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book reviewと外圧に関するsarutoruのブックマーク (2)

  • 労働基準は米国が認証します~『労働CSR入門』 吾郷眞一著(評:荻野進介):日経ビジネスオンライン

    2時間10分 隙あらばグローバルスタンダードという基準を作り、あたかも十字軍になったかのように、その普及と宣伝に努め、そこから外れるものは容赦なく切り捨てる。米国の典型的なやり口だ。企業経営の分野では会計基準や企業統治の仕組みがそうやってスタンダード化したが、我々の多くが気づかないところで、もうひとつの事態が進行している。それが書のテーマ、「労働CSR」である。 CSRとは、ご存じ、Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任であり、労働CSRとは、年端もいかない児童を雇用することや、たとえ成人でも強制的あるいは差別的待遇のもとで働かせるといった、労働分野での人権を侵害せずに、日々の企業活動を行うことを指す。 その内容自体には問題はない。むしろ、歓迎すべきじゃないか、と万人が思うだろう。問題の質は、それを推進し、各企業にお墨付きを与えるのが米国の民間

    労働基準は米国が認証します~『労働CSR入門』 吾郷眞一著(評:荻野進介):日経ビジネスオンライン
    sarutoru
    sarutoru 2007/09/11
    認証機構の背後には米国政府がいる。ある機構の収入のうち、半分以上が政府からの贈与金で占められているという
  • 労働CSR入門 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    さて、夏休みの課題図書シリーズ、今回は吾郷眞一先生の『労働CSR入門』(講談社現代新書)です。CSR、企業の社会的責任については汗牛充棟といってもいいほどたくさんのが出されていますが、労働関係ではあまりありません。これは、日人の関心のありかを示しているとも言えますが、書は、これに対して相当にジャーナリスティックに危機感を煽る形で書かれています。 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062879069.html 吾郷先生はご存じの通り、現在の日で国際労働法分野の第一人者です。先のハローワーク市場化テストの委員会でも、数少ない良識派として活躍されたのはご承知のとおり。かつてILOに勤務されたこともあり、労働基準を世界に広げていくことに対する強い気持ちは人後に落ちないはずですが、国際労働基準を振りかざしてアメリカ的価値観を押しつけてくる今日の労働CS

    労働CSR入門 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    sarutoru
    sarutoru 2007/08/21
    以上のように、社会条項を多角的貿易枠組みの中に貫徹できなかった米国は、それと同じ効果を労働CSRによって達成しようとしていると私は見ています。そして、このことは途上国のみに向けた政策ではなく、日欧という経
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