第48回衆院選は22日午前7時から投票が行われている。 総務省が発表した午後4時現在の投票率は26・30%で、前回2014年の同時刻と比べ、2・81ポイント下回っている。 投票は午後8時までに締め切られ、即日開票される【政治】
第48回衆院選は22日午前7時から投票が行われている。 総務省が発表した午後4時現在の投票率は26・30%で、前回2014年の同時刻と比べ、2・81ポイント下回っている。 投票は午後8時までに締め切られ、即日開票される【政治】
公立小中学校に非正規として勤務し、担任や部活動の指導など、正規教員とほぼ同じ仕事をする臨時的教員について、38都県が、地方公務員法に基づく給料表の通りに年齢などに応じて金額が上がることがないよう、別のルールを設けて給料を低く抑えていることがわかった。 総務省は、給料制度の運用に問題がある可能性を指摘している。 読売新聞が今年7月、47都道府県の教育委員会に給料などについて聞いた。 大阪府、岡山県など9道府県は、年齢や経験に応じて給料表通りに上がるが、熊本県、茨城県など38都県は、給料表とは別に、条例や内規などで上限を設けていた。鹿児島県の給料表の最高は月40万5600円だが、規定により20歳代後半の給料と同程度の月22万1200円を上限としていた。
自民党は、大学などの高等教育の授業料を無償化した場合の財源として、使い道を教育政策に限定する「教育国債」発行の検討に着手する方針を決めた。 近く、総裁直属の「教育再生実行本部」(桜田義孝本部長)にプロジェクトチーム(PT)を設置する。政府の「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太の方針)への明記を目指し、5月頃までに中間報告をまとめる方針だが、党内には異論もある。 高等教育の無償化は、安倍首相が検討に前向きな姿勢を示している。1月20日の施政方針演説では「憲法が普通教育の無償化を定め、義務教育制度がスタートした。高等教育も全ての国民に真に開かれたものでなければならない」と述べた。 高等教育の無償化は、憲法改正項目としても浮上している。日本維新の会が幼児教育から高等教育までの無償化を憲法に明記する改憲を主張しており、自民党としては、財源の検討に着手することで、改憲論議を加速させる狙いもある。
記録的な大雪の被害が拡大する中、埼玉県秩父市が15日以降、自衛隊の派遣を要請するよう県に打診していたにもかかわらず、県が当初「除雪のための派遣要請はできない」と拒否していたことがわかった。 県は17日午後6時半になって自衛隊に派遣要請したが、地元からは、「対応が遅すぎる」「秩父を見捨てたのか」などの批判が相次いでいる。 防衛省によると、17日午後3時現在、自衛隊に派遣を要請したのは山梨、群馬、長野、静岡、東京、宮城の6都県。山梨県は最も早い15日午前11時20分に要請しており、群馬、長野両県も同日中に要請した。 秩父市の久喜邦康市長が電話で県側に自衛隊の派遣要請をしたのは15日午後5時20分頃。それ以降、市危機管理課の担当者らが「病気の人もいるので何とかしてほしい」などと繰り返し依頼したが、県の担当者は「自衛隊と協議したところ、除雪だけを理由に要請するのは難しい」と受け入れなかったという。
【カイロ=久保健一】エジプト暫定政府は25日、声明を出し、同国最大のイスラム主義組織「ムスリム同胞団」を「テロ組織」に指定した。 同胞団は、今年7月の政変で大統領を解任されたムハンマド・モルシ氏の出身母体。暫定政府は、来年1月中旬に予定される憲法改正案の賛否を問う国民投票を前に、同胞団の取り締まりを強化する構えだ。 暫定政府は声明で、北部マンスーラで24日起こった爆弾テロが同胞団の犯行だと指摘し、テロ組織指定の理由に挙げた。テロでは警察官ら16人が死亡した。 一方、同胞団は、爆弾テロを非難する声明を出していた。
安倍内閣の支持率は55%で、前回(11月8~10日)の64%から9ポイント下落し、昨年12月の内閣発足以来、最も低くなった。 不支持率は38%となり、前回の23%から15ポイント上昇した。 内閣を支持しない理由では「自民党中心の政権だから」が40%(前回26%)に上昇し、発足以来、最多となった。自民党支持率は36%(同42%)に低下した。内閣、自民党の支持率がともに低下したのは、特定秘密保護法を巡る与党の国会運営への不満の表れとみられる。特定秘密保護法を「評価する」との回答は39%で、「評価しない」は50%だった。民主党の支持率は6%(同4%)、日本維新の会とみんなの党は前回と同じ2%だった。 中国が沖縄県の尖閣諸島を含む東シナ海に防空識別圏を設定したことについては、「重大な脅威だ」が52%、「ある程度脅威だ」が33%で、「脅威」と答えた人は計85%に上った。政府が中国に防空識別圏の撤回を
【カイロ=久保健一】エジプト外務省のアブドルアーティ報道官は23日の記者会見で、トルコのボトサル駐エジプト大使に国外退去を求めたことを明らかにした。報道官は、「彼はエジプトに不要な人物だ」と述べ、両国の対立が退去要求の背景にあることを示唆した。 穏健イスラム主義のトルコ・エルドアン政権は、7月のエジプト軍によるイスラム主義大統領モルシ氏の解任を強く批判し、解任後に発足したエジプト暫定政府は反発していた。 報道官はまた、エジプトが駐トルコ大使の召還を決めたことも明らかにした。中東の2大国の一層の関係悪化が確実となった。
日本テレビ社員だった次男が窃盗容疑などで逮捕された人気司会者のみのもんたさん(69)が26日、東京都内で記者会見を開き、「親の道義的責任として、天職であるしゃべる仕事から下りるという一番重い道を選んだ」と、TBS系の二つの報道・情報番組を降板した理由を説明した。 みのさんは次男の事件が発覚した9月以降、「みのもんたの朝ズバッ!」「みのもんたのサタデーずばッと」両番組への出演を自粛し、25日には降板が発表された。 約200人の報道陣が詰めかけた会見で、みのさんは「辞めなければ収まらない風潮も感じた。みのもんたのせがれじゃなかったらというのが正直な気持ち」と悔しそうに語った。 一方、「元々、報道番組のキャスターに憧れており、両番組には誇りと喜びを感じていた」とも明かし、「どこまで自分が立ち直れるか分からないが、しゃべる世界はこれからも命懸けで追求したい」と報道番組復帰への意欲ものぞかせた。
【ローマ=青木佐知子】AP通信などによると、ローマ法王フランシスコは、19日に世界16か国で出版されたカトリックのイエズス会系雑誌のインタビューで、教会はこれまで同性愛や中絶の禁止といった「狭量な規則」にこだわり過ぎてきたとの見解を示した。 法王は「重傷を負った人に、コレステロール値や血糖値を尋ねても無駄だ。まず傷を癒やすべきだ」との比喩を用いて、細かい規則にとらわれるより、救いを求める人に慈愛の心で接することが重要だと指摘。その上で、「新しいバランスを見つけなければ、教会の倫理体系は砂上の楼閣のように崩れ落ちるだろう」と警鐘を鳴らした。 法王は7月、「もし同性愛者が神の道を求め、善意を持っているのなら、私は裁く立場にない」と発言し、波紋を呼んだ。一部のカトリック信者の間では、法王が就任後、中絶反対などを明言していないことへの不満があり、今回の発言も議論を呼びそうだ。
【カイロ=溝田拓士】トルコ南部のシリア国境に近い町レイハンルで11日に起きた爆破テロで、トルコのアタライ副首相は12日、記者団に「首謀者を含むトルコ国籍の容疑者9人を拘束した」と明らかにした。 グラール内相は同日、テロについて、「シリア情報機関と直接関連を持つ組織」の犯行との見方を示した。 死者数は同日昼(日本時間同夜)までに46人に上っており、内相は、大半の死者の身元を特定し、3人がシリア人だったとも述べた。同町には数千人のシリア避難民が生活し、反体制派の拠点になっているという。 一方、シリアのズエビ情報相は同日、ダマスカスで記者会見し、「シリアは関与していない」と否定した。
柔道の園田隆二・全日本女子前監督の暴力行為を告発した女子選手と親交のある、柔道の元五輪代表男子選手が7日、読売新聞の取材に対し、女子選手から聞いた話として、「合宿後の夜の打ち上げの酒席」に、園田前監督らから、半ば強制的に付き合わされていたことを明らかにした。 元五輪代表男子選手によると、15人の中にはコーチ学を学ぶ選手もおり、暴力行為には「学問と実態の落差に失望した」と話していた。この女子選手が飲食店から電話をかけてきたため、「論文もある時期に、何をやっている」と叱ると、女子選手は「先生方(コーチ)の慰労会」と称する打ち上げに出席していると打ち明けた。厳しい上下関係の中、欠席が許されない状況だったという。 園田前監督が先月31日の記者会見で語った「食事をして選手とのコミュニケーションを図った」という場がこの酒席だった。元五輪代表男子選手は「お酌をして回らざるを得なかったようだ」と女子選手ら
白塗りの化粧に、古びた着物姿の住民が練り歩く奇習「水しぎ」が24日、岩手県住田町の世田米地区で行われ、仮装した約20人が学校や企業を回った。 江戸時代、宿場町として栄えた同地域で、ぼやを見つけた物乞いの人たちが鍋や釜をたたいて騒ぎ、難を逃れたとの言い伝えにちなんだ風習。火の用心に加え、後に無病息災を祈るようになったとされる。 町立世田米小学校では、仮装した地元住民らが、灯油の空き缶などをばちでたたきながら、「ミッサイナー(見てください)、ミッサイナ」と声を上げながら教室や職員室を回った。6年生の女子(12)は「お祭りの時みたいに気持ちが盛り上がるし、楽しくなるの」と話していた。
部顧問から体罰を受けた桜宮高の2年男子生徒(17)が、自殺4日前の昨年12月19日に書いていた顧問あての手紙に、「何かあったら(顧問に)しばき回される。キャプテンとして努力してきたが、いくら努力しても分かってくれない」などと、暴力的な指導法への不満をつづっていたことがわかった。 市教委によると、同18日の練習試合で、顧問から平手で頬をたたかれるなどした生徒は、母親に「体罰がひどすぎる。キャプテンをやめたい」と打ち明け、バスケ経験のある兄の助言で、翌19日に「今私の思っていること」と題した顧問あての手紙をしたためていた。 1枚のルーズリーフの表裏にわたって「キャプテンとして頑張っても、先生の言うことが完璧にこなせない」「他の部員と同じミスをしてもキャプテンの自分だけが怒られる」などとつづり、「もう、こんな学校に行きたくない」と締めくくっていたという。 ただ、この手紙は「こんなこと書いたら、ま
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