国税庁の調査によると、民間企業で働く会社員やパート・アルバイト、派遣などの非正規従業員が2012年の1年間に受け取った給与の平均は408万円で、前年を1万円下回り、2年連続で減少だったという。 役員を除く正規従業員の平均は467万円(男性520万円、女性349万円)。非正規は168万円(同225万円、同143万円)だったという。 同庁が正規、非正規を区別して調査するのは初めてとなる。 http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_eco_company-heikinkyuyo 2013年のものが出てくれば、正規従業員の給与はもう少し上がるのではないかと思う。 ただし、あくまで上がるのは一時金の影響であり、基本給が上がったというわけではないだろう。 たしかにアベノミクス以降給与は増えている。 しかしそれは一時金と残業代が増えたためであり、基本給は逆に減っている。