Published 2023/04/05 09:25 (JST) Updated 2023/04/05 09:43 (JST)
連合への”ロビー活動”を勧める!? 朝日新聞労組(今村建二委員長)が、日本新聞労働組合連合(豊秀一委員長、八六組合=新聞労連)に”改革”を提言し(以下、提言)、波紋を拡げている。ある新聞労連の関係者は「労連主流の考えと距離がありますし、詰問調の文章が反発を広げています。脱退をほのめかした”脅し”のようにも読めますからね」と話す。 たしかに提言は、〈構造的危機に、労連が十分に対応し切れているかというと、残念ながら懐疑的にならざるを得ない〉〈今回の改革提言こそ、しっかりと実行に移していただかなければ、朝日労組内での労連への批判は抑えがたいものになる。そういった危機感を背景に提言していることをご理解の上、いずれも実行に移していただけると期待したい〉と指摘している。 提言は三項目に分かれており、もっとも刺激的だったのは最初の項目だという。ここでは〈連合と産業政策を巡る意見交換の場を定期的に設
「世界同時大不況」の嵐が日本でも吹き荒れるなか、大手企業の相次ぐ派遣切りや内定取り消し、正社員のリストラ事情などを日々、新聞が生々しく伝えている。だが、その新聞メディア自身が、この不況のあおりでさまざまな経営見直し策を迫られている。 たとえば、高学歴、高収入で知られる朝日新聞。その取材費も他社の追随を許さないほどふんだんに使えると羨ましがられたものだが、先ごろ赤字転落が明らかになり、社内で経費削減策を練った結果、2月から取材用の「タクシーチケット」が廃止になったという。 「本社記者はハイヤーを使い放題だが、地方の職場ではタクシーチケットをもらって朝駆け、夜回りをするのが常。チケットも、いったんもらってしまえば乗り放題。ところが、チケットを廃止して現金払いにし、後から領収書清算する方式に変わった。いつも5万円、10万円と現金を所持していないといけないし、経理のチェックも厳しくなるので自ずと倹
7月27日、朝日新聞社前で行われたヘラルド朝日労組による抗議行動。「朝日新聞はヘラルド解雇を撤回しろ」と書かれた横断幕を掲げて行われた。 昨夏より、キャノンや松下電器産業をはじめ、製造業の一流企業で蔓延する非正規雇用者の違法な活用「偽装請負」の告発キャンペーンを展開した朝日新聞。だが当の朝日新聞発行『ヘラルド朝日』で働く非正規雇用者も、同じような境遇に置かれている。あたかも不当な処遇にあえぐ非正規雇用者を支援するかのような報道とのダブルスタンダードについて、朝日で働き、朝日を提訴して闘っている非正規雇用者たちは、「お前が言うな」と冷ややかな目で見ている。 【Digest】 ◇ヘラルド朝日労組の裁判が高裁で審議中 ◇口約束だけでフルタイム働かせていた ◇実態は「労働者」なのに ◇非正規雇用者の組合結成を機に、いじめが横行 ◇「編集方針と労務方針は違う」ダブルスタンダード ◇地裁判決「諾否の自
今日は君が代伴奏訴訟の最高裁判決がありましたね。 この件は今日のエントリーの最後に無理やり突っ込んでますので、後ほど……(^_^; で、今日はちょいと趣向を変えまして、『WiLL』3月号から、朝日新聞の若宮啓文論説主幹のインタビューを全文引用します。 OCRって言うんですか?私はそういうの持ってなくて、本から引用する時は手入力してるんですが、この記事はほんと入力しがいがあるぞ〜と、最初に読んだ時から思ってたんです(^_^; もう次の号も発売されてることだし、頃合いかなと。 大学時代の話、『論座』でナベツネと共演の舞台裏(?)、靖国問題、ネットに対する考え方、「社説」に対する考え方など、若宮氏のスタンスがよく分かって面白いです。本郷美則氏のツッコミも素晴らしいです。 ではどうぞ。 内容紹介ここから____________________________ <左傾化朝日新聞の象徴 若宮啓文論説主
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