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イギリスのチャールズ国王の次男ハリー王子が、留守番電話を盗聴されていたなどとして大衆紙の発行会社を訴えていた裁判で、裁判所は、盗聴が行われていたと認定し、会社側に日本円で2500万円を超える賠償金の支払いを命じました。 ハリー王子は、イギリスの大衆紙「デイリー・ミラー」などの記者が、留守番電話に録音された家族や交際相手からのメッセージを盗聴するといった違法な手段で情報を集めて記事を書き、プライバシーを侵害されたなどとして大衆紙の発行会社を相手取り、損害賠償を求める裁判を起こしていました。 イギリスの高等裁判所にあたる高等法院は15日の判決で、2003年から2009年の間に書かれた15の記事について、ハリー王子や王子と交友関係があった人の留守番電話を盗聴するなどして書かれたと認定し、会社側に14万ポンド余り、日本円で2500万円を超える賠償金の支払いを命じました。 これを受けて会社側は声明を
NHK子会社の派遣スタッフが、首都圏局の記者が作成した取材メモを流出させた問題で、NHKの担当者が14日、若年女性を支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」(東京都新宿区)の事務所を訪れ、仁藤夢乃代表らに謝罪した。仁藤さんによると、コラボが今回の取材に協力したにもかかわらず、情報の流出により放送できなくなったという。NHK首都圏局コンテンツセンターの佐々木貴志センター長は「流出は、報道機関としてあってはならない。大変申し訳ない」と謝罪した。 この日、面談は非公開で行われた。面談後、仁藤さんは取材に応じ「この問題はコラボや女性支援全体への攻撃の一環でおきた。単なる文書管理が甘かった、という問題で矮小(わいしょう)化しないでほしいと要望した」と明かした。仁藤さんによると、番組の放送について、NHK側は「本来匿名であるはずの情報が公表された時点で放送できない」と説明したという。
(報道資料) 2023年12月1日 NHK広報局 取材に関する情報の流出について NHKの記者が、先月、取材したインタビューの内容メモなどが、インターネット上に 流出したことが分かりました。この内容メモに接することができる人物の中から流出さ せた者の特定を進めた結果、NHKの子会社が契約している派遣スタッフが、きょう、 自分が流出させたと認めました。この派遣スタッフは、「大変なことをしてしまい、申し 訳ありません」と話しています。 NHKは、インタビューに協力していただいた方に、お詫びいたしました。 (NHKコメント) 「取材に関わる情報が外部に流出したことは、取材対象者との信頼関係を損なうだ けでなく、NHKに対する視聴者の皆さまからの信頼を損なう、あってはならないこと で、深くお詫び申し上げます。事実関係をさらに調査したうえで、厳正に対処してまい ります。また、管理体制を強化するなど再
地震や豪雨など災害時の安否不明者の氏名公表に関して、自治体向けの統一基準を初めて盛り込んだ国の指針案が7日、判明した。救助活動を迅速に進めるため、家族の同意なく原則公表するとした。現在は自治体に判断が委ねられ、個人情報保護の観点から公表しないケースもある。ただ2021年に起きた静岡県熱海市の土石流災害では、公表が捜索対象者の絞り込みにつながったこともあり、人命優先の対応が必要だと判断した。 公表後に家族から申し出があった場合は、非公表に切り替える。パブリックコメントを経て、3月に正式決定。自治体の個人情報保護を巡っては、デジタル改革関連法に基づき今年4月から全国共通のルールが適用されることになっており、指針案は各自治体の運用に反映される見通しだ。 災害時の捜索では発生から72時間を過ぎると、生存率が急激に低下するとされる。指針案は、安否不明者の氏名公表により、実際は安全な場所にいる人が早期
第99回箱根駅伝。伝統の継走は今回も激闘だった。 駒大が10時間47分11秒で、2年ぶり8度目の総合優勝を飾った。同時に史上5校目でチーム初の学生駅伝3冠を達成。64歳の名将、大八木弘明監督は優勝会見で3月限りで退任することを表明し、藤田敦史ヘッドコーチが後を引き継ぐことが決まった。 1分42秒差の2位は中大、7分14秒差の3位は青学大だった。 シード権(10位以内)を巡る争いも激しかった。 学生ランナーの奮闘を伝えるため、弊社、スポーツ報知を含めた多くのメディアが多くのネット記事をアップした。箱根駅伝を後援するスポーツ報知では、学生ランナーに寄り添い、そして、正確な記事を出稿することを第一としている。 駒大の優勝を伝える記事では、勝者に最大限の敬意を示し、誠意をもって執筆した。ただ、残念ながら、多くの読者に読んでもらえることはなかった。 駒大のアンカー青柿響(3年)が優勝のゴールテープを
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関係各所の皆様 そして、こんな私を今でも応援してくださる皆様、 いつも本当にありがとうございます。こうして発信することは最後になるので素直な気持ちを綴らせてください。 昨年、たくさんの方が協力をしてくださりお仕事に 復帰することができました。 舞台に立ったとき、またあの景色を見られたことが 本当に嬉しくて、大好きな場所で、大好きな方々と、 ここからまた頑張りたいと思っていました。 その一方で、週刊誌の記事で生活のたった一部を切り取ってそれが全てかのように書かれてしまうこと、事実ではないことが拡散され続けることが多く、悩まされていました。私と子どもの父親である彼に対し、世間の皆様の批判の目がいくことは許容できますが、なにも悪くない子どもまでもが批判の対象になってしまうことは親としてなによりも辛かったです。子どもを守るために、子どもに関することは一切言及しないことを彼と話し合った上で心に決めて
認定NPO法人 難民支援協会はこの度、『難民の報道に関するガイドブック』を発行しました。 難民の報道にあたって留意いただきたいことを、その背景とともにまとめています。 >難民の報道に関するガイドブック(PDFファイル) 入管法改正案やウクライナ情勢などで、難民を取り上げた報道が増えています。 こうした報道により、難民への関心や理解が社会に広がってきていると感じていますが、難民は紛争や人権侵害から逃れて日本にいる人々であり、当事者の方を取り上げた場合、報道のされ方によってその方自身や関係する人に重大な被害が生じることもあります。 報道によって難民への共感が広がることを願う一方、当事者の方々に被害が生じてはならないという思いから、メディアの皆様に留意いただきたいことをまとめたガイドブックを作成いたしました。 本ガイドブックは、日本で20年以上難民の方々を支援してきた難民支援協会の経験をもとに、
問合せ先:厚生労働大臣指定法人「いのち支える自殺対策推進センター」広報室 press@jscp.or.jp / Tel. 03-6272-9446 / Fax. 03-6272-9447 厚生労働大臣指定法人・一般社団法人 いのち支える自殺対策推進センター 厚生労働省 令和 4 年 5 月 11 日 再度の注意喚起 メディア関係者各位 タレントの上島竜兵さんが 5 月 11 日に逝去され、 死因が自殺である可能性があるとの報道・放 送が行われていることを踏まえて、本日午前中に、 『自殺報道ガイドライン』に即した放送・報道 をしていただくよう、依頼文を送らせていただきました。 しかしながら、一部のメディアにおいて、 『自殺報道ガイドライン』に反する、以下のような報 道 ・ 放送が行われているため、 あらためて自殺報道に関する注意喚起をさせていただく次第です。 以下のような放送・報道は、自殺リ
ん? なんで朝日の記者と安倍元首相が連携しているの? なんで他社の記事に口出ししようとしたの? もう一度じっくり読む。すると朝日記者(峯村健司氏)が他誌に対して公表前の記事(ゲラ)を見せろと要求したのだという。その理由は……。 「安倍(元)総理がインタビューの中身を心配されている。私が全ての顧問を引き受けている」 エ―――! 朝日は“高級な背広を着たプライド高めのおじさん” 峯村記者は「とりあえず、ゲラ(誌面)を見せてください」「ゴーサインは私が決める」などと語ったという。ああ、他媒体への振る舞いがエラそうですごすぎる。ワクワクしちゃう。 ここまで興奮するのは理由がある。私は以前から新聞の読み方として「新聞の擬人化」を提案していた。ときに小難しく思える新聞もわかりやすくなって楽しくなるからだ。
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