社会 派遣労働「高失業率、業者狙う」 県内夫婦「不当、徹底的に闘う」2007年7月15日 「ばかにされていると思った。不当に扱われるなら徹底的に闘わないといけない」。県内で問題が表面化してきた人材派遣会社による県外への労働派遣の「誇大」広告で、会社側に補償を求めて立ち上がった當銘直次郎さん(29)、真杞さん(29)夫婦。広告で表示されていた月給と実際の待遇があまりにも違う状況に當銘夫妻は「みんな泣き寝入りしている。立ち上がって行動を起こしたい」と強い口調で訴えた。 名護市に住んでいた直次郎さんと真杞さんは今年1月、県内求人誌で人材派遣会社の「ボーナス30万円以上」「月収31万以上可」「夫婦・カップルに好評」との広告を見た。沖縄担当者から「今、応募しなければ定員が埋まる」と言われ、好待遇に期待を高め、2月には家財道具をすべて処分し、アパートを引き払った。新たな就職先を家族の生活拠点として希
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