【ちょっと一息】 先日、亡母の満中陰の法要を行いました。そのときに初めて知ったことを一つご紹介します。 ご導師さん(坊さん)が読経を終えて、法名の説明をしてくださった後でのこと。 家で、お盆に、丸餅を49個(7つの餅を花形にして7組作る)と、10数cm四方の四角い餅を用意して飾ってあったんですね。 それをご導師さんが取り出して、なにやらしでかすんですよね。 四角のお餅を木のまな板の上に置いて、包丁を取り出し、 「これを切って、人の形を作ります」と。何を言い出すのやら。 「緊張するんですよね」って。 包丁を持って、少し考えて、切り始めるんです。そして、また考えて、切る。 切り終えると、それを並べるんですよ。すると、出来ましたよ、人の形に。 最後に、杖を置いて完成、なんですって。 四十九日餅 というんです。いろいろ謂れはあるようです。 故人をイメージしていて、これを皆で分けるんですが、右足の具
最近、献花でのお別れが増える傾向にあります。仏教葬儀でもホテル等を会場にする場合、会場側の要請で焼香を献花に変えることがあります。 キリスト教では告別式で献花によるお別れをしますが、これは日本独自のものです(墓地での献花は欧米でも行なわれます)。焼香に変わるものとして献花が選ばれました。それゆえ、献花すらしない教会もあります。 また、献花には特に決まった方式があるわけではありません。一般には、献花台の横に立った奉仕者から花を一輪受け取り、茎を先にして花が手前になるように献花台に置きます。玉串奉奠(たまぐしほうてん)と同じ作法で行なうよう書かれている本がありますが、キリスト教では特に決まった作法があるわけではありません。 無宗教の場合にも献花が多く、一般にはキリスト教の献花を模していますが、中にはオアシスを用意しておき、各自がそこに花を挿すなどさまざまな工夫も見られます。(キリスト教の場合も
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