=================================== 【週刊『論語』】 創刊号 「朋あり遠方より来る」 =================================== 子(し)曰く、学んで時に之(これ)を習う。 亦(また)説(よろこ)ばしからずや。 朋(とも)あり遠方より来(きた)る、亦楽しからずや。 人知らず、而(しかう)して慍(いか)らず、亦君子ならずや。 まだ知らないことを学んで、ときどきそれを復習する。 そうすると今まで分からなかったことが理解できるようになる。 それは喜ばしいことである。 友がいて遠路はるばる訪ねてくれる、これもまたうれしいことである。 人が自分のことを知らなくても、全く気にならない。 そのような人こそ君子というものである。 <解説> 論語の最初に語られている言葉がこの文章です。 復習の大切さ。 友達の大切さ。 そ