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東日本大震災の津波で流失した岩手県陸前高田市の景勝地「高田松原」の松を京都の五山送り火に使う計画を巡る一連の騒動は、被災者を置き去りにして、「京都」が独り芝居を演じた印象を残した。あらゆる関係者の「良かれ」と思った行動が積み重なり、結果的に被災地を傷つけた。私自身、どうすれば良かったのか答えの分からないまま、送り火を見つめるしかなかった。「むなしい出来事」で終わらせないために、被災者支援の基本的な姿勢を問い返す機会になったと、前向きにとらえたい。 五山送り火は、仏教が庶民に広まった室町時代以降の始まりとされ、お盆に迎えた先祖の霊を送り出すという宗教的色合いの濃い伝統行事だ。 ◇放射性物質飛散 「不安ぬぐえぬ」 当初の計画は、大分市の美術家が発案し、大文字保存会の松原公太郎理事長(58)に相談したのがきっかけだ。2人は今回のことで知り合い、協力して計画を進めた。震災の犠牲者を悼むという素朴な
印刷 メール 送り火用の被災松からセシウム 京都市、使用中止を発表 11日、京都に届いた陸前高田市の松でできた薪=京都市役所、高橋一徳撮影 陸前高田市から届いた薪を燃やすことを断念し、会見で謝罪する門川大作京都市長=12日午後、京都市役所、高橋一徳撮影 京都の「五山送り火」で、東日本大震災の津波になぎ倒された岩手県陸前高田市の松でできた薪(まき)を燃やす計画について、京都市は12日、中止すると発表した。市が取り寄せた薪500本の放射能検査をした結果、放射性セシウムが検出されたとし、「計画は、放射性物質が含まれていないことを前提にしていた。断念せざるを得ない」と説明した。 計画をめぐっては、放射能への不安の声が一部の市民から寄せられ、送り火の主催者である大文字保存会が被災松の受け入れを中止。各地から苦情が殺到したため京都市が別の薪を取り寄せ、大文字をはじめとする五山の各保存会が16日の送り火
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四条烏丸に近い商業施設「フローイングカラスマ」(京都市中京区烏丸通蛸薬師下ル手洗水町)で4月1日、東日本大震災の復興チャリティーイベントが行われる。 当日は、京都市内の飲食店など約50店が料理や酒などを持ち寄り、食べ放題・飲み放題で提供する。参加費の5,000円は日本赤十字社を通じ被災者支援に充てられる。 ワインショップ「エーテルヴァイン」(壬生下溝町)の江上昌伸さんが「自分にはワインの輸入元やレストランの付き合いがある。そうした立場だからこそできることを」と考え取引のあるレストランなどに話を持ち込んだ。 「当初は10店ほどに協力してもらえたらと思っていた」が、江上さんに賛同する声が続々と集まった。「何かしたいが、何をどうすればいいのか悩んでいた店が多かったようだ」という。「強制にはしたくない」と江上さん。「店の方にも無理のない範囲でやってもらいたいし、参加する方もチャリティーで、というよ
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