印刷 関連トピックスチベットTwitterウィキリークスイランウィキリークスのアサンジュ代表=ロイター 内部告発サイト「ウィキリークス(WL)」が、入手した米外交公電25万件をすべて公表した。実名を削っていない未編集のものが多く、情報提供者に危害が及ぶ恐れも指摘される。当初の方針を変更したWLの行動が波紋を呼んでいる。 ◇ 「英紙ガーディアンがパスワードを暴露した。我々はどうしようもなかった」 WLのジュリアン・アサンジュ代表=性犯罪容疑で逮捕・保釈中=は6日、ベルリンでのメディア論フォーラムに衛星中継で出演。全公電公開の理由を問う質問に答えた。 WLが全公電を公開した最大の理由は、入手したすべての公電が自らの意思に反し、いつの間にかネット上で閲覧できる状態に置かれていたことだ。本来は編集を経てサイトで公開するまで厳重に保管されるはずだった公電の暗号化データがネット上に拡