沖縄防衛局長「犯す前に言わない」 政治 2011年11月29日 11時23分Tweet(16分前に更新) 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画をめぐり、田中聡沖縄防衛局長が環境影響評価(アセスメント)の評価書の提出時期を政府が明言していないことについて、報道陣との酒席で「犯す前に、犯しますよと言いますか」と発言していたことが29日、出席者への取材で分かった。 女性への乱暴に例えた発言で人権感覚を欠いたとの批判を浴びそうだ。 出席者らによると、酒席は報道陣との懇親会で、28日夜に沖縄防衛局が呼び掛けた。一川保夫防衛相が評価書の提出時期を明言せず「年内に提出できるよう準備を進めている」と述べている真意を問われ、発言したという。 田中局長は29日「私からは何も言うことはない」としている。(共同通信) 官房長官「看過できない」 藤村修官房長官は29日午前の記者会見で、米軍普天間飛行場の県内移