関西電力への需給に関する質問主意書への政府答弁です。 このやる気のなさ、情報の隠蔽体質、ひどいものです。 原発が止まって、需給が逼迫することをわかっていながら、何も手を打たないできた経産省の崖っぷち作戦が、停電を引き起こすのではないかと心配になります。 今の経産省では、原発の再稼働をするために、一度ぐらい、停電が起きた方がよいぐらいに思っているのではないでしょうか。 (ここから) 問い 関西電力管内で、全揚水発電が満水になった場合に得られる一日の発電量はいくらと政府は認識しているか。 問い その発電量を得るために夜間くみ上げに必要な電力はいくらと政府は認識しているか。 答え 関西電力からの報告によれば、平成24年4月23日時点で、関西電力が運用する全ての揚水発電に係る上部ダムが満水になった場合に得られる一日の発電量は、約3500万kWhであり、この発電量を得るための水のくみ上