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池田信夫とfreedomに関するsarutoruのブックマーク (2)

  • 自由な社会のルール - 池田信夫 blog

    今年の動きとして、企業の財務・IT担当者にとって頭が痛いのは、金融商品取引法(通称J-SOX法)が来年3月期決算から適用されることだろう。担当者の話を聞くと、その負担は相当なもので、コンプライアンス不況が深刻化するおそれが強い。 磯崎さんのブログでも、この話題にふれているが、彼のいう「一部の人が社会全体のことを考えて計画をする」か「各自が利己的に考えて行動する(『自由』が建前だが実態はルールでがんじがらめの)社会」かという二者択一はまちがっていると思う。前者がだめであることは明白だが、その補集合は後者ではないからだ。 家のSOX法がもう改正される予定であることでも明らかなように、企業の行動を「がんじがらめのルール」でしばることは、コストがかかるばかりで効果はほとんどない。以前の記事でも書いたが、そもそもエンロン事件もワールドコム事件も、法の不備によって起こったわけではなく、違法行為を

    sarutoru
    sarutoru 2008/01/04
    J-SOX法の要求する内部統制の文書化は、こうした実定法主義の欠陥を企業に持ち込むものだ
  • 法と立法と自由 - 池田信夫 blog

    書はハイエクのもっとも重要な著書であり、最近やっと日でも注目されるようになった「法と経済学」の元祖ともいうべきだ。邦訳はながく絶版だったが、新版が出たことは喜ばしい。 人々の利己的な利益の追求が「見えざる手」によって社会的にも望ましい結果をもたらすというスミスの憶測を、その後の多くの経済学者が証明しようとしたが、だれも成功しなかった。それはスミスの信仰にすぎなかったからだ。彼と同時代に、同様の信仰(理神論)に導かれてニュートンがつくった古典力学が、例外のない厳密な体系になったのに比べて、スミスの古典派経済学もその後の新古典派経済学も例外だらけで、とても科学とは呼べないお粗末なものだ。 ハイエクはこうした新古典派理論の欠陥は、経済秩序を支える法秩序を無視したことにあると考えた。自由な社会の質は、それが無制限に自由であることではない。他人の物を盗むのも偽札をつくるのも自由にすれば、

    sarutoru
    sarutoru 2007/12/23
    ハイエク、何をしてはいけないかという消極的ルールの体系にある。それはプラトン的な賢人が定めたものではなく、西欧の数百年の歴史の中で試行錯誤によって形成されたコモンローである→市井三郎の近代論再読したい
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