三脚に乗せた時に忘れがちなのが、手ブレ補正を切るということ。 なぜか。 理由は二つある。 ●バッテリーが勿体無い 大した電力ではないにせよ、手ブレ補正をし続けるということは電力を消費する。 三脚に置いた時にはスローシャッターを多用することが多くなるので、その間手ブレ補正を動かしっぱなしにするのは電池が勿体無い。 それに、手ブレ補正で一番強力なものでもせいぜい絞り5段分であり、そんなスローシャッターに対応はしていない。 ●誤作動を起こす 新しいレンズでは三脚に設置したと検知して補正を止めるが、そうでないものは手ブレを検知しようと動き続けることでかえってブレてしまうものがある。 新しいレンズにしても、電池の問題から切っておくのが望ましい。 もちろんバッテリーのストックが大量にあるのならば気にすることはないのだろうけど。 ●手ブレ補正の入れ忘れに注意 ただ、気をつけるべきは、三脚から外した時に手