米の難民受け入れ停止を批判=仏英首脳ら相次ぎ フランスのオランド大統領=26日、西部ポワチエ(AFP=時事) 【パリ、ロンドン時事】フランス大統領府によると、オランド大統領は28日のトランプ米大統領との電話会談で、トランプ氏がシリアなどからの難民受け入れを停止する大統領令に署名したことについて、「難民保護の原則を守らなければ、民主主義を守ることはできない」と批判した。一方、メイ英首相の報道官も29日、「この種の措置には同意しない」と表明した。 【特集】大統領選で浮き彫り「二つのアメリカ」~日本人地元紙記者が見た分断の姿~ カナダのトルドー首相もツイッターに「信仰に関係なく、迫害やテロ、戦争から逃れた人をカナダは歓迎する。多様性はわが国の強みだ」と投稿。国際社会でトランプ氏の入国停止・制限政策への反発が高まっている。 英国のメイ首相=17日、ロンドン(EPA=時事) 英BBC放送によると