内閣府は2日の参院予算委員会の理事懇談会で、公文書のデータ管理方式を今年1月から新しくしたと説明した。データ管理をサーバーに一元化し、職員が個別に使用する端末のパソコンにはデータが残らない仕組みに変更した。首相主催の「桜を見る会」を巡り、政府は今年の招待者名簿のデータを既に削除したと説明し、2日には「復元は不可能」と新たに表明。管理の厳格化の一方、一度削除した公文書の復元が従来より難しくなったとも言え、野党は「変更が唐突だ」と説明を求めている。
2017年12月の公文書ガイドライン改定で重要な打ち合わせの記録が義務づけられる直前、改定案を提示した内閣府に対し、作成すべき打ち合わせの定義があいまいなため職員が記録を作らない恐れがあると複数の省庁が指摘していた。ガイドラインは原案通り改定されており、内閣府が省庁の指摘を聞き入れなかったことが、首相官邸を筆頭に相次ぐ打ち合わせ記録未作成の原因の一つになっている可能性がある。【大場弘行、松本惇】 内閣府はガイドライン改定2カ月前に全12府省とその他の主要官庁に改定案を示して意見照会をしており、毎日新聞はその結果をまとめた内部資料を情報公開請求で入手した。
「桜を見る会」についての宮本議員と井野官房長のやりとり 標準文書保存期間基準 logicalplz.hatenablog.com 「桜を見る会」についての宮本議員と井野官房長のやりとり 2019年5月21日の衆議院財務金融委員会で「桜を見る会」についてのやりとりがあった。 詳しくはこちらの動画。 委員である共産党宮本徹議員が招待者の増加の理由について質問した際、内閣府の井野官房長がこんな答弁をしていた。 「桜を見る会には、外交団、国会議員、都道府県知事、議長をはじめ、各界において功績・功労のあった方々を、各府省庁からの意見を踏まえ幅広く招待しているが、内閣官房および内閣府において最終的にとりまとめているところであり、結果的に招待者および参加者が増えた」 招待者増加の理由についての答えにはなっていないが、どうやら各省庁が意見を出し、内閣官房と内閣府が最終的にとりまとめて桜の会への招待者を選定
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