人々あおった「見知らぬ村人」 広がる「過激派仏教徒」 進む民主化「逆手にとられた」 イスラム教徒への反感が根強く残るミャンマーで最近、その動きを強めようとする人たちがいると言われています。何のために、どのように、「反イスラム」は広がっているのでしょうか。(朝日新聞ヤンゴン支局長兼アジア総局員・染田屋竜太)
国民に根付いた「社会的実験」 少し歩けば違う「国」 「カナダはほかの国の誤りでできた」 エコノミスト誌の昨秋の特集で、「幸運にも残った〝まとも〟な先進国」(日本語訳は日経ビジネス)と評されたカナダ。グローバル化への反発が世界各地で巻き起こり、米国や欧州では難民や移民に対して門戸を閉ざそうという動きが強まるなかで、トルドー首相自ら「難民歓迎」の姿勢をツイートする寛容さが注目を集めています。根底にあるのは、「寛容さが国の活力を生み出す」というカナダの価値観です。 To those fleeing persecution, terror & war, Canadians will welcome you, regardless of your faith. Diversity is our strength #WelcomeToCanada — Justin Trudeau (@JustinTr
広島での原爆投下から71年となる6日。同県内で配られた朝刊のテレビ番組表(ラテ欄)には、地元の中国放送(RCC)がナイター中継する、プロ野球・広島カープの対巨人戦の放送内容が載っています。広島にとって特別なこの日、「縦読み」に仕込まれた隠しメッセージは「今を戦前にさせない」。首位独走のお祭り気分と一線を画したこの言葉には、被爆地の声を伝え続ける地元メディアの矜持が込められていました。 8月6日は趣向が変わる「縦読み」 地元チームのスポーツ中継を担うテレビ局がファンを時折ほっこりさせる、ダジャレや自虐ジョークをちりばめたラテ欄の縦読みメッセージ。 ですが、8月6日にRCCがカープ戦を中継する際には、ガラッと趣向が変わります。 「原爆の日」にちなみ、「カープ応援できる平和に感謝」(2014年)、「86を次世代に伝える」(15年)といったように、戦争と平和への思いが込められます。
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