刑法犯全体は減少傾向にあるなか、高齢者の犯罪が急増している。 背景にあるのは「孤独」「孤立」「喪失」。そして最近、「格差」と「認知症」も加わった。団塊世代の大量退職により拡大も懸念され、抜本的な対策に迫られている。 「カニ缶が食べたかった」 都内のスーパーでおよそ1500円のタラバガニの缶詰1個を万引きして警備員に捕まった男(68)は、悪びれた様子もなく店長にこう言った。 男はアパートに一人暮らし。無職で身寄りはいない。男は万引きの常習犯だったので、店長は警察に通報した。 「万引きで捕まえても、警察に突き出すのはほんの1〜2割。高齢者ということもあり、ほとんどは説諭で帰してしまう」 万引きGメンを40年間続け、数多くの高齢者の万引き現場を見てきた万引き対策コンサルタント会社「エスピーユニオン・ジャパングループ」(東京・大森北)の望月守男・最高経営責任者は、こう言う。 警察に通報するのは、常
耳の不自由なホームレスの男性に熱湯をかけて大やけどを負わせたとして、警視庁少年事件課は12日、東京都千代田区立中3年の男子生徒(14)=千葉県浦安市=を傷害容疑で逮捕したと発表した。生徒は「リアクションが面白かった。ホームレスの人に良い感情を持っていなかったが、やりすぎた」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は、9月18日午後7時20分ごろ、千代田区西神田2の区立公園で、ベンチで寝ていたホームレスの男性(67)に約80度の熱湯約500ミリリットルをかけ、首や肩に全治約1カ月の重傷を負わせたとしている。 少年事件課によると、生徒は空の紙パックを近くのコンビニ店に持っていき、サービスで置いている電気ポットから熱湯を入れ、公園に運んでいた。男性は耳が不自由で、公園で寝泊まりしていた。 生徒は事件の3日前、公園を掃除していた男性が生徒らに場所を移ってもらおうとほうきで追い払ったことに腹を立て
東京・新宿の「アルタ」前で酒に酔って寝ていた男性から財布を抜き取ったとして、警視庁捜査3課は窃盗の現行犯で住所不定、無職、高橋秀行容疑者(62)ら4人を逮捕した。高橋容疑者は捜査員に「抜きのヒデ」と呼ばれ、「新宿ヒデグループ」のリーダーとして知られていた。 同課によると、他のメンバーは役割に応じて、盗品を現場で受け取る「吸いのブン」や、見張り役の「平場のスーさん」などと呼ばれていた。高橋容疑者らは「本庁のデカさんに捕まったので言い訳しない」などと容疑を認め、見張り役の2人は容疑を否認しているという。 逮捕容疑は、26日午前5時半ごろ、東京都新宿区新宿の商業施設「新宿アルタ」1階の踊り場で酒に酔って寝ていた荒川区内の男性自営業者(38)のズボンのポケットから現金3千円などが入った財布を抜き取った。 同課は全国からスリ専門の警察官15人を集めて捜査研修中で、同日は都内を一斉警戒しており、窃盗容
あなたは、 あなたの奥さんは あなたの娘さんは、 20代で結婚して、子供を2人産んで、離婚したら、母子で自活できますか? 母親が売れっ子歌手やトップ女優でもないかぎり自活なんて無理だよね。 本人の資質や努力、やる気なんて関係ありません。どんなに能力、やる気があっても幼児 2人抱えて自活できる 20代の女性なんて皆無です。 ホストクラブに通ってたとか言われて責められてるけど、ホストクラブに通わず必死で働いてたら、食べていけたと思います? つまり! 20代で結婚して出産した人が離婚したら、自動的に“誰かが支援する必要”があるってことでしょ。 支援するのは誰? ・別れた夫(慰謝料、養育費) ・実家の親 ・公的福祉(生活保護) 現実的には、別れた夫(夫も若いでしょうし)が自分の生活費に加え“母子 3名の生活費”を払い続けるのも、このご時世では苦しいでしょう。 つまり、20代で結婚、出産した女性が離
うめぇヨーグルトソースでもいかがですか。個人差にもよりますが。もしよろしければ。 お久しぶりです。 最近うんめぇ〜と思ってるヨーグルトソースがあるので、書いていこうと思います。 ヨーグルトとハーブ類をもりもり使うので、そういうのが食べられない方にはうんめぇソースではないです。ごめんなさい…。もしよろしければお茶だけも…旦~ 【用意する…
「ネッカチ」と呼ばれるバンダナの巻き方を先輩から教わる男性(右)=大阪市内、矢木隆晴撮影お好み焼きの材料が書かれたレシピを見る男性=大阪市内、矢木隆晴撮影 刑務所内で採用面接をし、仮釈放と同時に仕事と住まいを提供する。こんな取り組みをお好み焼き店チェーン「千房(ちぼう)」(大阪市浪速区)が始めた。刑務所を出ては舞い戻る「再犯者」が後を絶たない現状に、中井政嗣社長(64)が「まず社会で受け皿を増やさなければ」と、運営に民間の力を借りるPFI刑務所で、正社員に道を開く採用に踏み切った。 クリスマスが近づいていたある日の午前、まっさらなユニホームに袖を通した男性(28)が、大阪市内の千房の店舗の調理場に立った。 「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」。元気な声をあげる。サラダ用のタマネギを刻む手は、まだぎこちない。レシピを覚えようと、先輩に質問を続けた。 パートで採用されたこの男
警視庁築地署は4日、東京都江戸川区、暴力団員で解体工の真境名(まじきな)渉容疑者(30)を強盗未遂の疑いで現行犯逮捕した。 発表によると、真境名容疑者は同日午前3時35分頃、中央区銀座のコンビニ「ローソン銀座五丁目店」で、レジにいた男性店員(25)に対し、ジャンパーのポケットに手を入れて拳銃を持っているようなしぐさをして「俺は強盗だ。金を出せ」と脅した疑い。 店員が「110番します」と告げると、真境名容疑者は「勝手にしろ」と開き直った上で110円のおでんを購入。レジ近くで食べていたところ、駆けつけた同署員に逮捕された。拳銃は持っていなかった。調べに対し、「金欲しさから強盗に入った」と供述している。
すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 10月25日にNHKBSで放送された「未来への提言 犯罪学者ニルス・クリスティ~囚人にやさしい国からの報告」の内容が、とても興味深かったので要旨を紹介します。 いま世界では犯罪者への刑罰をより厳しくする「厳罰化」の流れが加速しています。その結果、刑務所に収容される囚人の数が多くの国々で増加。「囚人爆発」とも呼ばれる世界的な現象によって、暴動や感染症の拡大などの問題が噴出しています。 こうしたなか、世界でもっとも“囚人にやさしい国”として注目されているのがノルウェーです。まるで自宅でくつろいでいるかのような囚人たち。テレビやパソコンも自由に楽しめる快適な刑務所生活。休暇を取って自宅に帰ることもできます。 囚人に寛容なノルウェー社会。その社会のあり方には裁判に参加する「参審員
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