつなげたいとしています。 この店は、高級マグロとして知られるクロマグロの完全養殖に成功した近畿大学が、来月4日にオープンさせるもので、店の名前は、『近畿大学水産研究所銀座店』です。 29日は、開店を前に、報道陣にメニューなどが公開され、このうち、クロマグロを使った刺身の盛り合わせが3人前で2800円、海鮮丼が1800円などと、店側では、天然モノに比べ、割安でクロマグロを味わうことができるとしています。 また、店内では養殖の安全性も知ってもらおうと、育てた場所や食べた餌などの生産履歴も、閲覧できるようにしています。 平成14年に完全養殖に成功した近畿大学が、こうした店を作るのは大阪に次いで2店目で、大学
天皇皇后両陛下は27日、熊本県水俣市を訪れ、水俣病で苦しむ患者たちのこれまでの苦労に思いを寄せられました。 両陛下は午前中、熊本市で全国豊かな海づくり大会の式典に出席したあと、午後から初めて水俣市を訪問されました。 両陛下は、まず水俣病で亡くなった人たちの慰霊碑に足を運び、白菊の花束を手向けて犠牲者の霊を慰められました。 このあと、市内の資料館で水俣病の歴史などについて説明を受け、水俣病の被害を語り部として伝えている患者や遺族らと懇談されました。 初めに、語り部の会の会長で水俣病患者の緒方正実さんが「差別や偏見を恐れて38年間症状を隠し続け、その後10年かけてようやく患者と認められました」と話しました。 これに対し、天皇陛下は「お気持ちを察するに余りあります。さまざまな思いを込めてこの年まで過ごしてこられたことに深く思いを致しています」と述べ、これまでの苦労に思いを寄せられました。 なかに
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県石巻市・桃浦漁港で、再生を目指して地元漁師と水産会社が設立したLLC「桃浦かき生産者合同会社」の漁業権の免許が1日、発効した。免許期間は5年間。 漁業法で地元漁協に優先権があった漁業権(一定水域で特定の漁業を独占的に営める権利)を民間に開放することで漁業再興を図る「水産業復興特区」の第1号。独自ブランドの確立や、販路拡大、担い手受け入れの新たな仕組みがスタートした。【久木田照子】
北海道釧路市の産業機械メーカー「釧路内燃機製作所」(川合利幸社長)が、ウニの殻を自動で割る機械「新ウニ割くん」を開発した。1分間に約100個の殻を割ることができ、「人間3人分」の仕事量をこなす。既に道東の水産加工会社から4台の注文を受けており、問い合わせも相次いでいるという。【近藤卓資】 【「ぽろたん」と命名】農業・食品産業技術総合研究機構 皮がむきやすいクリ /茨城 同社によると、「新ウニ割くん」は長さ、高さともに約2メートルのステンレス製。ベルトコンベヤーでウニを運んで挟み込み、特殊な金属やいばを上下させて外側の殻だけを割っていく。 ウニの殻割り作業は手間がかかる上に重労働で、けんしょう炎などを患う人も多かった。20年前にも製品化に挑戦したが故障が多く普及しなかったため、今回は防水、寒冷地対策を徹底。電気系統も強化して耐久性を向上させたほか、ウニを傷つけないよう、やいばにも工夫を凝
東京都と千葉県の境を流れる江戸川のウナギから、研究者の調査で国の基準値(1キロあたり100ベクレル)を超す放射性セシウムが検出された問題で、千葉県は7日、県による調査でも基準値以上を検出した、と発表した。 県によると、下流部で3日に採取したウナギから140ベクレルの放射性セシウムを検出した。県内には江戸川で漁業としてウナギを取っている漁協はなく、県は「市場には流通していない」としている。趣味としてウナギ釣りをしている人が多いため、釣具店などを通じて、取らないように求めていく。 一方、都は7日、江戸川などでウナギを年に計約11トン取って市場や料理店に販売している都内の2漁協に出荷自粛を要請した。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連リンクウナギから基準超セシ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く