NHKが争う姿勢 草薙さん著書巡る名誉棄損訴訟2008年10月20日11時17分印刷ソーシャルブックマーク 06年に奈良県で起きた少年事件を取り上げた「僕はパパを殺すことに決めた」(講談社)の著者でジャーナリストの草薙厚子さんが、NHKの報道で名誉を傷つけられたとして1千万円の慰謝料を求めた訴訟の第1回口頭弁論が20日、東京地裁(萩原秀紀裁判長)で開かれた。 NHK側は請求の棄却を求める答弁書を提出し、争う姿勢を見せた。一方、草薙さんは意見陳述で「NHKの報道を信じる視聴者にとって、私はいまだに取材源を簡単に話してしまうジャーナリストとして最低の人間のままだ」と訴えた。 訴状によると、草薙さんは07年9月から10月にかけて、秘密漏示容疑で検察官の取り調べを受けたが、著書に引用した少年の供述調書の取材源については回答を拒否した。しかし、NHKが同年9月22日のニュース番組で「医師に頼んで見せ
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