今年5月に裁判員法が施行3年を迎えて見直されるのを前に、裁判員を経験した東京都練馬区の田口真義さん(36)が21日、制度改善を求める提言書を秋田地裁に提出した。田口さんを含む経験者5人がまとめたもので、裁判員裁判を実施している全国の地裁と支部計60カ所に提出しており、秋田は40番目。 提言書をまとめたのは、東京や千葉、仙台の各地裁で裁判員を経験した5人。検察は原則全ての証拠を開示▽公判前整理手続きの議事録などの提示▽裁判員から検察官・弁護人に質問できるようにする--など13項目を求めている。 10年9月、保護責任者遺棄致死罪などに問われた元俳優の裁判で裁判員を務めた田口さんは「裁判員は人の命を左右する判断を迫られる。裁判員なんて関係ないと思っている人にも考えてほしい」と話した。 田口さんらは裁判員経験者同士の交流も呼びかけている。経験者からの相談や問い合わせはメールアドレス(saibani
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