タグ

book reviewとfinanceに関するsarutoruのブックマーク (3)

  • 市場リスク 暴落は必然か - 池田信夫 blog

    書の原著は昨年、サブプライムローン問題が表面化する直前に出版されたが、ある意味でそれを予告し、従来のリスク管理の手法が通用しないことを警告している点で、"Black Swan"に似ている。著者もMITからウォール街に転じた「ロケット・サイエンティスト」だ。 従来は証券化によってリスクは分散されると考えられていたが、逆にレバレッジを通じて金融機関の密結合が生じ、複雑性が大きくなっている。普通の株式のリスクは株式市場を見ていればわかるが、オプションのリスクは原資産の価格を見てもわからない。地球の裏側で、何らかの事情で投資銀行が資金繰りに詰まってオプションを清算すると、そのオプション価格が暴落し、それがさらに他の銀行の清算をまねく・・・といった連鎖反応で、大きな損失がグローバルに生じることがある。 こうした問題は、経済学でもO-Ring理論として知られており、システムを疎結合=モジュール化

    sarutoru
    sarutoru 2008/12/31
    本書の提案するリスク管理は、ゴキブリ式 ≒意志+時間軸の自己決定
  • 人助けはお嫌い?~『金融NPO 新しいお金の流れをつくる』 藤井良広著(評:荻野進介):日経ビジネスオンライン

    1時間29分 金融NPO? 耳慣れない言葉だ。それもそのはず、著者の造語であり、人のため、社会のための活動に優先的に資金を融通する、非営利の金融機関を指す。 既存の営利金融機関との大きな違いは資金の出所である。金融当局から免許を得て、預金という手段で資金を集めることができる銀行と違い、金融NPOの資金は自分たちのヘソクリや賛同者からの出資金や寄付金。いわば「意志あるお金」なのだ。 一方、非営利といっても、利益を度外視するわけではない。それではボランティアになってしまう。 非営利組織と訳されるNPOも、営利組織の代表である株式会社も、英語にすれば同じ「コーポレーション」である。前者が儲けたお金をすべて組織来の目的のために再投資できるのに対して、後者はそれができない。株主が配当という形で利益の分配を求めるからである。その結果、「公共分野への投資を目的とした金融を」といった志を掲げても、株主の

    人助けはお嫌い?~『金融NPO 新しいお金の流れをつくる』 藤井良広著(評:荻野進介):日経ビジネスオンライン
    sarutoru
    sarutoru 2007/08/21
    個人の「意志あるお金」を社会に生かす金融NPOの出番となったのである。
  • 戸崎将宏の行政経営百夜百冊: 開発主義の暴走と保身 金融システムと平成経済

    sarutoru
    sarutoru 2007/06/11
    際のところは、今はまだ民間企業部門が抱えた過剰債務を政府部門に付け替えるという前半局面が終わっただけで、政府部門に付け替えられた債務の償却という後半局面はこれからだといえる」と述べています
  • 1