【カイロ時事】アラブ首長国連邦(UAE)の最高裁は最近の判決で、男性による妻子への暴力について、体に跡が残らない程度なら、「しつけ」の一環として容認されるとの判断を示した。同国紙ナショナル(電子版)が18日報じた。 判決は、妻や娘をたたいたり、けったりした男に下されたもので、結論としては、妻子がけがしたとして、男側の敗訴となった。 ただ、裁判長は判決文の中で「(法は)夫に(しつけるための)権利を認めているが、限度を守る必要がある」と指摘。男は、しつけのための体罰を認めるシャリア(イスラム法)の権利を乱用したと判断された。 【関連記事】 米国人ビジネスマンを解放=反体制支持容疑2年半拘束−イラン 印同時テロ、3年前に警告=被告の妻がFBIに情報−米 ビンラディン容疑者、パキスタン北西部で快適に生活=CNN 〔特集〕裁判員制度 スタート1年 〔写真特集〕知られざる塀の向こう側
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