在留特別許可を受け記者会見で喜びを語る、(左から)タスクンさん、ジランちゃん、ベルトランさん=25日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ 難民認定申請が認められずに退去強制処分となったクルド人男性ら一家3人について、法務省は25日、在留特別許可を出した。小学1年の長女への影響などに配慮した人道的措置。一家は退去強制処分の取り消しを求めて東京高裁で訴訟中だったが、在留特別許可が出たことを受け、高裁への訴えを取り下げた。 一家は、埼玉県に住むトルコ国籍のクルド人、タスクンさん(32)とフィリピン国籍の妻、ベルトランさん(41)、日本で生まれた長女、ジランちゃん(7)。この日午後に会見したタスクンさんは「どうなるか心配だったが、ありがたい」。ジランちゃんは「すごくうれしかった」と感想を話した。 タスクンさんがトルコに戻ると迫害を受ける恐れのあるクルド人であるとして、一家は難民認定を申請。これが認め
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